まずは美味しいキャベツを用意！選ぶポイントは？
スーパーに行って、何気なくキャベツを選んでいませんか？実は、美味しいキャベツを選ぶポイントがあるんです！
ここからは、美味しいキャベツを選ぶポイントを3つ、解説します。
重さに注目する
美味しいキャベツを選ぶポイント1つ目は、重さに注目することです。
重さは、キャベツの種類によっても選ぶ基準が変わります。春キャベツの場合は柔らかくふんわりとしたもの、冬キャベツの場合は、葉がぎっしりと詰まって重たいものを選ぶと良いでしょう。
軸の太さに注目する
美味しいキャベツを選ぶポイント2つ目は、軸の太さに注目することです。
軸の太さは、キャベツの芯の太さでもあります。芯が細ければ、それだけ食べられる部分が多いということなのです。目安として、500円玉程度の軸の太さのキャベツを選ぶようにしましょう。
また、軸が黒く変色しているものは、鮮度が落ちている可能性があります。新鮮で美味しいキャベツを選びたいなら、色にも注目して選びましょう。
芯の長さに注目する（カットキャベツの場合）
カットキャベツの場合は、芯の長さにも注目しましょう。目安として、芯の長さがキャベツの大きさの3分の2程度のものを選ぶのがおすすめです。
芯が成長して長く伸びるとキャベツが固くなり、苦みが出るといわれています。カットされたキャベツを購入する場合は、芯が伸びすぎていないかどうか、断面をしっかり確認しましょう。
キャベツは外側の葉も食べられる！
調理する際に捨ててしまいがちなキャベツの外側の葉ですが、もちろん食べられます。
キャベツは内側のほうが甘く柔らかいため、外側の葉を食べる機会は少ないかもしれません。しかし、外側の葉は内側に比べてシャキシャキとした食感が楽しめますし、鮮やかな緑色で食卓を華やかに彩ってくれるでしょう。
青臭さが気になるという方は、炒め物にして食べるのがおすすめです。少し長めに火を通すと臭いも軽減され、美味しく食べられるでしょう。
キャベツを食べるベストタイミングは？
より健康的にキャベツを食べるなら、食前に食べるのがおすすめです。
食事の最初にキャベツを食べると、満腹感が得られます。食べ過ぎ防止にもつながるでしょう。また、キャベツに含まれる食物繊維は、血糖値の上昇を抑える働きもあるそうです。
食事の前にキャベツをよく噛んで食べれば、ダイエットや健康に嬉しい効果が期待できるかもしれません。
ストップ、フードロス！キャベツの大量消費レシピ
キャベツは使い勝手も良いため、ついたくさん買って余ってしまった…。なんてことはありませんか？
そんな時は、大量消費レシピを活用しましょう！ここからは、キャベツを簡単にたくさん食べられるレシピをご紹介します。
豚バラ肉とキャベツのにんにくバター鍋
1つ目は、豚バラ肉とキャベツのにんにくバター鍋です。
火を通すとカサが減るキャベツは、お鍋にすると大量に消費できます。まず、鍋にカットしたキャベツ、もやし、豚バラ肉を入れましょう。更ににんにく、本つゆを加えて煮込み、火が通ったらバターを加えて完成です。
キャベツを一気に消費でき、栄養も満点なレシピなので、寒い時期にぜひ試してみてくださいね。
キャベツの丸ごと煮
2つ目は、豪快にキャベツを丸ごと使用した、キャベツの丸ごと煮です。
キャベツの芯をくり抜き、コンソメやベーコンとともに炊飯器に入れましょう。そのまま炊飯ボタンを押せば、丸ごと煮の完成です。
火を使わずに簡単に作れますし、キャベツを丸ごと食べられるのでおすすめです。
ひき肉とキャベツの炒め物
3つ目は、ひき肉とキャベツの炒め物です。
カットしたキャベツとひき肉を炒めて、味付けはなんと焼き肉のタレだけ！材料も少なく簡単に味が決まるので、料理が苦手な方でも作れるでしょう。
ご飯が進む味付けで、キャベツをたくさん食べられるはずです。
キャベツの浅漬け
4つ目は、キャベツの浅漬けです。
火の通ったキャベツではなく、生のキャベツが食べたい方には浅漬けがおすすめです。まず、キャベツを食べやすい大きさにカットし、ポリ袋に入れます。そこに浅漬けの素を入れて揉みこんでおけば完成です。
キャベツの水分が抜けてカサが減るため、大量消費にはおすすめです。ただ、塩分が多く含まれているため、一度にたくさん食べるのは避けましょう。
まとめ
美味しいキャベツを選ぶポイントは、
- 重さ
- 軸の太さ
- 軸の長さ
これら3つに注目することです。
また、健康を意識してキャベツを食べるなら食前がおすすめ。満腹感を得られやすく、血糖値の上昇も防げるので、ダイエット効果があるかもしれません。
使い勝手の良いキャベツは、ついたくさん買ってしまった…ということもあるでしょう。そんなときはアレンジレシピの活用がおすすめです。簡単に大量消費できますよ。
食卓の強い味方、キャベツ。上手に選んで活用し、美味しく食べましょう。
