まずは美味しいパイナップルを用意!選ぶポイントは?
パイナップルを購入するなら、できるだけ美味しいものを選びたいですよね。味見をしなくても、見た目だけで美味しいパイナップルかどうかを見極めるポイントがあります。
パイナップルの見た目
パイナップルをよく見てみると、外皮の色に少しずつ違いがあることが確認できます。白っぽいものや、オレンジ色に近いもの、緑色のものや、黒っぽいものなどがありますが、どの色のパイナップルを選べばよいかご存じでしょうか?
美味しいパイナップルは、オレンジ色に近いものです。青々として黄色みが少ないものは、まだ熟していませんので、食べると酸味が強く酸っぱく感じます。パイナップルの全体を確認して、青い部分がなく黄色みを帯びて、ツヤがあるものは新鮮で美味しい証拠です。
持ち上げてみると重みを感じるもの
手に持って重さを感じることができるパイナップルがおすすめです。持ち上げてみると、見た目よりもズッシリと重量を感じられるものは実がしっかりと詰まっていて、果汁もたっぷり含まれているはずです。
重さが分かりにくい場合は、いくつか持ち上げてみて、重さを比べてみると分かりやすいですよ!
甘い香りがする
パイナップルの香りを確認してください。熟したパイナップルからは、甘い香りが漂っています。持ち上げた際に、パイナップルの香りも確認してどれが一番美味しいか確認してくださいね!
パイナップルは下が甘いので上から食べるのがおすすめ!
パイナップルの一番甘い場所は下の部分です。甘みが強い方から食べ始めると、段々と甘みを感じられなくなるので、おすすめの食べ方は、甘みが弱い上から順に食べてください。パイナップルの濃い甘みを徐々に味わえますよ!
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※2024年8月のデータパイナップルをおいしく食べるうえでのポイント!
美味しいパイナップルを見極めて購入したら、持ち帰ってすぐに食べたほうがいいのか、それとも冷蔵庫で少し保存してから食べたほうが美味しく食べられるのでしょうか?せっかくの美味しさを損なっているかもしれませんので、ぜひポイントを確認してください。
早めに食べきる
果物の中には追熟させると甘みが強くなるものがあります。追熟とは、収穫後すぐに食べずに、一定期間保存しておくことで酸味が抑えられ、甘みが強くなる状態のことです。例えば、バナナやミカンを購入してすぐに食べたとき甘みが足りない場合、少し置いておくと甘くて柔らかくなり、美味しくなりますよね。それが追熟です。
しかし、パイナップルは追熟ができない果物ですので、一定期間保存しておくと食味が悪くなってしまいます。パイナップルを購入したら、早めに食べきってください。冷蔵庫で4~5日程度が目安です。
パイナップルを塩に浸す
パイナップルに含まれる高活性のブロメリンという成分は、食べると舌や口がピリピリと傷むことがあります。この刺激は、塩水に浸すことでブロメリンの活性を部分的に抑えて痛みを弱める効果が期待できるそうです。
パイナップルの酸味と苦みを抑える効果もあるため、甘みを強く感じられるようになります。
電子レンジで加熱する
ブロメリンは60度以上で加熱すると、活性を抑えることができます。酸っぱ味が強い場合は、電子レンジで加熱すると風味を失わずパイナップルの刺激を抑えることができます。暖かいパイナップルが苦手な人は、電子レンジから取り出し後、少し冷やしてから召し上がってください。
実を柔らかくするためには少し保存する
パイナップルは追熟しない果物ですが、2~3日保存しておくと実が柔らかくなったり、少しだけ酸味が減少します。ここで注意が必要な点は、追熟ではないので保存しておいても糖度が高くなることはありません。
あまり日持ちしない果物ですので、できるだけ早めに食べることがおすすめです。
ストップ、フードロス!パイナップルの大量消費レシピ
食べ切れると思って購入したけれど、丸ごとのパイナップルはボリュームがありますよね。味に飽きてきたときは、パイナップルのアレンジレシピがおすすめです!
