まずは美味しいトマトを用意!選ぶポイントは?
まず、美味しいトマトを選ぶポイントを解説します。
皮の色が均等
トマトの皮の色が均一のものを選んでください。赤い色をしていると、熟していて食べ頃のサインです。また、皮にツヤやハリがあると、太陽の光をいっぱいに浴びた栄養価の高いトマトなので、見た目に注目しましょう。一方でトマトが黄色いものは鮮度が落ちてしまっている可能性があります。
手に持った時にずしっと重い
手に持った時にずしっと重さがあると中身が詰まっていて美味しいトマトです。サイズが小さいものや、他のトマトと比べて軽いものは、できるだけ選ばないようにしましょう。
へたが新鮮
へたが鮮やかな緑色をしており、ピンっと立っているものがおすすめです。枯れてしまっていたり、へたにみずみずしさがないものは、時間が経って鮮度が落ちている可能性があります。
トマトは加熱してから食べるのがおすすめ!
生で食べた方が栄養を逃さず吸収できるように思いますが、トマトは細胞壁によって栄養の吸収が難しいため、加熱して食べるのがおすすめです。スープやシチューはもちろん、トマトソースを作ってパスタにかけて食べるのもおすすめです。また、煮込むだけでなく、焼く方法でもOKです。
トマトをおいしく食べるうえでのポイント!
ここでは、トマトを美味しく食べるうえでのポイントを解説します。
買ってきたらできるだけすぐ食べる
トマトを買ってきたらできるだけすぐに食べるようにしましょう。時間が経つと、水分が抜けて柔らかくなったり、傷んでしまう可能性があります。野菜室に入れた時も同様なので、早めに食べるように心がけてください。
すぐ食べきれないなら冷凍する
トマトを買ってきてすぐに食べきれない場合は、冷凍保存しましょう。冷凍保存すると約1ヶ月ほど保ちます。冷凍する時は、トマトの皮の色が赤くて完熟している状態になってから
にしましょう。
青っぽいものは追熟する
トマトの色が青っぽいものは、熟し切っていない状態です。このままでは食べられないので、下記の方法を参考に追熟してから食べてください。
追熟方法①
トマトのへたを下にして日の当たる場所に置く。皮の色が赤くなったらOK。
追熟方法②
ビニール袋の中にトマトとりんごを一緒に入れる
(りんごから出るエチレンが追熟を早めてくれる)
ストップ、フードロス!トマトの大量消費レシピ
ここでは、トマトを大量消費できるレシピを紹介します。
カプレーゼ
▼材料
- トマト 1個
- モッツァレラチーズ 適量
- オリーブオイル 適量
- バジル 適量
- ブラックペッパー 適量
▼レシピ
- :トマトを半月切りにする
- :モッツァレラチーズを半分に切る
- :皿に盛り付けたらバジルとオリーブオイル、ブラックペッパーをかける
ミネストローネ
▼材料
- トマト 1個
- キャベツ 100g
- ジャガイモ 1個
- にんじん 1個
- 玉ねぎ 半分
- ベーコン 適量
- みじんぎりのにんにく 小さじ1
- コンソメキューブ 2つ
- ブラックペッパー 適量
- 水 400ml
- トマト缶 1つ
▼レシピ
- :トマトやキャベツ、ジャガイモ、にんじん、玉ねぎを食べやすいサイズに切る
- :ベーコンを細切りにする
- :鍋にカットした野菜とベーコン、オリーブオイル、にんにくを入れて炒める
- :水とコンソメキューブを入れて中火で煮る
- :鍋にトマト缶の中身を入れて煮込む
トマトソース
▼材料
- トマト 2〜3つ
- ニンニク 半分
- 玉ねぎ 1/4個
- オリーブオイル 大さじ2
- 塩胡椒 適量
▼レシピ
- :トマトのへたをカットしてざく切りにする
- :ニンニクと玉ねぎにみじん切りにする
- :フライパンにオリーブオイルとみじんぎりにしたニンニクと玉ねぎを入れて加熱する
- :トマトと塩胡椒を加えて柔らかくなるまで煮込む
焼きトマトとチーズ
▼材料
- トマト 1個
- チーズ 適量
- ブラックペッパー 適量
▼レシピ
- :トマトのへたをカットして輪切りにする
- :トマトの上にチーズをのせる
- :耐熱皿に並べてトースターで5〜7分ほど加熱する
※様子を見ながら加熱時間を調節する
まとめ
今回は、トマトの選び方や美味しく食べるポイント、大量消費レシピを解説しました。調理方法はもちろん、スーパーで美味しいトマトを選ぶのも大切です。記事を参考にトマトを美味しく食べてみてください。