定番からアレンジまで！「なすパスタ」の美味しいレシピ８選

美味しいパスタの組み合わせといえば、トマトやベーコン、クリームといった材料が思い浮かびますが、実は「なす」もパスタとの相性が絶妙なんです。なすのほどよい甘さと食感が、シンプルなパスタ料理を一層引き立てます。本記事では、「なすパスタ」のレシピを多彩にご紹介します。定番のボロネーゼ風から、人気のエビとの組み合わせ、ヘルシーなしらすとのパスタ、和風の舞茸とのコラボレーション、そしてボリューム満点のミンチとのパスタまで、バラエティ豊かな10のレシピをピックアップしました。それぞれのレシピには、必要な材料とその作り方を詳しく説明しています。なすパスタを初めて作る方でも安心して取り組むことができるように、また既になすパスタの虜となっている方にも新たな発見があるように、幅広いレシピを集めました。どれも美味しさ抜群なので、ぜひお気に入りの一品を見つけてみてください。

2024.07.31

1.定番！なすとひき肉のボロネーゼ風パスタ
- 1-1.なすとひき肉のボロネーゼ風パスタの材料
- 1-2.作り方
2.人気！なすとエビのパスタ
- 2-1.なすとエビのパスタの材料
- 2-2.作り方
3.ヘルシー！なすとしらすのパスタ
- 3-1.なすとしらすのパスタの材料
- 3-2.作り方
4.和風の風味！なすと舞茸のパスタ
- 4-1.作り方
5.ボリューム満点！なすとミンチのパスタ
- 5-1.なすとミンチのパスタの材料
- 5-2.作り方
6.リッチな味わい！なすと大葉のパスタ
- 6-1.なすと大葉のパスタの材料
- 6-2.作り方
7.爽やかさがクセになる！なすとぽんずのパスタ
- 7-1. なすとぽんずのパスタの材料
- 7-2.作り方
8.レシピのアレンジ方法
9.まとめ
10.なすを食べてJAさがえ西村山の挑戦を応援しよう！

定番！なすとひき肉のボロネーゼ風パスタ

まずは、定番のなすとひき肉のボロネーゼ風パスタのレシピを紹介します。

なすとひき肉のボロネーゼ風パスタの材料

なすとひき肉のボロネーゼ風パスタを作るための材料は以下の通りです。

材料	2人前の分量
パスタ	200g
豚ひき肉（合挽きでも可）	150g
ナス	1本
にんにく	1片
ケチャップ	大さじ3
ウスターソース	大さじ1
顆粒コンソメ	小さじ1
塩	少々
ブラックペッパー	適宜
パルメザンチーズ	適宜

この材料を使って、手軽に、しかし味はしっかりとしたボロネーゼ風のパスタを作ることができます。ナスのほっくりとした食感と、ひき肉のジューシーな旨味が絶妙にマッチした一品となります。

作り方

パスタはパッケージの指示に従って茹でます。
ナスは1cmの角切りにし、にんにくはみじん切りにします。
フライパンにオリーブオイルとにんにくを熱し、香りが出たらひき肉を加えて炒めます。
ひき肉に火が通ったら、ナスを加えて更に炒めます。
ケチャップ、ウスターソース、コンソメ、塩、ブラックペッパーを加えてソースを作り、煮込みます。
茹でたパスタとソースを混ぜ合わせ、仕上げにパルメザンチーズを振りかけます。

なすを使ったボロネーゼは、トマトの酸味となすの甘みが絶妙に合わさった一品です。ケチャップとウスターソースで作る簡易トマトソースが、手軽に本格的な味わいを楽しませてくれます。

材料	2人前の分量
パスタ	200g
エビ	200g
ナス	2個（中サイズ）
にんにく	2片
オリーブオイル	大さじ2
塩	少々
顆粒コンソメ	小さじ1
塩	少々
胡椒	適量
パルメザンチーズ	適宜
パセリ	飾り用少々

ヘルシー！なすとしらすのパスタ

しらす使ったパスタは、ヘルシーで栄養満点！女性にも大人気です。ニンニクを使う事で、香り高い一品に仕上がります。

なすとしらすのパスタの材料

材料	2人前の分量
パスタ	200g
しらす	30g
ナス	1本
にんにく（みじん切り）	1片
パセリ（みじん切り）	5枚
オリーブオイル	大さじ2.5
塩	少々
黒こしょう	適量

