桃の冷製パスタの基本的な作り方
まずは、桃を使った冷製パスタの基本的な作り方を紹介します。
【材料】
- パスタ(カッペリーニ等):200g
- 桃(中サイズ):1個
- トマト:1個
- オリーブオイル:大さじ2
- バジル(生):適量
- 塩・白胡椒:適量
- レモン汁:適量
【作り方】
- パスタを塩ゆでにし、ザルにあげて水洗いした後、氷水でしっかりと冷やしましょう。
- 桃は皮を剥き、トマトは種を取り除き、共に1cm角に切ります。
- ボウルに切った桃とトマト、バジル、オリーブオイル、レモン汁を混ぜ合わせ、塩・白胡椒で味を調えます。
- ソースを冷やしたパスタに絡ませ、お皿に盛りつければ完成です。
以上が桃の冷製パスタの基本的な作り方です。ソース作りでは火を使うこともなく、ボウル一つで仕上がるので、初心者でも挑戦しやすいですよ。
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モッツァレラチーズで変わる桃の冷製パスタの風味
先ほど紹介したレシピにモッツァレラチーズを加えると、桃の甘さとモッツァレラチーズのまろやかさが絶妙にマッチングし、パスタのベースと相まって、より食欲をそそる味わいに仕上がります。
また、モッツァレラチーズには独特の食感があり、食べ応えもアップします。食欲はあるけど、さっぱりとしたものが食べたいときには、モッツァレラチーズを加えた桃の冷製パスタがおすすめです。
桃のモッツァレラチーズレシピは、こちらの記事でもご紹介していますので、ぜひご覧ください♪
2024年産地別の桃人気ランキング
※2024年5~8月までのデータ※JAふくしま未来・JAフルーツ山梨・JA新潟かがやき・JAさがえ西村山の桃の売上データ
桃と生ハムの冷製カッペリーニ
桃と生ハムの組み合わせは、甘みと塩味が絶妙にマッチし、その風味を最大限に引き立てることができます。そんな桃と生ハムを、さっぱりとした冷製カッペリーニで頂きましょう。
【材料】
- カッペリーニ:200g
- 桃(中サイズ):1個
- 生ハム:4枚
- オリーブオイル:大さじ2
- 塩・白胡椒:適量
- レモン汁:適量
【作り方】
- まず、カッペリーニを茹でます。その際、麺がくっつかないように沸騰したお湯にオリーブオイルを少し足すと良いでしょう。
- 茹で上がったカッペリーニはしっかりと水洗いし、冷ましておきます。
- 桃は皮を剥いてから1cm角に切り、生ハムは食べやすい大きさに手でちぎります。
- カッペリーニ、桃、生ハムを混ぜ、オリーブオイルとレモン果汁、塩と胡椒で味付けします。
- 全体がよく混ざったら、お皿に盛り付けて完成です。
この一品で、夏の暑さも吹き飛びます。さらに、桃に含まれるビタミンやミネラル、生ハムに含まれるタンパク質や脂質を一緒に摂ることができ、栄養バランスもばっちりです。
桃と生クリームの冷製パスタ
夏の特別な一皿として、桃と生クリームの冷製パスタをご紹介します。このパスタは、桃のみずみずしさと生クリームのリッチな味わいが絶妙にマッチします。
【材料】
- 桃:1個
- 生ハム:4枚
- オレンジ:1個
- ポン酢:150ml
- 生クリーム:200ml
- パスタ:200g
- バジル:適量
【作り方】
- オレンジは、半分に切って絞ります。
- ポン酢は小さめの鍋に入れ、中火で沸騰させ3分程煮ます。
- 沸騰させたポン酢を、氷水で冷やしてから、オレンジの汁を入れて混ぜます。
- 生クリームをホイップして、7~8分立ちにします。ポン酢の半量を生クリームと混ぜ合わせます。残りの半量のポン酢と生クリームは、冷蔵庫で冷やしておきます。
- 桃は皮を剥いて、薄めのくし切りにします。
- パスタは規定の時間通りに茹でてザルにあげ、冷水で冷やします。
- パスタの水気をしっかりと絞り取り、桃、生ハムと一緒にお皿に盛り付け、冷蔵庫で冷やしておいたポン酢と、生クリームをかけます。
- 最後にバジルを振りかけて完成です。
桃の甘さと生ハムの旨み、生クリームのコクが見事にマッチし、一度食べたら忘れられない美味しさです。
桃とバルサミコ酢の冷製パスタ
さっぱりとした食感で夏にぴったりな桃とバルサミコ酢の冷製パスタをご紹介します。桃の持つ甘さとバルサミコ酢の酸味が絶妙に絡み合うことで、一層爽やかな味わいを引き立てます。
【材料】
- パスタ:200g
- 桃:1個
- トマト:1個
- バルサミコ酢:大さじ2
- オリーブオイル:大さじ2
