いちごをさらに楽しみたい!特選「いちご美味しい食べ方」レシピ10選

いちごをさらに楽しみたい!特選「いちご美味しい食べ方」レシピ10選

いちごはとっても美味しい果物ですよね。そのまま食べても甘酸っぱくて美味しいのですが、さらに一工夫加えることで、いちごの魅力を最大限に引き出されます。 練乳や砂糖をかけたり、ヨーグルトに入れたりと、自分の好みに合わせて楽しむことができます。また、いちごを使ったスイーツも人気で、例えばいちごタルトやショートケーキなどは、誰もが一度は食べたことがあるでしょう。 この記事では、そんないちごの美味しい食べ方について、基本の食べ方から人気のスイーツレシピ、そして一工夫加えたアレンジレシピまで幅広く紹介します。

いちごの美味しさを引き立てる基本の食べ方

いちごの美味しさを最大限に引き立てる食べ方は、シンプルなものからはじめるのがおすすめ◎まずはいちごの基本の食べ方から見ていきましょう!

いちごをそのまま食べる

最もシンプルないちごの楽しみ方は、そのまま食べる方法です。特に収穫して間もない新鮮ないちごは、フレッシュな甘酸っぱさが際立つため、そのままでも十分に美味しくいただけます。

いちごをそのまま食べる際は、1~2時間ほど冷蔵庫で冷やし、水洗いしてから食べましょう。ただし、いちごは冷やしすぎると甘みや香りが落ちてしまうため注意してください。

またヘタを取った後はぜひヘタ側から先端に向かって順番に食べ進めてみてください。いちごは先端の果肉が最も甘いので、この順番で食べると食べ進めるごとに甘みが強くなり、最後まで美味しく味わうことができます。

練乳をかけて食べる

いちごに練乳をかけて食べるのは、昔から親しまれている方法で、練乳のまろやかな甘さといちごの酸味が見事にマッチします。まず新鮮ないちごを選び、洗ってからヘタを取ります。次にお皿に盛り、練乳を適量かけます。

全体が均等に練乳をまとっていることを確認してから食べてみてください。練乳のコクと甘さがいちごの酸味を緩和し、フルーツとしての風味をより一層引き立てます。シンプルながらも、その美味しさは格別です。

いちごに生クリームを添える

いちごの美味しさをさらに引き立てる方法として、生クリームを添えて食べる方法があります。特に余った生クリームの活用にピッタリです。

まず、いちごをキッチンペーパーで軽く水分を拭き取ります。次に、泡立てた生クリームをお好みの量だけいちごに添えていただきます。生クリームの固さはお好みで調節可能です。角が立つような硬めがお好きならよく泡立てて、トロトロなやわらかめが好きならあえて泡立てずそのまま使用しても良いでしょう。

これだけの簡単な工程で、普通のいちごが一層美味しく食べられる一品に早変わりします。カフェ風の一品を自宅で楽しめるのも嬉しいポイントです。

ヨーグルトにいちごを入れる

ヨーグルトにいちごを加えるだけで、手軽に栄養豊富なデザートが楽しめます。素材の味を生かすため、新鮮ないちごと無糖のヨーグルトを用意しましょう。まずいちごは洗ってヘタを取り、一口大に切ります。次にボウルにヨーグルトを入れ、切ったいちごを投入します。

さらに美味しくするための一工夫としては、いちごに砂糖をまぶし、冷蔵庫で30分程度寝かせると良いでしょう。これにより、いちごから自然な甘みが引き出され、その甘さがヨーグルトと混ざり合い、旨味を一層引き立てます。

さっぱりとしたヨーグルトに甘酸っぱいいちごの風味が加わり、口の中で溶け合います。簡単ながらも豊かな味わいを楽しむことができますよ。

いちごに砂糖をまぶして

いちごのフレッシュな甘さを最大限に引き立てる食べ方の一つが「砂糖まぶし」です。ただし、ただまぶすだけでなく、その後の手順も重要です。

  1. まずはいちごを洗い、ヘタを取ります。
  2. カットする場合は、一口サイズに切ります。そのままでもOKです。
  3. 砂糖(いちごの約60%の量)をまぶし、一晩冷蔵庫で置きます。
  4. いちごからたっぷりの水分が出るので、これを火にかけて煮詰めます。

