アスパラとちくわで簡単おつまみ！マヨネーズやチーズで変化をつけるレシピ集

アスパラとちくわ、これら一見相性のわからない二つの食材が実は絶妙なマッチングを見せることをご存知でしょうか？さまざまな食材との相性の良さが魅力のアスパラと、特有の食感が楽しいちくわ。この2つを主役にした料理は、シンプルながら味わい深く、日々の食卓に彩りを添えてくれます。本稿では、アスパラとちくわの基本的な炒め料理から始め、マヨネーズやチーズなどを使ったアレンジレシピについてご紹介します。さらに豚肉や卵をプラスしたレシピや、サラダ風にアレンジしたレシピも掲載。日々の献立に困った時や、ちょっとしたおつまみに使いたい時にぜひ参考にしてみてください。

2024.07.31

1.アスパラとちくわの組み合わせの魅力
2.アスパラとちくわの炒めもののポイント
3.味付けで様変わり！アレンジレシピ
4.まとめ
5.アスパラガスを食べてJAはが野の挑戦を応援しよう！

アスパラとちくわの組み合わせの魅力

アスパラガスとちくわを組み合わせることで、それぞれの食材の特性を最大限に引き立てることができます。アスパラガスは栄養価が高く、シャキッとした食感と独特の風味があります。一方、ちくわは豊富なたんぱく質を含み、さっぱりとした味わいでアスパラガスの風味を引き立てます。

また、照り焼きダレを加えることで、甘さと旨味が一層引き立ちます。アスパラガスとちくわの組み合わせは、そのままでも美味しくいただけますが、様々なアレンジが可能で、その日の気分に合わせて楽しむことができます。

アスパラとちくわの炒めもののポイント

アスパラとちくわの炒めものを作る際のポイントは、アスパラの下処理と炒めの工程です。

まず、アスパラガスは根本の硬い部分をピーラーで削ぎ落とし、ハカマを取り除きます。次に、耐熱皿に入れてラップをし、600Wの電子レンジで50秒～1分加熱します。これにより、アスパラが柔らかくなり、味がしっかりと浸透します。

ちくわには、先に加熱したアスパラを通します。フライパンにごま油を熱し、ちくわに焼き色がつくまで強火で2～3分焼きます。最後に、調味料を全体に回しかけ、タレがなじむように炒めます。

これらの工程を踏むことで、アスパラとちくわの旨みが最大限に引き立ち、美味しい炒め物が完成します。アスパラガスの下処理や炒め方についてより詳しく知りたい人は、こちらの記事もぜひ併せてチェックしてくださいね！

【簡単筋取り】アスパラガスの最適な下処理と美味しい炒め方

味付けで様変わり！アレンジレシピ

ここからは、アスパラとちくわを使ったアレンジレシピを紹介します。

アスパラとちくわのマヨネーズ炒め

「アスパラとちくわのマヨネーズ炒め」は、ここでは照り焼き風のレシピとしてご紹介します。その材料は以下の通りです。

食材リスト(2人前)

材料	2人前の分量
アスパラガス	6本
ちくわ	2本
マヨネーズ	おおさじ2
ハーブソルト	適量
乾燥パセリ	小さじ1

作り方

アスパラは根元の硬い部分を切り落とし、半分の長さに切ってから斜め薄切りにする。
ちくわは斜め薄切りにする。
中火にかけたフライパンに少量のマヨネーズを入れ、アスパラを炒める。
アスパラがしんなりとしてきたら、ちくわを加えてさらに炒め合わせる。
全体に火が通ったら、残りのマヨネーズを加え、全体に絡めるようにして炒める。
最後にハーブソルトで味を整え、盛り付ける。乾燥パセリがあれば、仕上げに振りかける。

ポイント

アスパラガスは細めのものを選び、ちくわは中にアスパラを通すことができる大きさのものを選びます。また、アスパラガスの味を引き立てるため、ごま油を使用します。最後にマヨネーズと一味をトッピングして完成です。

レシピは非常にシンプルで、アスパラガスとちくわの素材の味が活きています。このレシピのポイントは、ちくわの中にアスパラを通すこと。これにより、アスパラの風味がちくわに染み込みます。また、一味を振ることで、ちょっとしたアクセントになります。

アスパラとちくわのごまマヨ和え

「アスパラとちくわのごまマヨ和え」は、シャキシャキとしたアスパラとちくわの食感が楽しめる一品です。その材料は以下の通りです。

食材リスト(2人前)

材料	2人前の分量
アスパラガス	6本
ちくわ	2本
ごま油	小さじ2
マヨネーズ	大さじ2
白ごま	大さじ1

作り方

アスパラガスは根元の硬い部分を切り落とし、半分の長さに切ってから斜めに薄切りにする。
ちくわは斜め薄切りにする。
中火にかけたフライパンにごま油を熱し、アスパラガスをさっと炒める。しんなりしたら火から下ろす。
ボウルにマヨネーズとごまを入れ、混ぜ合わせる。
4.に炒めたアスパラガスとちくわを加え、さっと和える。
器に盛り付けた後、仕上げに少し白ごまを散らす。