簡単!パイナップルのパウンドケーキ
材料 (パウンド型20×10cm 1個分)
- パイナップル・・・250g
- ★グラニュー糖・・・70g
- ★レモン汁・・・大さじ1
- 無塩バター・・・100g
- グラニュー糖・・・30g
- 溶き卵(M)・・・2個
- 薄力粉・・・100g
- ベーキングパウダー・・・3g
作り方
- 細かく切った★パイナップル★グラニュー糖★レモン汁を鍋で煮詰める。柔らかくなったら汁をきって冷ます。汁は置いておく。
- オーブンを170℃に温めパウンドケーキ型にオーブンシートを敷いておく。常温のバターにグラニュー糖を入れて混ぜ合わせる。
- 割りほぐした卵を数回にわけて入れる。分離しないようにその都度しっかり混ぜる。
- 冷ましたパイナップルを入れて混ぜる。
- ふるいにかけておいた薄力粉(ベーキングパウダー入り)をヘラでさっくり混ぜ合わせる。
- 型に流し入れ平らに整えたらオーブンの下段で170℃で10分焼く。一度取り出して中央に切り込みを入れて更に30分焼く。
- 竹串を刺して生地がついてこなかったら取り出す。熱いうちに刷毛でシロップを塗り染み込ませて冷ます。
タイ風パイナップルチャーハン
材料 (カオパットサパロット3~4人分)
- バスマティ米・・・1カップ
- 鶏もも肉・・・200g
- ボイルエビ・・・70g
- パイナップル(缶詰め)・・・140g
- カシューナッツ・・・30g
- 玉ねぎ・・・1/2個
- ピーマン(大)・・・1個
- にんにく・・・小さじ1
- 小ねぎ・・・大さじ2~3
- ナンプラー・・・大さじ2.5
- 鷹の爪・・・大さじ1
- 塩・胡椒・・・適量
- パクチー・・・適量
作り方
- 材料を用意する。
- 沸騰したお湯にバスマティ米を入れ、10分茹でる(湯取り法)
- 湯で上がったらザルにあげ冷ましておく。(日本米の場合は手順②~③は省く)
- フライパンに多めの油を引き、弱火でカシューナッツを香ばしく揚げ焼きにする。
- カシューナッツを一度取り出し、よく油を切っておく。※焼き油は取っておく。
- 材料を切る。鶏もも肉、パイナップル:一口大、玉ねぎ、ピーマン:みじん切り
- 5.の焼き油を大さじ1引き、玉ねぎ、ピーマン、にんにくを入れて中火で炒める。
- 全体が少ししんなりしてきたら鶏肉、ボイルエビを加え火が通るまで炒める。
- 5.のカシューナッツ、パイナップル、鷹の爪、塩・胡椒(適量)を加え全体をよく混ぜ合わせる。
- 3.のご飯、小ねぎ、ナンプラーを加え、強火で手早く炒める。
- 器に盛り付け、パクチーを載せる。
HMでパイナップルケーキ
材料(12個分(直径3.5cm×高さ2cmのマフィン型))
- パイナップル餡
- パイナップル缶 (正味量)・・・200g
- パイナップル缶のシロップ・・・大さじ3
- 三温糖・・・30g
- 生地
- ホットケーキミックス・・・150g
- 無塩バター・・・50g
- 卵 (Mサイズ)・・・1個
- 練乳・・・15g
- 強力粉 (打ち粉)・・・適量
作り方
準備、・無塩バター、卵を常温に戻しておきます。 ・型にサラダ油を塗り、薄力粉をふっておきます。 ・ホットケーキミックスをふるっておきます。 ・オーブンは180℃に予熱しておきます。
- パイナップル缶はみじん切りにします。
- 1、パイナップル缶のシロップ、三温糖を鍋に入れ、混ぜながら中火で煮詰めます。とろみがついたら火からおろし、冷まします。
- ボウルに無塩バターを入れ、なめらかになるまでホイッパーで混ぜ、卵、練乳を順に入れてその都度混ぜます。ホットケーキミックスを入れてゴムベラで混ぜてひとまとめにします。
- 2、3をそれぞれ12等分にし、手に打ち粉をまぶして2を3で包み、型にはめ込み形を整えます。
- 180℃のオーブンで15分焼き、焼き固まったら型から出して裏返し、クッキングシートを敷いた天板にのせ、更に180℃のオーブンで5分火が通るまで焼き、完成です
甘酒、キウチ、パインのスムージー
材料
- 甘酒・・・100㏄
- パイナップル・・・150g
- グリーンキウイ・・・100g
- 氷・・・3つ
作り方
- すべての材料をミキサーにかけ、
グラスに注ぐ。
まとめ
どうせ買うなら、並んでいるパイナップルの中で1番美味しいパイナップルを選びたいですよね!黄色っぽくて、ツヤがあって、持ち上げてみると重みを感じ、甘い香りがするものを選んでくださいね。沢山食べ過ぎて舌がピリピリしたときは、アレンジレシピを活用してパイナップルを丸ごと楽しんでください。