この煮詰めたいちごのシロップはそのままデザートとして楽しむこともできますし、パンケーキやヨーグルト、アイスクリームなどにかけても美味しくいただけます。また、さらに進めて自家製ジャムを作ることも可能です。

いちごを使った人気のスイーツレシピTOP5

ここからは、ご家庭で手軽に作れる、いちごの人気スイーツレシピを5つ紹介します!

いちごタルト

大人気のいちごを取り入れたスイーツレシピの一つが「いちごタルト」です。サクサクのタルト生地に、甘酸っぱいいちごとクリームが絶妙にマッチします。見た目も鮮やかで、パーティーなどの華やかな場にぴったりです。

【材料】

  • 【クレームダマンド】
  • アーモンドプードル:50g
  • 粉砂糖:50g
  • 無塩バター:50g
  • 溶き卵:1個分
  • 【カスタードクリーム】
  • 薄力粉:20g
  • 牛乳:250cc
  • グラニュー糖:40g
  • 溶き卵:1個分
  • 【トッピング】
  • いちご:12粒

【作り方】

  1. まずは、市販のタルト生地を用意します。
  2. タルト生地にカスタードクリームを塗り、その上にカットしたいちごをトッピングします。
  3. 最後に、グラニュー糖をまぶしてオーブンで焼き上げれば完成です。

いちごの甘さとタルト生地の香ばしさが口の中で広がります。

ショートケーキ

いちごの食べ方ランキングで人気を博したのが、いちごを使用したショートケーキです。素材の風味を存分に活かしたショートケーキは、いちごの甘酸っぱさが口の中に広がる一品です。

【材料】

  • 【スポンジ生地】
  • 全卵:120g(2個分)
  • グラニュー糖:80g
  • 薄力粉:70g
  • 無塩バター:20g
  • 牛乳:20cc
  • 【いちごシロップ】
  • 冷凍ラ フルティエ ピューレ(ストロベリー):30g
  • 水:30cc
  • グラニュー糖:20g
  • 【クリーム】
  • 生クリーム(36%):200〜300cc
  • グラニュー糖:16〜24g
  • 【デコレーション】
  • いちご:適量

【作り方】

  1. まず、スポンジ生地を焼きます。バターと砂糖を泡立て、卵を加えてさらに混ぜます。ここに薄力粉とベーキングパウダーを加えて混ぜ合わせ、型に流し込んで焼き上げます。
  2. いちごは洗ってヘタを取り、一部をスライスし、生クリームは砂糖を加えてしっかりと泡立てます。
  3. 冷めたスポンジを半分に切り、一方に生クリームといちごを敷きます。もう一方のスポンジでサンドし、最後に表面に生クリームといちごを飾れば完成です。

ショートケーキは、いちごの鮮やかな色と甘酸っぱさが引き立つ、定番中の定番の食べ方です。いちごそのものの美味しさを享受できるショートケーキで、旬のいちごをぜひ堪能してみてください。

いちご大福

いちご大福は、その見た目の可愛らしさからも人気があり、女性を中心に幅広く愛されています。また、季節感を感じさせるこのスイーツは、お茶うけやちょっとした手土産、季節のイベントなど様々な場面で活躍します。

【材料】

  • 白玉粉:200g
  • 砂糖:60g
  • 水:250cc
  • いちご:12粒
  • こしあん:360g
  • 片栗粉:適量

【作り方】

  1. 白玉粉と砂糖を混ぜ合わせ、水を加えてよく混ぜます。その後、レンジで加熱して求肥を作ります。
  2. 求肥が熱いうちに、平らなバットに移し、片栗粉を振ってから手で伸ばしやすくします。
  3. いちごは洗ってヘタを取り、こしあんまたは粒あんで包みます。
  4. 求肥を伸ばし、あんこを包んだいちごを置いて包み、大福の形に整えます。

