ママ必見！子供も食べやすい、アスパラを使ったさっぱり副菜レシピ集

アスパラガスは季節を問わず手に入る便利な食材です。特に、子供たちにとっては、そのシャキシャキとした食感と甘みが魅力で、さまざまな料理で気軽に摂取できることから人気となっています。アスパラガスはビタミンK、ビタミンE、ビタミンCを豊富に含んでおり、抗酸化作用や免疫力アップに寄与します。さらに、食物繊維も多く含んでいるため、便秘解消にも効果的です。今回はそんなアスパラガスを用いた、子供も食べやすいさっぱりとした副菜のレシピをご紹介します。チーズとの組み合わせや和風副菜、さらにはレンジで簡単に作れるレシピまで、バリエーション豊かに展開していきます。作り置きが可能なものもあり、忙しいママの強い味方になること間違いなしです。

2024.07.31

1.子供に人気の副菜のポイント
2.子供も食べやすいアスパラガスの副菜レシピ
3.作り置きに便利なアスパラガス副菜レシピ
4.子供に喜ばれるアスパラガス副菜の食べ方アレンジ
5.まとめ
6.アスパラガスを食べてJAはが野の挑戦を応援しよう！

子供に人気の副菜のポイント

子供に人気の副菜には何点か共通するポイントがあります。まず、食べやすい形状とサイズです。大きすぎると子供たちは食べにくいため、食べやすい一口大にカットすることが重要です。また、色鮮やかなものや形状がユニークなものには子供の興味を引きます。

次に、味付けです。子供は辛いものや苦いものが苦手な傾向があるため、あっさりとした甘みや旨みのある味付けが好まれます。たとえば、アスパラガスなら薄味のドレッシングやマヨネーズ、チーズと相性が良いです。

最後に、見た目も重要なポイントです。色々な食材を組み合わせて色鮮やかにしたり、キャラクターや動物の形にアレンジするなどして、食べるのが楽しい副菜にすると、子供たちはより喜びます。

以上が子供に人気の副菜作りのポイントです。

子供も食べやすいアスパラガスの副菜レシピ

ここからは、子供も食べやすいアスパラガスの副菜レシピを紹介します。

アスパラガスのサラダ：「アスパラガスとミニトマトのツナサラダ」

調理時間: 15分
費用目安: 200円前後
カロリー: 約70 kcal/人前

食材リスト (2人前)

	2人前の分量
ツナ水煮 (正味量)	50g
ミニトマト	6個
アスパラガス	3本
(A)EVオリーブオイル	小さじ2
(A)レモン汁	大さじ1
(A)粗挽き黒こしょう	小さじ1/2
(A)塩	小さじ1/4

作り方

ミニトマトは4等分に切ります。
アスパラガスは根元から1cmほどを切り落とし、根元から1/3ほどの固い部分をピーラーでむき、2cm幅に切ります。
耐熱ボウルに入れてふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで1分加熱し、粗熱を取ります。
ボウルに (A)を入れてよく混ぜ合わせ、1、3、ツナ水煮を加え、全体に味がなじむように和えます。
お皿に盛り付けたら完成です。

このアスパラガスとミニトマトのツナサラダは、アスパラガスの食感とミニトマトのさっぱりとした味わいがよく合い、手軽に作れる一品です。ぜひお試しくださいね！

チーズと組み合わせ：「アスパラマヨチーズ炒め」

調理時間: 15分
費用目安: 200円前後
カロリー: 60kcal/人前

食材リスト (2人前)

	2人前の分量
アスパラガス	3本
マヨネーズ	適量
酒	小さじ1
しょうゆ	小さじ1

作り方

アスパラガスは根元を切り落とし、ピーラーで根元の1/3の部分の筋を取り除き、1cm幅の斜め切りにします。
マヨネーズ、酒、しょうゆを混ぜ合わせます。
フライパンにアスパラガスを入れて炒め、マヨネーズと調味料を加えてさらに炒めます。
お皿に盛り付けて完成です。

このアスパラマヨチーズ炒めは、アスパラガスの食感とマヨネーズのコクが絶妙に絡み合い、美味しさを引き立てます。ぜひお試しください！

和風副菜：「アスパラガスのごま和え」

調理時間: 15分
費用目安: 200円前後
カロリー: 約50kcal/人前

食材リスト (2人前)

	2人前の分量
アスパラガス	3本
白ごま	適量
酒	大さじ1
うす口しょうゆ	小さじ1
白ごま	適量
塩	少々

作り方

アスパラガスは根元を切り落とし、ピーラーで根元の1/3の部分の筋を取り除き、1cm幅の斜め切りにします。
耐熱ボウルにアスパラガスを入れてふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで1分加熱し、粗熱を取ります。
白ごま、酒、うす口しょうゆを混ぜ合わせます。
ボウルに1と3、ツナ水煮を加えて全体に味がなじむように和えます。
お皿に盛り付けて完成です。

このアスパラガスのごまあえは、アスパラガスの食感とごまの風味が絶妙に絡み合い、さっぱりとした味わいが楽しめます。ぜひお試しください！

レンジ料理：「アスパラガスと鶏ささみのごま和え」

調理時間: 20分
費用目安: 約400円

食材リスト (2人前)