こちらのレシピでは、なすのほどよい甘みとしらす干しの塩気がマッチし、一皿で満足感が得られる一品となっています。また、にんにくやパセリを加えることで風味豊かに仕上がります。料理初心者の方でも手軽に挑戦することができるレシピです。

作り方

パスタの準備: パスタを茹でておきます。茹で上がったらオリーブオイルを軽く絡めておくと良いでしょう。
なすの調理: なすは適切なサイズに切り、オリーブオイルで炒めます。揚げナスを使用するレシピもあり、これはなすの食感を楽しむポイントです。
しらすとの組み合わせ: 炒めたなすとしらすをパスタに加えます。しらすは加熱しすぎずに香りを生かすようにします。
味付け: にんにくやパセリ、塩、黒こしょうで味付けをします。和風のテイストを出すために、一部のレシピではしょうゆを加えることもあります。
盛り付け: 全てをよく混ぜ合わせた後、皿に盛り付け、最後にみじん切りにしたパセリをトッピングします。

和風の風味！なすと舞茸のパスタ

舞茸を使うことで、食感と風味が口の中に広がるとてもおいしい一品です。隠し味に昆布茶を使う事で味に深みがでます。

材料	2人前の分量
パスタ	200g
舞茸（食べやすい大きさにさく）	1株
なす（細切り）	1本
にんにく（みじん切り）	1片
オリーブオイル	大さじ2
塩コショウ	少々
昆布茶（粉末）	小さじ1-2
料理酒	70ml程度
パスタゆで汁	大さじ2程度
しょうゆ	適量
バター（お好みで）	小さじ1
大葉（千切り）	5枚分

この材料により、和風の風味が香るなすと舞茸のパスタを楽しむことができます。具材のなすと舞茸は、しっかりとした味付けとの相性が良く、パスタと組み合わせることで豊かな食感と味わいを楽しむことが出来ます。

作り方

パスタを茹で始め、なすを細切りにして水にさらす。
舞茸を食べやすい大きさにさく。
にんにくをオリーブオイルで炒め、なすと舞茸を加えて炒め合わせる。
料理酒、昆布茶、しょうゆ、パスタゆで汁で味を整える。
茹で上がったパスタを加え、全体をよく混ぜ合わせる。
最後にバター（お好みで）を加えて、さらに混ぜる。
お皿に盛り付け、大葉で彩りを加える。

ボリューム満点！なすとミンチのパスタ

ここからは、育ち盛りのお子さんも大満足な、ボリューム満点のなすとミンチのパスタのレシピを紹介します。

なすとミンチのパスタの材料

材料	2人前の分量
パスタ	140g
豚ひき肉	80g
なす	160g
にんにく	5g
塩	少々
ブラックペッパー	少々
ケチャップ	大さじ2
ウスターソース	小さじ3と1/3
顆粒コンソメ	小さじ2/3
パルメザンチーズ	適量

このレシピは、なすと豚ひき肉を使ったボロネーゼ風パスタで、ケチャップとウスターソースで簡単に味付けをすることが特徴です。にんにくとブラックペッパーで風味を加え、パルメザンチーズでコクを出します。

作り方

スパゲッティをパッケージの指示に従って茹でます。
なすを一口大に切り、にんにくはみじん切りにします。
中火でフライパンを熱し、豚ひき肉を炒めます。ひき肉がこんがりするまで焼いてからほぐします。
ひき肉の色が変わったら、にんにくを加えて炒めます。香りが出たらなすを加え、しんなりするまで炒めます。
塩、ブラックペッパー、ケチャップ、ウスターソース、顆粒コンソメを加え、よく炒め合わせます。
茹で上がったスパゲッティを盛り付け、上から炒めたミートソースをかけます。仕上げにパルメザンチーズを振りかけます。

リッチな味わい！なすと大葉のパスタ

ここからは、リッチな味わいながらさっぱりと頂ける、なすと大葉のパスタのレシピを紹介します。

なすと大葉のパスタの材料

材料	2人前の分量
パスタ	200g
大葉	10枚
なす	中サイズ2個
オリーブオイル	大さじ2
にんにく（みじん切り）	1片
アンチョビ	2枚
塩	適宜
黒こしょう	適宜
パルメザンチーズ（お好みで）	適量