自宅で作る際は、白玉粉の練り具合や、あんこといちごのバランスに気をつけましょう。一手間加えることで、いちごの新たな美味しさを発見できるかもしれません。

いちごとクリームチーズのタルト

いちごとクリームチーズのタルトは、甘酸っぱいいちごとクリームチーズのまろやかさが絶妙にマッチしたレシピです。

【材料】

  • 【タルト生地】
  • バター:70g
  • 粉砂糖:50〜60g
  • 卵黄:1個分
  • 薄力粉:150g
  • 【チーズクリーム】
  • クリームチーズ:100g
  • 生クリーム:90g
  • 砂糖:50g
  • レモン汁:小さじ1.5
  • いちご:1パック

【作り方】

  1. まず、タルト生地を用意し、型に敷き詰めます。
  2. 次に、クリームチーズを滑らかになるまで混ぜ、砂糖と卵を加えてさらに混ぜます。このクリームチーズのミックスチャーを生地の上に広げ、180℃に予熱したオーブンで15分ほど焼きます。
  3. その間に、いちごを洗い、ヘタを取ります。チーズが固まったら、いちごを上に並べて再度オーブンに入れ、いちごが柔らかくなるまで焼きあげれば完成です。

甘酸っぱさとクリーミーなチーズが一緒に楽しめる、素晴らしいデザートです。

いちごのチョコフォンデュ

一口サイズにカットしたいちごに溶けたチョコレートをからめるチョコフォンデュは、パーティーシーンで大活躍します。その手軽さと豪華さから、子どもから大人まで幅広い世代に大人気の一品です。

【材料】

  • いちご:1パック
  • 製菓用チョコレート (クーベルチュールスイート):200g

【作り方】

  1. 湯煎で滑らかに溶かしたチョコレートにいちごをくぐらせてコーティングします。
  2. オーブン用のクッキングペーパーを敷いた天板の上に乗せて冷蔵庫で冷やし固めれば完成です。

いちごの爽やかな風味とチョコレートの甘さが絶妙にマッチし、一度食べると止まらない美味しさです。

一工夫でさらに美味しい!いちごのアレンジレシピTOP4

ここからは、さらに一工夫したいちごの美味しいアレンジレシピを4つ紹介します!

いちごとバナナのスムージー

「いちごとバナナのスムージー」は、シンプルながらも満足感のある一杯です。爽やかないちごの風味と、まろやかなバナナの甘みが絶妙に絡み合います。

【材料】

  • いちご:5粒
  • バナナ:1本
  • 氷:3個
  • はちみつ:大さじ1/2
  • 牛乳:200ml

【作り方】

  1. いちごは4粒のヘタを取り、1粒は中心に切り込みを入れておきます。
  2. ミキサーにヘタを取った4粒のいちごと、半分に折ったバナナ、氷、はちみつ、牛乳を加えて撹拌します。
  3. グラスに注ぎ、縁に切り込みを入れたいちごを刺せば完成です。

はちみつは種類によって甘さが変わるため、お好みに応じて調整してみてください。また、1歳未満の乳幼児にははちみつを控えてください。

いちごとミントのフレッシュサラダ

いちごとミントのフレッシュサラダは、その名の通り、いちごとミントを主成分とした爽やかなサラダです。このレシピは、いちごの甘さとミントのフレッシュさが絶妙にマッチして、暑い季節に特におすすめの一品です。

【材料】

  • いちご:8個
  • ミント:ひとつかみ
  • レモン:お好み
  • バルサミコ酢:お好み

【作り方】

  1. いちごを洗い、ヘタを取り除き、一口大に切ります。
  2. ミントは細かく刻みます。
  3. 切ったいちごとミントをボウルに入れ、軽く混ぜ合わせます。
  4. バルサミコ酢とレモン汁を加えて味付けし、最後に冷蔵庫で冷やしましょう。