- 塩、黒胡椒:適量
【作り方】
- パスタをゆで、冷水でしめてからザルに上げて水気を切ります。
- 桃とトマトをダイス状に切り、オリーブオイルとバルサミコ酢で和えます。
- 和えた桃とトマトをパスタに混ぜ、全体をよく和えます。
- 器に盛り付けたら完成です。
桃の甘さとトマトの酸味、そしてバルサミコ酢の香ばしさが絶妙に絡み合い、深い美味しさを引き立ててくれます。ぜひ一度お試しください。
桃の冷製パスタ作りのコツ
ここからは、桃の冷製パスタを作る際のコツについて紹介します。
桃選びのポイント
桃の選び方は、美味しい冷製パスタを作るための重要なポイントです。まず、色艶が良く、表面に傷がないものを選びましょう。そして、桃の香りがしっかりと感じられるものが理想的です。
また、桃の熟度も重要です。桃の果肉があまりにも固いとパスタに絡まりにくくなりますが、一方であまりにも熟しすぎた桃は形状が崩れてしまう可能性があります。そこでおすすめなのは、やや固めではありますが、押すと少し指が沈む程度の桃を選ぶことです。
次に、種類ですが、白桃と黄桃が一般的ですが、冷製パスタには爽やかな甘さと香りが特徴の白桃を使用するのが一般的です。しかし、黄桃を用いることで異なる風味を楽しむことも可能です。
旬の桃を活用するための注意点
旬の桃を活用する際の注意点として、以下のようなポイントが挙げられます。
- 選ぶ桃は新鮮さが重要:旬の桃は新鮮さが命です。表面に傷やへこみがなく、適度な硬さを持つものを選びましょう。また、桃の香りが強いものは、熟しており美味しいと言えます。
- 保存方法:桃は熟成が進むとすぐに傷んでしまうため、購入後は冷蔵庫で保存します。しかし、冷製パスタに使用する際は、冷蔵庫から取り出してから室温で30分程度置くと、より風味が増します。
- 桃の下ごしらえ:桃の皮は口当たりが悪いので、湯むきしてから使用すると良いでしょう。また、甘みを引き立てるためには、一部をピューレ状にしてパスタに混ぜ込むという方法もあります。
これらの注意点を押さえて、旬の桃を最大限に活用しましょう。
まとめ
今回は、夏の特別メニューとして「桃の冷製パスタ」を作る方法を紹介しました。
桃の冷製パスタは、桃の甘さとパスタの食感が絶妙にマッチした一品です。モッツァレラチーズを加えることで、さらに風味豊かな一皿に仕上がります。また、桃と生ハムの冷製カッペリーニ、桃と生クリームの冷製パスタ、桃とバルサミコ酢の冷製パスタと、桃のパスタはそのアレンジも無限大です。
それぞれの組み合わせで、桃の甘さが引き立てられ、心地よい酸味や濃厚なコクを楽しむことができます。この夏は、家族や友人をあっと驚かせる桃パスタ作りにぜひ挑戦してみてくださいね◎
また桃のおつまみレシピなど、こちらの記事でもご紹介していますので、ぜひご覧ください♪
桃を食べてJAさがえ西村山の挑戦を応援しよう!
さくらんぼや桃、りんごなどのフルーツをはじめ、日本で有数の「米どころ」としても知られる山形県さがえ西村山地区。豊かで寒暖差のある自然環境と生産者のたしかな技術によって、「さくらんぼの王様」といわれる佐藤錦など、四季折々の美味しい食べ物を全国にお届けしています。
そんなさがえ西村山地区に拠点を置き、山形県の中央エリアを管轄するJAさがえ西村山では、2023年より「環境にやさしい栽培技術」と「省力化に資する先端技術等」を取り入れた「グリーンな栽培体系」を目指し、新たな取り組みをスタートしています。
気候変動問題が世界中で注目されるようになった中で、全国の生産者にはカーボンニュートラルの実現に向けて化学肥料の低減が求められています。(みどりの食糧システム戦略)
とはいえ、化学肥料を減らすと、収入減少の怖さがあり、生産者にとって大きな負担を強いる可能性があります。そこでJAさがえ西村山では、バイオスティミュラントという新しい農業資材に着目し、生産者の負担を軽減する、新しい栽培方法の開発に挑戦しています。
【引用元】バイオスティミュラント 活用による 脱炭素地域づくり協議会
特に、栽培過程で生じる「ゴミ」である食品残渣からバイオスティミュラントを生産することで、「食品から食品」を生む環境負荷の低い栽培を実現し、気候変動に負けない、持続可能な産地を目指しています。
現在、さがえ西村山地区では「さくらんぼ」「桃」「りんご」「米」「なす」の5品目でこの取り組みを実施しているそうです。ぜひ、気候変動問題に果敢に取り組む産地の商品を購入して応援していきましょう!