本当に喜ばれるいちごギフトを贈ろう!選ぶときのポイントやおすすめ品種

本当に喜ばれるいちごギフトを贈ろう!選ぶときのポイントやおすすめ品種

元気いっぱいでツヤのある赤色と、甘酸っぱくジューシーな味わいが特徴のいちごは、贈り物としても喜ばれる果物◎しかしいちごは日持ちが短く鮮度が命となるため、贈る際には時期や品質など注意すべきポイントがたくさんあります。 そこで今回は、贈り物としていちごを選ぶときのポイントや注意点について紹介します!時期ごとのおすすめ品種から贈るときのマナーまで詳しく解説するので、大切な人への贈り物にいちごを選びたい人はぜひ参考にしてくださいね♪

旬の時期で選ぶ!いちごの代表品種

まずは、時期ごとのいちごの代表品種とその特徴について紹介します。いちごは本来、春に旬を迎える果物でしたが、生産者による品種改良やハウス栽培の技術向上が功を奏し、近年では12月頃から多く出回るようになりました。

しかしそれでも品種ごとの旬は決して長くはないため、贈り物をするタイミングによって最適ないちごを選ぶことが大切です◎またいちごは品種ごとに味わいや見た目などの特徴も異なるため、それぞれの魅力をおさえつつ、お相手に喜ばれるいちごを見つけましょう!

ゆうべに|12月中旬~3月

ゆうべには、熊本県で誕生した品種で、形や色ツヤが非常に良く、生食はもちろんケーキのデコレーション用としてもおすすめのいちごです。味わいは甘みと酸味のバランスが良く濃厚で、食べた後はいちご特有の爽やかな風味が残ります。

旬の時期は12月中旬から3月にかけてとなっており、お歳暮やクリスマスの贈り物としてピッタリ◎またゆうべには果皮が硬めで、いちごの中では比較的日持ちするため余裕を持って贈れるのも嬉しいポイントです。

あまおう|1月~2月

あまおうは、福岡県で誕生した品種で、「あかい、まるい、おおきい、うまい」の頭文字を取って名付けられました。その名の通り大きくて真っ赤な見た目と、甘みの強い味わいが特徴です。知名度が高く人気の品種でもあるため、贈答用も多く出回っています。

旬の時期は1月から2月頃にかけてと短く、さらに人気もあるため時期を逃すと入手困難になってしまうことも。時期としてはお歳暮のお返しや寒中見舞いの贈り物として最適ですが、逃さずゲットしたい人は販売サイトをこまめにチェックすることをおすすめします◎

淡雪|1月~2月

淡雪は、鹿児島県で誕生した「白いいちご」の代表格で、通常のいちごと違い果皮が白っぽく、ほんのりとピンク色に染まっているのが特徴です。味わいは酸味が少なく上品で、まろやかな甘みを感じさせます。

旬の時期はあまおうと同じ1月から2月頃ですが、淡雪は収量の少ない希少品種なので、あまり多くは流通していません。またこの時期にはたくさんの品種が出回っているため、淡雪単体のギフトが見つからない場合は、他の品種との食べ比べセットもおすすめです◎

紅ほっぺ|1月下旬~3月上旬

紅ほっぺは、静岡県で誕生したオリジナル品種で、鮮やかな赤色とふっくら大粒な外観が特徴です。味わいは強い甘みの中に程よい酸味も感じられ、いちご本来の甘酸っぱさを存分に楽しませてくれます。

旬の時期は1月下旬から3月上旬頃で、お歳暮のお返しや寒中見舞いの贈り物としてはもちろん、バレンタインデーにもピッタリ◎そのままの紅ほっぺを贈るのも良いですし、バレンタインデーには旬の紅ほっぺを使ったスイーツを贈るのもおすすめですよ。

とちおとめ|2月~4月

とちおとめは、栃木県で誕生した品種で、東日本ではトップシェアを誇るいちごです。整った円錐形で光沢が強く、見た目の美しさに優れています。また味わいも非常に良く、濃厚な甘みとほのかな酸味、さらにたっぷりの果汁が加わって食べ応えバツグンです。

旬の時期は2月から4月にかけてとなっており、ホワイトデーや入学・入社祝いの贈り物にピッタリ◎ホワイトデーにいちごを贈ることには「恋・結婚」などの意味があり、旬のとちおとめは意中の女性や大切なパートナーへのお返しとして最適です。

旬の時期以外に、いちごを贈りたい!さてどうする?