ポイント

アスパラガスは細めのものを選び、ちくわは穴が大きめのものが良いです。また、ごまは白いものを使用し、香りがよく出るように炒ってから使うと一層風味が増します。マヨネーズはお好みの量を加えてください。これらの材料を用意したら、後はフライパンで炒め合わせるだけの簡単レシピです。

アスパラとちくわの照り焼き

アスパラとちくわの照り焼きは、シンプルな材料だけで作れる一品です。以下が必要な材料となります。

食材リスト(2人前)

材料	2人前の分量
アスパラガス	4本
ちくわ	4本
ごま油	小さじ2
醤油	小さじ2
砂糖	小さじ1
一味	適量

作り方

アスパラガスは根本の硬い部分を削り取り、水にさらした後、耐熱皿に置きラップをしてレンジで加熱する。
加熱したアスパラガスをちくわの穴に通す。
ごま油を熱したフライパンでちくわを焼き、焼き色がついたら醤油、みりん、砂糖を混ぜたタレを加え、よく絡める。
仕上げに一味を振ると風味が増します。

ポイント

アスパラガスはレンジ加熱で時短調理が可能です。
ちくわに焼き色をつけることで、香ばしさが出ます。
お皿に盛り付けた後、マヨネーズをかけるバリエーションもおすすめです。
このレシピは、アスパラガスとちくわをごま油で炒め、醤油とみりん、砂糖で照り焼き風に仕上げます。一味を振ってスパイシーな風味を加えれば、大人のおつまみとしても楽しめます。

アスパラのちくわ肉巻き

これらのレシピは、アスパラガスとちくわを使用した照り焼き料理で、シンプルながらも美味しい一品です。照り焼きの甘辛さが食欲をそそり、おつまみやお弁当の一品としても最適です。

食材リスト(2人前)

材料	2人前の分量
アスパラガス	4本
ちくわ	4本
ごま油	小さじ2
醤油	小さじ2
みりん	小さじ2
砂糖	小さじ1
一味	適量

作り方

アスパラガスは根本の硬い部分を削り取り、水にさらした後、耐熱皿に置きラップをしてレンジで加熱する。
加熱したアスパラガスをちくわの穴に通す。
ごま油を熱したフライパンでちくわを焼き、焼き色がついたら醤油、みりん、砂糖を混ぜたタレを加え、よく絡める。
仕上げに一味を振ると風味が増します。

ポイント

アスパラガスはレンジ加熱で時短調理が可能です。
ちくわに焼き色をつけることで、香ばしさが出ます。
お皿に盛り付けた後、マヨネーズをかけるバリエーションもおすすめです。

アスパラとちくわの豚肉炒め

このレシピは、豚肉の旨みとアスパラガスのシャキシャキ感、ちくわの食感が楽しめる一品です。にんにくとオイスターソースの香りが食欲をそそります。ご飯のおかずやお酒のおつまみとしてもお楽しみいただけます。

食材リスト(2人前)

材料	2人前の分量
アスパラガス	4本
ちくわ	2本
豚肉（薄切り）	200g
にんにく（みじん切り）	1片
醤油	大さじ1.5
みりん	大さじ1
オイスターソース	大さじ1
サラダ油	大さじ1
塩こしょう	少々

作り方

アスパラガスは根元の硬い部分を切り落とし、4cm長さに切る。ちくわは斜めに1cm幅に切る。
豚肉は一口大に切り、塩胡椒で下味をつける。
フライパンにサラダ油を熱し、みじん切りにしたにんにくを炒め、香りが出たら豚肉を加えて中火で炒める。
豚肉に火が通ったら、アスパラガスとちくわを加えてさらに炒める。
全体に火が通ったら、醤油、みりん、オイスターソースを加えて全体に味をなじませる。
味が均一になったら火から下ろし、お皿に盛り付ける。

アスパラとちくわのチーズクリーム炒め

この一品は、アスパラガスのシャキッとした食感とちくわのもちもち感、そしてチーズクリームのコクが絶妙にマッチします。是非一度お試しください。

食材リスト(2人前)

材料	2人前の分量
ちくわ	4本
アスパラガス	4本
スライスチーズ	1枚
バター	大さじ1/2
粗挽きこしょう	少々

作り方

アスパラガスは根元の硬い部分を切り落とし、3cm長さに切る。ちくわは斜めに切る。
フライパンにバターを中火で溶かし、アスパラガスを炒める。
アスパラガスがしんなりとしたら、ちくわを加えてさらに炒める。
アスパラとちくわに火が通ったら、生クリームを加え、塩と胡椒で味を調える。
すぐにスライスチーズを上から散らし、フタをして弱火で2分程度蒸し焼きにする。
チーズが溶けたら、混ぜずにそのまま皿に盛り付ける。