	2人前の分量
アスパラガス	3本
鶏ささ身	3本
酒	小さじ1
めんつゆ (2倍濃縮)	大さじ2
白すりごま	大さじ2
砂糖	小さじ1

作り方

鶏ささ身は筋を取り除いておきます。
アスパラガスは根元から1cmの部分を切り落とし、下から3cmの部分の皮を剥いたら、1cm幅の斜め切りにします。
耐熱ボウルにアスパラガスを入れ、ふんわりとラップをかけたら、600Wのレンジで火が通るまで1分程加熱します。
別の耐熱ボウルに鶏ささ身を入れ、料理酒をふりかけたら、ふんわりとラップをかけ、600Wのレンジで3分加熱します。
3の粗熱が取れたら、手でほぐします。
ボウルにめんつゆと白すりごまを入れてよく混ぜ、ささ身とアスパラガスを加えて和えます。
皿に盛り付けて完成です。

このレシピは、アスパラガスと鶏ささみを使った簡単で美味しい一品です。ぜひお試しくださいね！

作り置きに便利なアスパラガス副菜レシピ

ここからは、作り置きに便利なアスパラガス副菜レシピを紹介します。

冷蔵保存におすすめ：「アスパラガスとれんこんの明太和え」

調理時間: 30分
費用目安: 400円前後

食材リスト (2人前)

	2人前の分量
アスパラガス	4本
レンコン	100g
酢水	水300ml+酢大さじ1
お湯	1000ml
塩	小さじ2
明太子ソース	明太子30g+マヨネーズ大さじ1.5+塩こしょうふたつまみ

作り方

アスパラガスは根元を切り落とし、硬い皮をピーラーで剥いておきます。
レンコンは皮を剥いておきます。
明太子は薄皮を取り除いておきます。
アスパラガスは5cm幅の斜め切りにします。
レンコンを5mm幅の輪切りにします。
ボウルに酢水の材料を入れ、2を入れ、5分程さらしたらザルに上げます。
鍋にお湯を入れ中火にし、沸騰したら塩と1を入れます。2分程茹でたら取り出して、粗熱を取ります。
同じ鍋に中火のまま、3を入れ2分程茹でたら、ザルに上げます。流水にさらしてキッチンペーパー等で、水気を取ります。
ボウルに明太子ソースの材料を入れ、混ぜ合わせます。
4、5を入れ和えたら、器に盛り完成です。

料理のコツ・ポイント

マヨネーズの量は、お好みで調整してください。
明太子がない場合は、たらこでも美味しくお作りいただけます。

このアスパラとレンコンの明太子マヨ和えは、みずみずしいアスパラと、シャキシャキとした歯ごたえのあるレンコンに、明太子マヨネーズソースがよく合い美味しい一品です。とても簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね！

冷凍保存におすすめ：「アスパラガスのナムル」

調理時間: 約10分（漬け込む時間は含まれていません）
費用目安: 約100円
カロリー: 約43 kcal/人前

食材リスト (2人前)

	2人前の分量
アスパラガス	5g
塩こんぶ	3g
白いりごま	小さじ1杯
すりおろしニンニク	小さじ1杯
醤油	小さじ1杯
鶏ガラスープの素	小さじ1/2杯
ごま油	小さじ2杯

作り方

アスパラガスの根元にネギカッターで切れ込みを入れ、5cm幅の斜め切りにします。
耐熱容器に入れ、ラップをかけてレンジ600Wで2分加熱し、軽く水気を拭き取ります。
塩こんぶ、白いりごま、すりおろしニンニク、醤油、鶏ガラスープの素、ごま油を加えて混ぜ合わせ、全体が馴染んだら完成です♪

常温保存におすすめ：「アスパラガスの浅漬け」

調理時間: 10 分
費用目安: 約 100 円

食材リスト (2人前）

	2人前の分量
アスパラガス	6本
塩	小さじ1/4
水	150cc
(a)だしの素	小さじ2
(a)塩	小さじ1/4
(a)しょうゆ	小さじ1
(a)輪切り唐辛子	2本
塩こんぶ	10g

作り方

アスパラガスは根元1cmほど切り落とし、ネギカッターなどで下から5cmほど切り込みを入れます。
鍋に水 (分量外) と塩を入れ、沸騰したら1〜2分ゆでます。冷水にとり、水気を拭き取ります。
小鍋に水と (a) を入れてひと煮立ちさせ、粗熱をとります。
保存容器にゆでたアスパラを入れ、 (a) を注ぎ、塩こんぶをのせます。冷蔵庫で1時間以上漬けて完成です。

コツ・ポイント

アスパラは長時間ゆでると食感が損なわれるので、長くても2分程度ゆでてください。
アスパラをゆで終わったらすぐに冷水にさらすことで、変色と余熱で火が通るのを防ぎます。

