いちご大量消費!ジャム以外で美味しく余ったイチゴを味わう!人気レシピ5選

いちご大量消費!ジャム以外で美味しく余ったイチゴを味わう!人気レシピ5選

いちごは、その甘酸っぱさとジューシーナスから多くの人々に愛される果物です。特に、ビニールハウスで温度管理されたハウス栽培のいちごは12月から3月頃が旬を迎えます。一方、5月から6月には露地栽培のいちごが収穫され、市場に出回るため、いちごが手頃な価格で購入できる時期となります。しかしこの時期になると、一度に大量に購入したいちごの消費に困ることもあります。ジャムにするのも一つの方法ですが、今回はジャム以外の大量消費方法をご紹介します。これらの方法を活用すれば、新鮮ないちごの美味しさを長く楽しむことができます。また、いちごを大量消費する際には保存方法も重要なポイントとなりますので、効果的な保存方法についても触れていきます。

いちごの保存方法:冷凍

冷凍の手順とポイント

いちごをより長く美味しく保存するには冷凍がおすすめです。ここでは砂糖を使用した冷凍方法を紹介します。

まずは、いちごを洗った後、ヘタを取ります。次に、イチゴの表面が乾くまで水気をよく拭き取ります。そして、いちごを適当な大きさに切り、ビニール袋等に入れます。そこに砂糖を全体にまぶします。このとき砂糖はいちごの重量の10%程度が目安です。

その後、そのまま冷凍庫で保存します。いちごは独特の水分を持っているため、解凍後もほどよい甘さと鮮やかな色を保つことができます。この方法であれば、最長で2か月程度美味しさを保つことができます。

以上の手順で、旬の時期に手に入れた新鮮ないちごを長期間楽しむことができます。いちごの冷凍保存方法についてより詳しく知りたい人は、こちらの記事もぜひ併せてチェックしてくださいね!

余ったいちごの活用法!いちごの冷凍方法と活用レシピアイディア

冷凍保存の期間とその利点

いちごは保存方法を工夫することで、長期間にわたって美味しさを楽しむことができます。特に冷凍保存は、一度に大量に摂取できない時の強い味方です。手順は、まずいちごを洗い、乾燥させます。次に、いちごを一粒ずつラップに包み、これを袋に入れて冷凍します。この方法で、いちごは約1年間保存可能となります。

冷凍保存の利点はその手軽さと、長期間の保存が可能な点にあります。また、冷凍したいちごはスムージーやシャーベット、ヨーグルトのトッピングなど、さまざまな用途に利用できます。自由な発想で、余ったいちごを美味しく活用してみてください。

人気レシピ1:いちごミルク

  • 調理時間: 約10分
  • 費用目安: 約300円(市場価格による)

材料と作り方

食材リスト (2人前)

材料 2人前の分量
いちご 約100g
砂糖 大さじ2
牛乳 1カップ
練乳 適量(お好みで加える)

作り方

  1. いちごと砂糖をボウルに入れ、フォークでよくつぶす​​。
  2. つぶしたいちごに牛乳をゆっくりと加え、練乳はお好みで調整して加える。
  3. きれいに2層になるように、長めのスプーンに伝わせながらゆっくり注ぐと、見た目にも美しいいちごミルクが完成する​​。

ミルクといちごの組み合わせの特徴と魅力

いちごと砂糖をよくつぶしてから牛乳を加えることで、いちごの風味がより一層引き立ちます。練乳を加えると、よりクリーミーで甘みのある味わいになります。2層にすることで、見た目にも楽しいドリンクになりますが、飲む際はかき混ぜてからお楽しみください。

いちごの甘酸っぱさと牛乳のまろやかさが絶妙に合わさった、春にぴったりのドリンクです。

人気レシピ2:いちごムース

  • 調理時間: 約30分
  • 費用目安: 約700円前後

材料と作り方

食材リスト (2人前)

材料 2人前の分量
いちご 200g
砂糖 大さじ2
レモン汁 小さじ1
生クリーム 100ml
チャービル 適量
粉ゼラチン 5g
大さじ2

作り方

  1. いちごは洗ってヘタを取り、約半量をピューレにする。残りのいちごは小さめにカットしておく。
  2. 粉ゼラチンは水でふやかしておく。
  3. 小鍋にいちごピューレ、砂糖、レモン汁を入れ、温めながら砂糖を溶かす。火から下ろし、ふやかしたゼラチンを加えて溶かす。
  4. 生クリームを泡立て、3のいちごピューレにゆっくりと混ぜ合わせる。
  5. カットしたいちごをグラス底に敷き詰め、上から4のムース生地を流し入れる。
  6. 冷蔵庫で数時間冷やし固めた後、チャービルを飾って完成。

ムースの作り方のコツとポイント

いちごのピューレとカットしたいちごの両方を使うことで、食感と見た目の両方にいちごを楽しむことができます。生クリームはしっかりと泡立てることで、ムースに軽やかな口当たりをもたらします。

さわやかなレモンの風味といちごの甘酸っぱさが合わさった、春にぴったりのデザートです。デザートの仕上げにチャービルを添えることで、見た目にも華やかさをプラスします。

人気レシピ3:いちごを使ったホットケーキ

  • 調理時間: 約20分
  • 費用目安: 約500円
  • カロリー: 約300kcal (2人前)

材料と作り方

食材リスト (2人前)

材料 2人前の分量
ホットケーキミックス 200g
2個
牛乳 100ml
サラダ油 大さじ1
れん乳 適量
いちご 100g
ミント 飾り用

作り方

  1. 卵、牛乳、サラダ油をボウルでよく混ぜ合わせます。
  2. ホットケーキミックスを加え、ダマがなくなるまで混ぜます。
  3. フライパンを中火で熱し、サラダ油を薄くひいてから、生地を流し入れて両面を焼きます。
  4. いちごはスライスし、パンケーキの上にのせます。
  5. れん乳をかけ、ミントを飾ります。

