いちご&牛乳で美味しいデザート!ゼラチンと寒天を使ったアイデアレシピ集

いちご&牛乳で美味しいデザート!ゼラチンと寒天を使ったアイデアレシピ集

「いちごと牛乳」このシンプルな組み合わせが作る美味しさは、どこか懐かしさを感じさせます。サッパリとした酸味のあるいちごと、まろやかな牛乳の甘さは、一見すると相反する特徴ですが、その組み合わせが作り出すハーモニーは絶妙です。 今回は、そんないちごと牛乳を主役にしたデザートレシピをご紹介します。さらに、ゼラチンや寒天を使って、様々な食感を楽しめるレシピもピックアップ。この記事を参考に、自宅でぜひ美味しいいちご&牛乳のデザートを作ってみてくださいね◎

ゼラチンを使ったいちご&牛乳のデザートレシピ

まずは、いちご&牛乳の組み合わせに、ゼラチンを加えたデザートレシピを紹介します。

いちごと牛乳のゼラチンの作り方

まずは、いちごと牛乳を使ったゼラチン寒天の作り方をご紹介します。このレシピでは、新鮮ないちごと牛乳だけでなく、ゼラチンも使用します。ゼラチンはプルプルとした食感を出すために重要な役割を果たします。特に、いちごの甘酸っぱさと牛乳のコクが合わさって、とても美味しいデザートになります。

【材料】

  • いちご:10個 
  • 粉ゼラチン:10g 
  • 牛乳:500ml 
  • 砂糖:大さじ3

【作り方】

  1. いちごは洗ってヘタを取り、半分に切ります。
  2. 鍋に牛乳と砂糖を入れて火にかけ、砂糖が溶けたら粉ゼラチンを加えてよく混ぜます。
  3. 火から下ろしてから、いちごを加えて混ぜ、冷蔵庫で固めます。約2時間ほどで固まります。

以上が基本的な作り方です。アレンジ次第でさまざまな味わいを楽しむことができますので、ぜひ試してみてください。

いちご牛乳ゼラチンのアレンジレシピ

いちごと牛乳のゼラチン寒天はそのままでも美味しいですが、少し手を加えることで、さらにバリエーション豊かに楽しむことができます。

一つのアレンジ方法として、トッピングを工夫する方法があります。たとえば、ホイップクリームやフレッシュないちごをトッピングすることで見た目も華やかに、食感や味わいにも変化が生まれます。

また、さらなるアレンジとして、ゼラチンの固まり方を工夫するのも面白いです。いちご牛乳を使用して、ゼラチン液を型に流し込み、冷蔵庫で固める前にいちごを浮かべてみてください。冷蔵庫で固まるときにいちごがゆっくりと沈んでいき、中央にキレイないちごの層ができます。

このようなアレンジを試すことで、見た目も味わいも一層楽しむことができます。初めての方でも簡単にトライできるので、ぜひ試してみてください。

寒天を使ったいちご&牛乳のデザートレシピ

ここからは、いちご&牛乳の組み合わせに、寒天を加えたデザートレシピを紹介します。

いちごと牛乳の寒天デザートの作り方

まず、素材の準備から始めましょう。必要な材料は、いちご、牛乳、砂糖、粉寒天です。手順はとてもシンプルなので、お子様と一緒に作るのも楽しいでしょう。

【材料】

  • いちご:200g
  • 牛乳:500cc
  • 砂糖:50g
  • 粉寒天:5g

【作り方】

  1. いちごは洗ってヘタを取り、適当な大きさに切ります。
  2. 鍋に牛乳と砂糖を入れ、中火にかけます。
  3. 砂糖が溶けたら粉寒天を加え、よく混ぜながら加熱します。
  4. 約2分間加熱したら火から下ろし、カップにいちごを入れた上から流し込みます。
  5. 室温で冷ましてから冷蔵庫で冷やします。
  6. 完全に固まったら、いちごの寒天デザートの完成です。

このように、手軽に作れるいちごと牛乳の寒天デザートは、見た目も美しいので、おもてなしのデザートとしても最適です。

いちご牛乳寒天のアレンジレシピ

いちご牛乳寒天は基本のレシピからさらに美味しく楽しむためのアレンジ方法をご紹介します。

まず、いちごの量を増やすことで、よりいちご感を強く出すことができます。また、トッピングにホイップクリームやフレッシュないちごを加えることで見た目にも楽しさを追加することができます。さらに切り方を工夫することで、食感の違いを楽しむことも可能です。大きめに切ると食べ応えがあり、細かく切ると口当たりが良くなります。