アスパラとちくわの卵とじ

「アスパラとちくわの卵とじ」は、アスパラのシャキシャキとした食感とちくわのもっちり感が絶妙にマッチした一品です。必要な材料は以下の通りです。

食材リスト(2人前)

材料	2人前の分量
アスパラガス	6本
ちくわ	4本

チーズ（スライス）	4枚
生クリーム	100ml
塩	小さじ1/2
こしょう	少々
バター	20g

作り方

アスパラガスは食べやすい大きさに切り、ちくわも斜め切りにする。
フライパンにサラダ油を熱し、アスパラガスとちくわを炒める。
砂糖、醤油、酒、水を加えて軽く煮立たせ、水溶き片栗粉でとろみをつける。
卵を溶いて流し入れ、蓋をして弱火で半熟状態になるまで加熱する。
余熱で卵をふんわりとさせ、器に盛り付ける。

ポイント

これらのレシピは、既存の料理のアイデアを組み合わせたものです。調理のコツとしては、卵を流し入れた後は大きくかき混ぜずに、蓋をして余熱でじっくりと半熟状態にすることで、ふんわりとした食感に仕上がります。

アスパラとちくわのバター醤油炒め

手軽に作れるこのレシピは、アスパラガスのシャキシャキとした食感とちくわのもちもちとした食感が絶妙にマッチします。バターと醤油の風味が全体にまとまり、美味しい一品に仕上がります。
アスパラとちくわのバター醤油炒めの料理に必要な材料は以下の通りです。

食材リスト(2人前)

材料	2人前の分量
アスパラガス	4本
ちくわ	2本
卵	2個
醤油	小さじ2
砂糖	大さじ1
酒	大さじ1
水	1/4カップ
片栗粉	小さじ1
サラダ油	適量

作り方

アスパラガスは根元の硬い部分を除去し、3cm長さに切る。ちくわは斜めに薄切りにする。
フライパンにごま油を熱し、アスパラガスを中火で炒める。
アスパラガスがある程度柔らかくなったら、ちくわを加えさらに炒める。
全体に火が通ったら、醤油を回し入れ、さっと混ぜ合わせる。
最後にバターを加え、溶けるまで軽く炒め合わせる。
仕上げにこしょうを振り、さっと混ぜたら完成。

まとめ

今回、アスパラとちくわを組み合わせた様々な炒め物レシピを紹介しました。マヨネーズ炒めや照り焼き、豚肉炒めからチーズ焼きまで、あらゆるバリエーションでアスパラとちくわの組み合わせを楽しむことができます。また、サラダや卵とじといった一風変わったレシピもあり、日々の食卓に彩りを加えることができます。素材の持つ旨味を最大限に引き立てる調理法や、少し手間を加えることで一層美味しくなるアレンジレシピもご紹介しました。これらのレシピを活用して、アスパラとちくわの新たな魅力を発見してみてください。

アスパラガスを食べてJAはが野の挑戦を応援しよう！

いちご王国の首都、真岡市を含む栃木県の南東部を管轄する農協がJAはが野。

イチゴはもちろん、メロンや梨といったフルーツや、なす、ニラ、トマトなどの野菜の生産も盛ん！豊富に降り注ぐ太陽光ときれいな水、肥沃な大地、そして昼夜の寒暖差の大きな内陸型の気が農作物を鍛え、おいしく育みます。これらに加え、首都圏に近いことから、新鮮な果物や野菜をいち早く大消費地にお届けできることも特徴です。

そんなJAはが野では、2023年より「環境にやさしい栽培技術」と「省力化に資する先端技術等」を取り入れた「グリーンな栽培体系」を目指し、新たな取り組みをスタートしています。

気候変動問題が世界中で注目されるようになった中で、全国の生産者にはカーボンニュートラルの実現に向けて化学肥料の低減が求められています。（みどりの食糧システム戦略）

とはいえ、化学肥料を減らすと、収入減少の怖さがあり、生産者にとって大きな負担を強いる可能性があります。そこでJAはが野では、バイオスティミュラントという新しい農業資材に着目し、生産者の負担を軽減する、新しい栽培方法の開発に挑戦しています

バイオスティミュラントは、植物に生理学的刺激を与えることで、環境ストレスを受けたために発揮されていない「農作物が本来持っている能力」を、最大限まで改善する資材として期待されている新しい農業用資材です。農作物の品質や収量の向上や、栄養吸収率を高めることによる化学肥料使用量の低減などの効果をもたらします。
【引用元】バイオスティミュラント活用による脱炭素地域づくり協議会