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【炒め物・サラダ】アスパラとキャベツを使った定番のレシピと作り方

【炒め物・サラダ】アスパラとキャベツを使った定番のレシピと作り方

季節の食材を活用した料理は、その旬の風味を最大限に味わうことができます。春に旬を迎えるアスパラとキャベツは、どちらもヘルシーでありながら豊かな風味を楽しめる野菜ですが、それぞれの特性を活かした調理法で、さらに美味しく味わうことができます。 今回は、そんな季節の食材、アスパラとキャベツを使ったレシピについてご紹介します。基本的な調理法から、料理に深みを加えるコツやポイントまで詳しく解説するので、旬の春野菜をたっぷり使ったメニューをご家庭でお試しください◎

アスパラとキャベツの基本情報

まずは、アスパラとキャベツの基本情報からチェックしましょう。

アスパラガスの基礎知識

アスパラガスは、春から初夏にかけて旬を迎える野菜の一つです。その鮮やかな緑色とシャキッとした食感が特徴で、さまざまな料理に利用されます。また、アスパラガスには、新陳代謝を促す成分として知られるアミノ酸の一種、アスパラギン酸が含まれています。これにより、疲労回復やスタミナ増強にも効果があるといわれています。

また、アスパラガスの茎の部分は、皮が固いために調理前にピーラーなどで皮を剥くと良いでしょう。これにより、より食べやすく、また調理時間も短縮することができます。アスパラガスの下処理のやり方についてより詳しく知りたい人は、こちらの記事もぜひ併せてチェックしてくださいね!

【簡単筋取り】アスパラガスの最適な下処理と美味しい炒め方

キャベツの基礎知識

キャベツは、ビタミンCや食物繊維が豊富な野菜として知られています。大きく分けて春キャベツと冬キャベツの二種類があり、特に春キャベツは生のままでも、炒め物や煮物に使用しても美味しく食べられます。

また、キャベツに含まれるビタミンUは胃腸の働きを助け、胃炎や胃潰瘍の予防に役立つとされています。食物繊維も豊富なため、便秘解消やダイエットにもおすすめです。さらにキャベツは、調理方法によって味や食感が大きく変化するので、様々なレシピで楽しむことができます。特にアスパラガスと組み合わせることで、彩りも良く栄養バランスもよい一品を作り出せます。

アスパラ×キャベツの定番レシピ

ここからは、アスパラとキャベツを組み合わせた定番レシピを紹介します。

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※2024年8月のデータ

アスパラとキャベツの塩昆布炒め

  • 調理時間: 20分
  • 費用目安: 約500円
  • カロリー: 約300 kcal(1人前)

必要な材料 (2人前)

2人前の分量
キャベツ 1/4個
アスパラガス 6本
ベーコン 4枚
塩昆布 20g
少々
オリーブオイル 大さじ1
お醤油 小さじ1

作り方

  1. キャベツは千切りにし、アスパラガスは斜めに切る。
  2. ベーコンは幅1cm程度に切る。
  3. フライパンにオリーブオイルを熱し、ベーコンを炒める。
  4. ベーコンが香ばしくなったら、キャベツとアスパラガスを加えて炒める。
  5. 塩昆布を加え、全体がしんなりするまで炒める。
  6. 塩で味を調え、お醤油を加えてさっと炒め合わせる。
  7. 器に盛り付けて完成。

このキャベツとアスパラ、ベーコンの塩昆布炒めは、旬の野菜を活かしたヘルシーで美味しい一品です。

アスパラとキャベツのツナたま炒め

  • 調理時間: 10分
  • 費用目安: 約500円 
  • カロリー: 約214 kcal(1人前) 

食材リスト (2人前)

2人前の分量
キャベツ 1/2玉 (正味540g)
アスパラガス 1束 (100g)
ツナ 小1缶 (70g)
2個
片栗粉・砂糖・鶏ガラスープの素 各小さじ2
オイスターソース・酒・みりん 大さじ1
ごま油 適量
ごま お好みで

作り方

  1. フライパンにごま油を熱し、溶き卵を入れ、ふわっと半熟状に加熱して取り出す。
  2. 同じフライパンにごま油を足し、キャベツとアスパラを炒め、しんなりしてきたらツナを入れてひと炒めします。
  3. 片栗粉・砂糖・鶏ガラスープの素各小さじ2、オイスターソース・酒・みりん各小さじ2を再度混ぜ、手早く炒めながら加え、全体に炒め合わせます。
  4. 溶き卵を加え、混ぜたら出来上がり!お好みでごまを振りましょう。

栄養満点でヘルシーな一品です。パパッと作れるので、忙しい日の夕飯にもピッタリですよ。

キャベツとアスパラのウインナー炒め

  • 料理名: キャベツとアスパラのウインナー炒め 
  • 調理時間: 20分 
  • 費用目安: 約800円 

食材リスト (2人前)

2人前の分量
キャベツ 1/4個
アスパラガス 4本
ウインナー 4本
塩こしょう 適量
醤油 大さじ1
ごま油 大さじ1

作り方

  1. キャベツは千切りに、グリーンアスパラは斜めに切り、ウインナーは輪切りにする。
  2. フライパンにごま油を熱し、ウインナーを炒める。
  3. キャベツとグリーンアスパラを加えてさっと炒め、塩こしょうで味を調える。
  4. 最後に醤油を加えて絡め、完成。