作り方

パスタを茹でる。茹で上がったら湯切りしておく。
なすは乱切りにし、大葉は手でちぎる。
フライパンにオリーブオイルを熱し、みじん切りにしたにんにくとアンチョビを炒める。
にんにくが香り始めたら、なすを加えて中火で炒める。
なすがしんなりとしてきたら、茹でたパスタを加え、塩と黒こしょうで味を調える。
大葉を加えてさっと混ぜ、火を止める前にオプションでパルメザンチーズを加える。
皿に盛り付け、仕上げに大葉を飾る。

爽やかさがクセになる！なすとぽんずのパスタ

ここからは、暑い時期に食べたい、爽やかななすとぽんずのパスタのレシピを紹介します。

なすとぽんずのパスタの材料

材料	2人前の分量
パスタ	200g
ぽんず	大さじ4
なす	中サイズ2個
醤油	大さじ2
ごま油	大さじ1
赤唐辛子（乾燥）	1本（種を取り除き、細かく切る）
白ごま	小さじ2
青ネギ	2本（小口切り）

作り方

パスタをパッケージの指示に従って茹でる。完成したら水気を切っておく。
なすは一口大の乱切りにし、水にさらしてから水気を切る。
フライパンにごま油を熱し、赤唐辛子を加えて香りが出るまで炒める。
なすを加えて中火で炒め、なすが柔らかくなったら醤油とぽんずを加えてさらに炒め合わせる。
茹で上がったパスタをフライパンに加え、全体がよく混ざるように炒め合わせる。
皿に盛り付けたら、上から青ネギと白ごまを散らす。

レシピのアレンジ方法

「なすパスタ」のレシピは、基本の材料と調理法を覚えることで、様々なアレンジが可能です。例えば、使用するパスタソースを変えるだけで一風変わった「なすパスタ」を作ることができます。トマトソースやクリームソース、さらには和風の醤油ベースのソースなど、お好みに応じて様々なフレーバーを試すのも楽しいです。

また、「なすパスタ」は具材との相性が良いため、エビやひき肉、しらすなどの他にも、鶏むね肉やベーコン、さらには野菜を加えることで、栄養バランスを考えたメニューにアレンジすることもおすすめです。色々と試しながら、自分だけのオリジナル「なすパスタ」を見つけてみてください。

まとめ

今回ご紹介した「なすパスタ」レシピは、定番のボロネーゼ風から、人気のエビやしらすを使ったパスタ、和風の舞茸を取り入れたレシピ、ボリューム満点のミンチを用いたパスタ、リッチな大葉や爽やかなぽんずを合わせたパスタまで、バリエーション豊かな8選でした。それぞれが、なすのコクとパスタの相性を引き立てる組み合わせとなっており、お好みやその日の気分に合わせて楽しむことができます。料理初心者でも簡単にトライできるレシピも多数含まれていますので、ぜひ一度お試しください。週末のランチやディナーに、またゲストを招いた時のメニューとしてもおすすめです。

なすを食べてJAさがえ西村山の挑戦を応援しよう！

さくらんぼや桃、りんごなどのフルーツをはじめ、日本で有数の「米どころ」としても知られる山形県さがえ西村山地区。豊かで寒暖差のある自然環境と生産者のたしかな技術によって、「さくらんぼの王様」といわれる佐藤錦など、四季折々の美味しい食べ物を全国にお届けしています。

そんなさがえ西村山地区に拠点を置き、山形県の中央エリアを管轄するJAさがえ西村山では、2023年より「環境にやさしい栽培技術」と「省力化に資する先端技術等」を取り入れた「グリーンな栽培体系」を目指し、新たな取り組みをスタートしています。

気候変動問題が世界中で注目されるようになった中で、全国の生産者にはカーボンニュートラルの実現に向けて化学肥料の低減が求められています。（みどりの食糧システム戦略）

とはいえ、化学肥料を減らすと、収入減少の怖さがあり、生産者にとって大きな負担を強いる可能性があります。そこでJAさがえ西村山では、バイオスティミュラントという新しい農業資材に着目し、生産者の負担を軽減する、新しい栽培方法の開発に挑戦しています。

バイオスティミュラントは、植物に生理学的刺激を与えることで、環境ストレスを受けたために発揮されていない「農作物が本来持っている能力」を、最大限まで改善する資材として期待されている新しい農業用資材です。農作物の品質や収量の向上や、栄養吸収率を高めることによる化学肥料使用量の低減などの効果をもたらします。
【引用元】バイオスティミュラント活用による脱炭素地域づくり協議会