また、いちご以外のフルーツをトッピングに加えることで、味のバリエーションも広がります。例えば、バナナやキウイなどがおすすめです。

レシピのコツ・ポイント

先ほど紹介したレシピのコツやポイントについて紹介します。

材料選びのポイント

美味しいいちごと牛乳のデザートを作るための材料選びはとても重要です。まずは、いちごですが、新鮮で甘みのあるものを選びましょう。季節は限られますが、冬から春にかけてが旬です。また、牛乳は、全脂肪のものがコクと深みを出します。低脂肪でも可能ですが、全脂肪の方が風味が良いでしょう。

ゼラチンと寒天については、固まり具合に違いがあります。ゼラチンは、しっとりとした食感、寒天はさっぱりとした食感が楽しめます。どちらを使うかは、自分の好みや健康面を考慮して選んでみてください。

最後に、砂糖は、加える甘さによって量を調節します。いちごの甘みだけで足りる場合もあれば、足りない場合は砂糖を足すなど、味見をしながら加えていくと良いでしょう。

ゼラチンと寒天の扱い方

ゼラチンと寒天は、食材にコクと固さを与えるためによく使用されるゲル化剤です。扱い方には微妙な違いがあります。

ゼラチンは通常、水で戻した後、温めて溶かします。しかし、ゼラチンの温度が高すぎると、ゲル化能力が低下します。そのため、ゼラチンを溶かす際は熱湯ではなく、60~70℃のお湯を使うのがおすすめです。

一方、寒天は粉末状のものを直接砂糖や牛乳に混ぜてから温め、かき混ぜながら全体に溶かします。寒天は沸騰させてから冷ますことで固まります。その際、寒天がダマにならないように、よく混ぜることが大切です。

まとめ

今回は、いちごと牛乳を主成分とした様々なデザートレシピを紹介しました。

特にゼラチンと寒天を用いた柔らかく、ヘルシーなレシピは、いつものデザートに変化をつけたい方におすすめです。また、いちごミルクの素の使い方や適切な割合についても解説しました。これらの知識を活かして、ご家庭でも様々ないちごと牛乳のデザートを楽しんでみてください。美味しさはもちろん、見た目も華やかでこころが喜ぶこと間違いなしです。いちごと牛乳の組み合わせは無限大。自分だけのオリジナルレシピを見つけてみてはいかがでしょうか◎

いちごを食べてJAはが野の挑戦を応援しよう!

いちご王国の首都、真岡市を含む栃木県の南東部を管轄する農協がJAはが野。
イチゴはもちろん、メロンや梨といったフルーツや、なす、ニラ、トマトなどの野菜の生産も盛ん!豊富に降り注ぐ太陽光ときれいな水、肥沃な大地、そして昼夜の寒暖差の大きな内陸型の気が農作物を鍛え、おいしく育みます。これらに加え、首都圏に近いことから、新鮮な果物や野菜をいち早く大消費地にお届けできることも特徴です。

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気候変動問題が世界中で注目されるようになった中で、全国の生産者にはカーボンニュートラルの実現に向けて化学肥料の低減が求められています。(みどりの食糧システム戦略)

とはいえ、化学肥料を減らすと、収入減少の怖さがあり、生産者にとって大きな負担を強いる可能性があります。そこでJAはが野では、バイオスティミュラントという新しい農業資材に着目し、生産者の負担を軽減する、新しい栽培方法の開発に挑戦しています。

バイオスティミュラントは、植物に生理学的刺激を与えることで、環境ストレスを受けたために発揮されていない「農作物が本来持っている能力」を、最大限まで改善する資材として期待されている新しい農業用資材です。 農作物の品質や収量の向上や、栄養吸収率を高めることによる化学肥料使用量の低減などの効果をもたらします。
【引用元】バイオスティミュラント 活用による 脱炭素地域づくり協議会

特に、栽培過程で生じる「ゴミ」である食品残渣からバイオスティミュラントを生産することで、「食品から食品」を生む環境負荷の低い栽培を実現し、気候変動に負けない、持続可能な産地を目指しています。

現在、はが野地区では「いちご」「玉ねぎ」「アスパラガス」の3品目でこの取り組みを実施しているそうです。ぜひ、気候変動問題に果敢に取り組む産地の商品を購入して応援していきましょう!

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