このアスパラの浅漬けは、旬のアスパラガスのうま味と塩昆布の風味がつまった一品で、箸が止まらないこと間違いなしです。ぜひお試しください！

子供に喜ばれるアスパラガス副菜の食べ方アレンジ

ここからは、子供に喜ばれるアスパラガスの副菜のアレンジ方法を紹介します。

ドレッシング変更：マヨネーズから胡麻ドレッシングへ

アスパラガスはそのままでも美味しいですが、ドレッシングと組み合わせることで更に風味豊かになります。特にマヨネーズは子供たちにも大人気のドレッシングですが、一方でカロリーが気になるママたちも多いはずです。そこでオススメなのが、胡麻ドレッシングへの変更です。

胡麻ドレッシングは、そのまろやかな風味と香ばしさが特徴で、アスパラガスのシャキシャキとした食感と相性抜群です。さらに、胡麻はビタミンEが豊富で美容や健康にも良いとされています。さっぱりとした風味も特徴で、食べやすい一品となるでしょう。

胡麻ドレッシングの作り方も簡単。すりごま、しょうゆ、酢、砂糖、ごま油を適量混ぜ合わせるだけです。この手軽さも、忙しいママたちには嬉しいポイントの一つです。

胡麻ドレッシングを使ったアスパラガスの副菜で、さっぱりとした食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。

トッピング追加：チーズや海苔、トマトなど

副菜として人気のアスパラガス。そのままでも十分美味しいですが、トッピングを加えることでさらにバリエーションが広がります。例えば、チーズをのせて焼くと、アスパラガスのシャキシャキした食感とチーズのとろける美味しさが一緒に楽しめます。特にパルメザンやチェダーチーズがおすすめです。

また、海苔を散らすことで和風の風味をプラス。素材の味を生かしたシンプルな料理にもよく合います。さらにトマトを加えると、鮮やかな色合いで見た目も華やかに。その酸味がアスパラガスの甘さを引き立て、一皿で色々な味わいを楽しむことができます。

彩りに工夫：カプリーズ風アレンジ、彩り野菜の追加

アスパラガスの副菜は、彩りを工夫することでお子様にも食べやすく、楽しくなること間違いなしです。例えば、「カプリーズ風アレンジ」はいかがでしょうか。アスパラガスをボイルしたら、フレッシュトマト、モッツァレラチーズとともに盛り付け、オリーブオイルとバルサミコ酢で味付けするだけ。色とりどりの食材が一皿に集まった、視覚から楽しめる一品です。

また、彩り野菜の追加もおすすめです。アスパラガスのグリーンに対して、ニンジンのオレンジ、パプリカの赤・黄色など、色鮮やかな野菜をプラスすることで、それだけで食卓が華やかになります。お子様の食事への興味や食欲を引き立てる効果も期待できます。

食べることは五感で楽しむもの。見た目にも工夫を凝らすことで、さらにアスパラガスの副菜が楽しく美味しくなることでしょう。

まとめ

本記事では、アスパラを使ったさっぱりとした副菜のレシピについて紹介しました。和風味からチーズを使った洋風まで、さまざまなバリエーションでアスパラを楽しむことができます。また、レンジを使った調理法も紹介したので、忙しい日でも短時間で作ることが可能です。

作り置きに便利なレシピもいくつかピックアップしましたので、時間のある時にまとめて作り、忙しい日はそのまま取り出して使うこともおすすめです。また、子供が喜ぶような食べ方のアレンジもご紹介しましたので、是非試してみてください。

これらのレシピを活用すれば、毎日の食卓がさらに豊かになること間違いなしです。健康促進にもつながるアスパラガスを、ぜひ副菜に取り入れてみてください。

アスパラガスを食べてJAはが野の挑戦を応援しよう！

いちご王国の首都、真岡市を含む栃木県の南東部を管轄する農協がJAはが野。
イチゴはもちろん、メロンや梨といったフルーツや、なす、ニラ、トマトなどの野菜の生産も盛ん！豊富に降り注ぐ太陽光ときれいな水、肥沃な大地、そして昼夜の寒暖差の大きな内陸型の気が農作物を鍛え、おいしく育みます。これらに加え、首都圏に近いことから、新鮮な果物や野菜をいち早く大消費地にお届けできることも特徴です。

そんなJAはが野では、2023年より「環境にやさしい栽培技術」と「省力化に資する先端技術等」を取り入れた「グリーンな栽培体系」を目指し、新たな取り組みをスタートしています。

気候変動問題が世界中で注目されるようになった中で、全国の生産者にはカーボンニュートラルの実現に向けて化学肥料の低減が求められています。（みどりの食糧システム戦略）

とはいえ、化学肥料を減らすと、収入減少の怖さがあり、生産者にとって大きな負担を強いる可能性があります。そこでJAはが野では、バイオスティミュラントという新しい農業資材に着目し、生産者の負担を軽減する、新しい栽培方法の開発に挑戦しています。

バイオスティミュラントは、植物に生理学的刺激を与えることで、環境ストレスを受けたために発揮されていない「農作物が本来持っている能力」を、最大限まで改善する資材として期待されている新しい農業用資材です。農作物の品質や収量の向上や、栄養吸収率を高めることによる化学肥料使用量の低減などの効果をもたらします。
【引用元】バイオスティミュラント活用による脱炭素地域づくり協議会