このキャベツとアスパラのウインナー炒めは、旬の野菜を使ったヘルシーな一品です。ウインナーの旨味とキャベツ、アスパラの食感が絶妙にマッチしています。

キャベツとアスパラの豚肉炒め

  • 料理名: キャベツとアスパラの豚肉炒め 
  • 調理時間: 約30分 
  • 費用目安: 500円前後 

食材リスト (2人前)

2人前の分量
豚こま切れ肉 250g
アスパラガス 2本
キャベツ 3~4枚
にんにく 1かけ
醤油 小さじ2
片栗粉 小さじ2
ごま油 小さじ2
中濃ソース 大さじ2
塩、黒コショウ 各適量

作り方

  1. アスパラは固い部分の皮をむき、4〜5㎝長さに切る。
  2. キャベツはざく切りにする。それぞれさっとゆでておく。
  3. にんにくは薄切りにする。
  4. 豚肉は食べやすい大きさに切り、醤油と片栗粉をもみ込む。
  5. ごま油小さじ1で炒め、火が通ってきたらニンニクを入れてさっと炒め、中脳ソースを加えてなじむまで炒める。
  6. アスパラとキャベツを加えて炒め、塩と胡椒で味を調えたら出来上がりです。

このレシピは、細めのアスパラを豚肉やキャベツと一緒にソース味で炒めた一品です。

キャベツとアスパラのサラダ

  • 調理時間: 10分 
  • 費用目安: 約200円 

食材リスト (2人前)

2人前の分量
キャベツ 2枚(150g)
アスパラガス 4本(100g)
ほんだし 小さじ1/4
醤油 小さじ1
小さじ2

作り方

  1. キャベツはザク切りにし、アスパラは根元の方は皮をむいて3cm長さの斜め切りにします。
  2. 鍋に熱湯を沸かし、キャベツとアスパラを入れ、1〜2分ゆでてザルに上げ、流水で冷まし水気をしぼります。
  3. 「ほんだし」、しょうゆ、水を合わせてだししょうゆを作り、キャベツとアスパラを加えてあえます。10分ほど置いて味をなじませてください。

ホクホクのアスパラガスと、シャキシャキしたキャベツの食感の違いが楽しめる一品です。

まとめ

今回は、アスパラガスとキャベツを使ったさまざまな定番レシピをご紹介しました。

シンプルな塩昆布炒めから、ツナやウインナー、豚肉を加えたボリューム満点の炒め物、さらにはさっぱりとしたサラダまで、どれも手軽に作れて栄養満点です。アスパラガスのシャキシャキとした食感とキャベツの甘みが絶妙にマッチし、たっぷり野菜を摂取できます。

これらのレシピは人気も高く、どれもバリエーション豊かですので、飽きずに毎日の食卓に取り入れてみてくださいね◎

アスパラを食べてJAはが野の挑戦を応援しよう!

いちご王国の首都、真岡市を含む栃木県の南東部を管轄する農協がJAはが野。
イチゴはもちろん、メロンや梨といったフルーツや、なす、ニラ、トマトなどの野菜の生産も盛ん!豊富に降り注ぐ太陽光ときれいな水、肥沃な大地、そして昼夜の寒暖差の大きな内陸型の気が農作物を鍛え、おいしく育みます。これらに加え、首都圏に近いことから、新鮮な果物や野菜をいち早く大消費地にお届けできることも特徴です。

そんなJAはが野では、2023年より「環境にやさしい栽培技術」と「省力化に資する先端技術等」を取り入れた「グリーンな栽培体系」を目指し、新たな取り組みをスタートしています。

気候変動問題が世界中で注目されるようになった中で、全国の生産者にはカーボンニュートラルの実現に向けて化学肥料の低減が求められています。(みどりの食糧システム戦略)

とはいえ、化学肥料を減らすと、収入減少の怖さがあり、生産者にとって大きな負担を強いる可能性があります。そこでJAはが野では、バイオスティミュラントという新しい農業資材に着目し、生産者の負担を軽減する、新しい栽培方法の開発に挑戦しています。

バイオスティミュラントは、植物に生理学的刺激を与えることで、環境ストレスを受けたために発揮されていない「農作物が本来持っている能力」を、最大限まで改善する資材として期待されている新しい農業用資材です。 農作物の品質や収量の向上や、栄養吸収率を高めることによる化学肥料使用量の低減などの効果をもたらします。
【引用元】バイオスティミュラント 活用による 脱炭素地域づくり協議会

特に、栽培過程で生じる「ゴミ」である食品残渣からバイオスティミュラントを生産することで、「食品から食品」を生む環境負荷の低い栽培を実現し、気候変動に負けない、持続可能な産地を目指しています。

現在、はが野地区では「いちご」「玉ねぎ」「アスパラガス」の3品目でこの取り組みを実施しているそうです。ぜひ、気候変動問題に果敢に取り組む産地の商品を購入して応援していきましょう!

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