時期ごとに違った魅力を持つ品種が登場するいちごですが、冬から春にかけての限られた時期にしか出回らず、旬を逃すと手に入らないこともあります。しかしお相手がいちご好きな人なら、時期に関わらずなんとかいちごを贈ってあげたいですよね。

そんなときおすすめなのが、いちごを使った加工品!生のいちごはもちろん美味しいですが、食品や飲料にも美味しいいちごギフトはたくさんありますよ。贈り物をしたいタイミングが、いちごの時期とズレてしまった際はぜひご検討ください◎

スイーツ

いちごを使ったスイーツは、フレッシュいちごの風味と、生地やクリームの甘みが合わさり、大人から子どもまで喜ばれる贈り物です。いちごスイーツのギフトは洋菓子から和菓子まで種類も豊富なので、お相手の好みに合わせて選ぶことができます。

特につるんとしたのど越しでさっぱり食べられるいちごのゼリーは、いちごがあまり出回らない夏の時期の贈り物にピッタリ◎ごろっと入ったいちごの果肉は本来のいちごの甘酸っぱさを感じることができ、母の日やお中元の贈り物として人気です。

ジャム

いちごを使ったジャムは、贈り物としては定番商品です。トーストやヨーグルトにかけたり、紅茶と一緒に味わったりと色々な楽しみ方ができ、何より長期保存できるため時期を選ばず贈ることができます◎

特に小さいお子さんのいる家庭なら、毎日の朝食やおやつにいちごジャムが大活躍することでしょう!またジャムにも色々な種類があり、果肉を丸ごと使ったものや、牛乳で割るといちごミルクとして飲めるものなど、選び方次第で幅広い楽しみ方をプレゼントできますよ。

お酒

いちごを使ったお酒は、日本酒やリキュール、ワインなど種類も様々◎お酒好きな人には喜ばれること間違いなしのギフトです。あまり大量に贈らなければ、消費に困ることもありませんし、数日かけて飲みきれる程度のものを選ぶと良いでしょう。

またお酒は飲める人を選ぶため、新生児がいる家庭やお年寄りに贈る際は十分注意が必要です。もしお酒だけでは物足りないなと感じた場合、そのお酒に合うちょっとしたおつまみなども一緒に贈ると良いでしょう。

贈り物として最適ないちごを選ぶポイント・注意点は?

ここからは、いちごを贈る際に注意したいポイントを紹介します。

いちごは生物であまり日持ちしないため、お相手に贈る際は品質や安全性、配送のタイミングなど配慮する点が多くあります。大切な人への贈り物で失敗しないためにも、いちごを贈る際のマナーについてしっかりとおさえておきましょう!

安全性や等級に着目する

いちごを贈る際は、時期に合った品種を選ぶことも大切ですが、安全性や等級などの品質にも注目して選びましょう!農作物であるいちごは、品質によって等級が定められており、農家によって栽培方法も異なります。

いちごの等級は色、形、大きさ、糖度などを基準に「特A」、「A」、「B」とランク分けされています。最高ランクの特A品は、形が大きく均一で色づきは鮮やか、さらに糖度が高く食味に優れています。

またいちご農家の中には、低化学肥料栽培や低農薬栽培に取り組んでいるところも多く、きちんと販売ページに記載されています。より安全性の高いいちごを購入するなら、栽培方法について記載があるものを選びましょう。

自分や贈り先に縁のある産地で選ぶ

いちごの有名な産地には、栃木県や福岡県、静岡県などがありますが、贈り物として購入する際はできるだけ自分やお相手に縁のある産地で採れたものを選ぶのがおすすめです。

特にお相手の出身地がいちごで有名なら、その地域以外のいちごを贈るのはあまり好印象に取られない可能性もあるため、産地には十分配慮しましょう。

お相手によって予算を決定する

いちごの値段は、時期や品種によって大きく異なり、その年の収量によっても前後します。また贈り物とひと口にいっても、パートナーに贈るバレンタイン・ホワイトデーギフトと、仕事でお世話になっている人に贈るお歳暮ギフトとでは予算も変わってきますよね。

例として、いちごを家族やパートナーへの贈り物として選ぶ場合の予算は3,000円前後、上司や取引先など目上の人に贈る場合の予算は5,000円前後ほどが適切といえるでしょう◎

配送のタイミングに配慮する

いちごはデリケートな果物で、収穫後は短い間しか鮮度を保つことができません。もし配送のタイミングが合わず、お相手がなかなか受け取れなかった場合、その間にいちごの品質が落ちてしまう恐れがあります。

そのため贈り物としていちごを配送する際は、必ずお相手の都合を確認し、日時指定便を利用するなど配慮しましょう◎また受け取った後のいちごの保存方法を手紙で同封するとより親切ですよ。

まとめ

今回は、贈り物としていちごを選ぶときのポイントや注意点について紹介しました。

いちごの旬は限られており、時期によって適切な品種を選ぶことが大切です。またその際、安全性や等級などの品質にも注目し、産地にもこだわって選ぶとより喜ばれるはずです◎

いちごの選び方から配送時の注意点までしっかりとおさえて、大切な人に本当に喜んでもらえるいちごギフトを贈りましょう♪

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