桃紅茶の基本的な淹れ方
まずは、桃紅茶の基本的な淹れ方を紹介します。
桃の選び方と下準備
桃の選び方は甘さと香りがポイントです。なるべく新鮮で、甘い香りが漂うものを選びましょう。完熟の甘い桃ならば、砂糖は必要ありませんが、甘さが弱い場合はきび砂糖などをまぶします。桃1個に対し小さじ1/2くらいが目安です。
下準備としては、選んだ桃を切り、全体に砂糖をまぶします。これは桃の変色防止にも役立ちます。下準備の完了した桃は、ピッチャーなどの容器に入れておきましょう。
2024年産地別の桃人気ランキング
※2024年5~8月までのデータ※JAふくしま未来・JAフルーツ山梨・JA新潟かがやき・JAさがえ西村山の桃の売上データ
紅茶の選び方と注意点
続いて、桃紅茶にするお好みの茶葉を選びましょう。ダージリンやアールグレイ、セイロンなど、紅茶には色んな種類があるので、何度か試しながらお気に入りを見つけるのもおすすめです。また、香りはやや独特ですが、ルイボスティーもおすすめです。ルイボスティーの香りは桃と相性が良く、美容効果も期待できます。
ただし、茶葉自体にフルーツのフレーバーが付いているものは、この後加える桃の風味を邪魔してしまうため避けた方が良いでしょう。
桃紅茶の淹れ方
桃と紅茶を準備したら、いよいよ桃紅茶を淹れてみましょう。桃紅茶を淹れる具体的な手順は、以下の通りです。
- お好みの茶葉で熱い紅茶を600~700cc作ります。
- 紅茶が熱いうちに、桃の入った容器に注ぎます。
- 味見をして甘味が十分でれば、桃の果肉ごとカップに注ぎます。
- アイスにする場合は、粗熱をとったあと冷蔵庫で8時間以上冷やし、グラスに氷を入れて桃の果肉ごとカップに注ぎます。仕上げにレモン汁を絞っても美味しいです。
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話題の「桃のアールグレイマリネ」とは?
最近、インスタグラムなどのSNSで話題となっている「桃のアールグレイマリネ」。フレッシュな桃と香り高いアールグレイを和えたこの食べ方は、「一度食べたら忘れられない美味しさ」と注目を集めています。
ここでは、そんな桃のアールグレイマリネの材料や作り方の手順を詳しく紹介します。
材料
桃のアールグレイマリネに必要な材料は、以下の通りです。
- 桃:1個
- 砂糖:小さじ1
- アールグレイの茶葉:小さじ1/2程度
砂糖は、きび砂糖や三温糖などお好みのものを使用してください。アールグレイの茶葉は、この後すり潰すので、ティーバックの中身でも大丈夫です。
作り方
桃のアールグレイマリネの作り方は、以下の通りです。
- 初めに、桃は半分に切り、種を取り除き、8等分にして皮をむきます。
- ボウルに切った桃を入れて、砂糖をまぶし、5分程置きます。
- アールグレイの茶葉はミルやすり鉢を使ってできるだけ細かくすり潰します。
- 次に、桃から出た水分とアールグレイの茶葉を混ぜ合わせます。
- 最後にラップをかけて冷蔵庫で30分程冷やすと、桃のアールグレイマリネが完成します。
意外にも簡単な手順で作れる桃のアールグレイマリネ。桃の甘くフレッシュな味わいと、アールグレイの爽やかな香りが絶妙にマッチします。桃の季節にはぜひ一度作ってみてくださいね。
まとめ:旬の桃を楽しむ、紅茶との組み合わせ
今回は、基本の桃紅茶と、SNSで話題の桃のアールグレイマリネについて紹介しました。
桃と紅茶は相性バツグンで、お好みの茶葉を使って色んな楽しみ方ができます。桃紅茶は、午後のティータイムにピッタリなリラックスドリンクで、ホットでもアイスでも美味しく頂けます。桃のアールグレイマリネは、桃の甘みとアールグレイの香りが溶けあう、フレッシュなデザートです。
これらのレシピを活用し、たくさん手に入った桃を最後まで美味しく楽しみましょう◎
また桃は紅茶だけでなく、烏龍茶でも楽しめることができるんです!こちらの記事でご紹介していますので、ぜひご覧になってみてください♪
そのほか、桃を使った色々なレシピもこちらでご紹介しています◎
桃を食べてJAさがえ西村山の挑戦を応援しよう!
さくらんぼや桃、りんごなどのフルーツをはじめ、日本で有数の「米どころ」としても知られる山形県さがえ西村山地区。豊かで寒暖差のある自然環境と生産者のたしかな技術によって、「さくらんぼの王様」といわれる佐藤錦など、四季折々の美味しい食べ物を全国にお届けしています。
そんなさがえ西村山地区に拠点を置き、山形県の中央エリアを管轄するJAさがえ西村山では、2023年より「環境にやさしい栽培技術」と「省力化に資する先端技術等」を取り入れた「グリーンな栽培体系」を目指し、新たな取り組みをスタートしています。
気候変動問題が世界中で注目されるようになった中で、全国の生産者にはカーボンニュートラルの実現に向けて化学肥料の低減が求められています。(みどりの食糧システム戦略)
とはいえ、化学肥料を減らすと、収入減少の怖さがあり、生産者にとって大きな負担を強いる可能性があります。そこでJAさがえ西村山では、バイオスティミュラントという新しい農業資材に着目し、生産者の負担を軽減する、新しい栽培方法の開発に挑戦しています。
【引用元】バイオスティミュラント 活用による 脱炭素地域づくり協議会
特に、栽培過程で生じる「ゴミ」である食品残渣からバイオスティミュラントを生産することで、「食品から食品」を生む環境負荷の低い栽培を実現し、気候変動に負けない、持続可能な産地を目指しています。
現在、さがえ西村山地区では「さくらんぼ」「桃」「りんご」「米」「なす」の5品目でこの取り組みを実施しているそうです。ぜひ、気候変動問題に果敢に取り組む産地の商品を購入して応援していきましょう!