この一品は、いちごの甘さをそのまま活かしつつ、ミントの香りが食欲をそそります。ヘルシーながらも満足感があり、ダイエット中の方にもおすすめです。

いちごのコンポート

いちごの美味しさをさらに引き立てるコンポートの作り方をご紹介します。この方法なら、いちごの甘酸っぱさが存分に引き立ちます。

【材料】

  • いちご:1パック(約250~300g)
  • きび砂糖:60g(大さじ4)
  • レモン汁:大さじ1と1/2
  • 白ワイン:大さじ1(お好みでもう少し多めでも)

【作り方】

  1. まず、いちごと砂糖、レモン汁を鍋に入れ、砂糖が溶けていちごが柔らかくなるまで中火で煮ます。時間は約10分程度。この時、いちごが崩れないようにゆっくりと煮ることがポイントです。
  2. 煮えたら火から下ろし、自然に冷まします。そのまま冷蔵庫で1日置くと味がよくなじみます。

いちごのコンポートはそのまま食べても美味しいですが、アイスクリームやヨーグルト、パンケーキのトッピングとしても最適です。

いちごの甘酸っぱさとレモンの酸味が絶妙にマッチし、新鮮ないちごの美味しさを一層引き立てます。

いちごジャム

いちごを余すことなく美味しくいただくために、自家製のいちごジャムを作ってみませんか?市販のジャムも美味しいですが、自分で作るとそれ以上の満足感が味わえます。

【材料】

  • いちご 750g
  • 砂糖 120g
  • レモン汁 大さじ2

【作り方】

  1. いちごを洗ってヘタを取り、適宜に切ります。
  2. ザルにいちごと砂糖を交互に重ね、冷蔵庫で一晩寝かせます。
  3. 翌日、鍋に移し中火にかけます。
  4. 混ぜながら煮詰め、とろみがついたらレモン汁を加え混ぜ、火からおろします。
  5. 温まったまま瓶に詰め、冷ましてから蓋をしましょう。

これで、いつでもいちごの美味しさを楽しむことができます。パンにつけたり、ヨーグルトに混ぜたりと色々な食べ方がありますので、ぜひ試してみてください。

まとめ

いちごはそのまま食べるだけでなく、様々なアレンジが可能で、その魅力をさらに引き立ててくれます。基本の食べ方から始まり、人気スイーツレシピや一工夫するだけでさらに美味しくなるアレンジレシピまで、様々ないちごの食べ方をご紹介しました。

それぞれの食べ方でいちごの甘酸っぱさが異なる楽しみ方ができることでしょう。この記事を参考に、いちごの新たな魅力を知って頂けたら幸いです◎

いちごを食べてJAはが野の挑戦を応援しよう!

いちご王国の首都、真岡市を含む栃木県の南東部を管轄する農協がJAはが野。
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気候変動問題が世界中のイシューとなる中で、全国の生産者にはカーボンニュートラルの実現に向けて化学肥料の低減が求められています。(みどりの食糧システム戦略)

とはいえ、化学肥料を減らすと、収入減少の怖さがあり、生産者にとって大きな負担を強いる可能性があります。そこでJAはが野では、バイオスティミュラントという新しい農業資材に着目し、生産者の負担を軽減する、新しい栽培方法の開発に挑戦しています。

バイオスティミュラントは、植物に生理学的刺激を与えることで、環境ストレスを受けたために発揮されていない「農作物が本来持っている能力」を、最大限まで改善する資材として期待されている新しい農業用資材です。 農作物の品質や収量の向上や、栄養吸収率を高めることによる化学肥料使用量の低減などの効果をもたらします。
【引用元】バイオスティミュラント 活用による 脱炭素地域づくり協議会

特に、栽培過程で生じる「ゴミ」である食品残渣からバイオスティミュラントを生産することで、「食品から食品」を生む環境負荷の低い栽培を実現し、気候変動に負けない、持続可能な産地を目指しています。

現在、はが野地区では「いちご」「玉ねぎ」「アスパラガス」の3品目でこの取り組みを実施しているそうです。ぜひ、気候変動問題に果敢に取り組む産地の商品を購入して応援していきましょう!

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