ホットケーキミックスを活用した手軽さ

このレシピは、いちごを使った甘酸っぱくて華やかなパンケーキを簡単に作ることができます。ホットケーキミックスを使用することで、ふわふわの生地が簡単に作れ、いちごのフレッシュな甘みとれん乳の甘さが加わり、特別な朝食やおやつにぴったりです。ミントの緑が彩りを加え、見た目にも楽しい一品になります。

人気レシピ4:いちごの冷凍シート

  • 調理時間: 約10分 + 凍らせる時間
  • 費用目安: 約300円
  • カロリー: 約200kcal (2人前)

材料と作り方

食材リスト (2人前)

材料 2人前の分量
いちご 1パック(約250g)
砂糖 大さじ4

作り方

  1. いちごを洗ってへたを取り、水気を拭き取る。
  2. 冷凍用保存袋にいちごと砂糖を入れ、いちごに砂糖がまぶされるように振る。
  3. 保存袋の口を少し開けて空気を抜き、いちごを薄く平らにして冷凍庫で凍らせる。

冷凍シートの活用法

いちごの冷凍シートは、そのまま凍った状態で食べるデザートとして、ヨーグルトのトッピング、ドリンクメニューに加えることができます。特に、ジンジャーエールやお酒に入れると、氷いらずで薄まらずに最後まで美味しく楽しめます。また、砂糖を加えているため、保存期間も長く、使いたい分だけ簡単に取り出せるのが魅力です。

人気レシピ5:いちごを使用したケーキ

  • 調理時間: 約30分
  • 費用目安: 約1000円

材料と作り方

食材リスト (2人前)

材料 2人前の分量
いちご 12個
カステラ 約100g
生クリーム 200ml
グラニュー糖 大さじ2
ミント 飾り用適量

作り方

  1. 生クリームにグラニュー糖を加え、しっかりと泡立てる。
  2. カステラをマグカップの内側に沿って敷き詰め、切ったいちごを中に入れる。
  3. 泡立てた生クリームをいちごの上に加え、さらにカステラで蓋をする。
  4. 冷蔵庫でしっかりと冷やし固めた後、マグカップから取り出して、生クリームといちご、ミントでデコレーションする。

ケーキでのいちごの使い方

このレシピは、いちごのフレッシュな酸味と生クリームの甘み、カステラのやさしい味わいが組み合わさった、見た目も華やかなスイーツです。パーティーや特別な日のデザートにぴったりで、準備も簡単なのでおすすめです。

まとめ

それぞれのレシピには特徴があります。まず、いちごミルクはそのままの果実の甘さを楽しむことができます。また、牛乳に含まれるリン脂質がいちごの甘さを引き立てます。

次に、いちごムースは、いちごの酸味と甘みをバランスよく感じることが可能です。また、ムースの軽い食感も魅力の一つです。

いちごを使ったホットケーキは、簡単に作ることができ、いちごの酸味がホットケーキの甘さを引き立てます。

いちごの冷凍シートは、冷凍保存することで一年中いちごを楽しむことが可能です。

最後に、いちごを使用したケーキは、多くの人が好むデザートで、いちごの鮮やかな色と甘酸っぱさが特徴です。

以上のように、各レシピはそれぞれの特性を活かし、鮮やかな色と甘酸っぱさが特徴のいちごを美味しく消費することが可能です。

いちご を食べてJAはが野の挑戦を応援しよう!

いちご王国の首都、真岡市を含む栃木県の南東部を管轄する農協がJAはが野。

イチゴはもちろん、メロンや梨といったフルーツや、なす、ニラ、トマトなどの野菜の生産も盛ん!豊富に降り注ぐ太陽光ときれいな水、肥沃な大地、そして昼夜の寒暖差の大きな内陸型の気が農作物を鍛え、おいしく育みます。これらに加え、首都圏に近いことから、新鮮な果物や野菜をいち早く大消費地にお届けできることも特徴です。

そんなJAはが野では、2023年より「環境にやさしい栽培技術」と「省力化に資する先端技術等」を取り入れた「グリーンな栽培体系」を目指し、新たな取り組みをスタートしています。

気候変動問題が世界中で注目されるようになった中で、全国の生産者にはカーボンニュートラルの実現に向けて化学肥料の低減が求められています。(みどりの食糧システム戦略)

とはいえ、化学肥料を減らすと、収入減少の怖さがあり、生産者にとって大きな負担を強いる可能性があります。そこでJAはが野では、バイオスティミュラントという新しい農業資材に着目し、生産者の負担を軽減する、新しい栽培方法の開発に挑戦しています。

バイオスティミュラントは、植物に生理学的刺激を与えることで、環境ストレスを受けたために発揮されていない「農作物が本来持っている能力」を、最大限まで改善する資材として期待されている新しい農業用資材です。 農作物の品質や収量の向上や、栄養吸収率を高めることによる化学肥料使用量の低減などの効果をもたらします。
【引用元】バイオスティミュラント 活用による 脱炭素地域づくり協議会

特に、栽培過程で生じる「ゴミ」である食品残渣からバイオスティミュラントを生産することで、「食品から食品」を生む環境負荷の低い栽培を実現し、気候変動に負けない、持続可能な産地を目指しています。

現在、はが野地区では「いちご」「玉ねぎ」「アスパラガス」の3品目でこの取り組みを実施しているそうです。ぜひ、気候変動問題に果敢に取り組む産地の商品を購入して応援していきましょう!

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