まずは美味しい長芋を用意!選ぶポイントは?
まず、初めに美味しい長芋を選ぶポイントを解説します。
ずしっとした重さがある
ずしっとした重さがあるものは栄養がたっぷり詰まった美味しい長芋です。手に持った時に軽いものはできるだけ選ばないようにしましょう。また、見た目がふっくらとしているかもチェックしてください。
みずみずしくて新鮮
長芋の見た目が瑞々しくて新鮮かどうかもチェックしましょう。表面に斑点があったり、色が悪いものはできるだけ避けてください。カットしてある長芋が販売されている場合は、断面も白っぽくてみずみずしいか確認しましょう。
傷がなく、ひげが生えている
傷がなく、髭が生えているものを選びましょう。傷ができている長芋は、そこから雑菌が入ってしまう可能性があります。長期保存にも向かないため、表面が綺麗なものを購入しましょう。
長芋は皮ごと食べられる!
長芋の皮は薄いので、そのまま食べても問題ありません。皮ごと食べる場合は、皮についた汚れをよく擦って落としましょう。ひげはそのまま手で抜いて取り除いてください。
長芋をおいしく食べるうえでのポイント!
ここでは、長芋を美味しく食べる上でのポイントを解説します。
すりおろして食べる
長芋の栄養をより多く摂取するには、すりおろして食べるのがおすすめです。加熱すると長芋に含まれている栄養の一部が失われてしまうことがあります。そのため、長芋はすりおろしてできるだけ生の状態で食べるのが良いでしょう。
食べる方法で切り方を変える
長芋を生で食べる場合は、縦にカットしましょう。こうするとシャキシャキとした食感を残して美味しく食べられます。一方、焼いて食べたいなら輪切りで切るのがおすすめです。
アクを抜く
長芋にはえぐみの原因であるアクがあります。これを取り除かないと、長芋本来の美味しさを楽しめなくなってしまうので下処理してから使いましょう。アクを抜くには、水を張ったボールに長芋とお酢大さじ1杯入れて、約10分程度待てばOKです。
ストップ、フードロス!長芋の大量消費レシピ
最後に、長芋を大量消費できるレシピを紹介します。長芋をたくさんもらったり、余らせてしまっている人は、ぜひ参考にしてみてください。
長芋焼き
長芋を輪切りにして、シンプルに焼くレシピです。簡単に作れるので、おつまみや1品追加したい時におすすめです。
▼材料
- 長芋 1本
- バター 適量
- 醤油 適量
▼レシピ
- :長芋をよく洗い、皮をむく
- :厚めに輪切りにカットする
- :フライパンにバターを入れて広げる
- :長芋を入れ、焼き色がついて表面がカリッとするまで焼く
- :醤油を入れて弱火で軽く火を通す
長芋のサラダ
長芋と水菜のシャキシャキとした食感を楽しめるサラダです。よく噛んで食べるので満足感があります。
▼材料
- 長芋 1本
- 水菜 1袋
- 醤油 大さじ2
- お酢 小さじ1
- オリーブオイル 大さじ1
▼レシピ
- :長芋をよく洗い、皮をむく
- :長芋を細切りにカットする
- :水菜を食べやすいサイズにカットする
- :醤油とお酢、オリーブオイルを混ぜてドレッシングを作る
- :カットした長芋と水菜の上に4で作ったドレッシングをかける
長芋のお好み焼き
お好み焼きと長芋の相性は抜群です。通常のお好み焼きより、ふわっとした食感を楽しめます。腹持ちも良いのでメイン料理にもピッタリ。
▼材料
- 長芋 1本
- 薄力粉 80g
- 天かす 適量
- ねぎ 適量
- キャベツ 200g
- 卵 1個
- 紅しょうが 適量
- 豚バラ肉 5〜6枚
- 顆粒だし 適量
- ソース 適量
- マヨネず 適量
- かつおぶし 適量
▼レシピ
- :長芋をよく洗い、皮をむく
- :キャベツを細かく刻み、ねぎは斜めに、長芋はすりおろす
- :薄力粉と卵、顆粒だしを入れて混ぜる
- :3にキャベツと紅しょうが、あげ玉、ネギを入れて混ぜる
- :フライパンに油をひいて4を入れる。焼き色がつくまで焼く
- :豚バラ肉をのせてひっくり返す
- :竹串をさして中まで焼けたか確認する
長芋ときのこの炒め物
しめじや舞茸などのきのこと長芋をしょうゆで炒めるだけで簡単に作れます。きのこも合わせて大量消費したい時におすすめです。
▼材料
- 長芋 1本
- しめじ
- まいたけ
- エリンギ
- ねぎ
- バター 適量
- 塩胡椒 適量
- 醤油 大さじ2
▼レシピ
- :長芋をよく洗って皮をむき、細切りにする
- :しめじや舞茸、エリンギを洗い、食べやすいサイズにカットする
- :フライパンにバターと1と2で買った具材を入れて中火て加熱する
まとめ
今回は、美味しい長芋の選び方と美味しく食べるポイント、簡単レシピを紹介しました。新鮮な長芋を買いたいなら、ずしっとした重さがあるものや傷がないものを選んでください。また、アクを抜くことで、えぐみがおさえられて長芋本来の味を楽しめます。記事を参考に長芋を楽しんでみてください。