アスパラと卵の組み合わせレシピ！家族から絶賛される簡単レシピ

春の訪れと共に、旬を迎えるアスパラガス。その食感と香りが魅力的なアスパラと、家庭料理の定番食材である卵は、組み合わせ次第で様々な料理を楽しむことができます。この記事では、アスパラと卵を使用したおすすめレシピをご紹介します。これらのレシピは、日常の食事はもちろん、お弁当やパーティーの一品としても活躍します。旬のアスパラガスをたっぷりと使って、季節の味を存分に楽しみましょう◎

2024.07.31

1.アスパラガスの基本知識
2.アスパラと卵を使ったおすすめレシピ
3.まとめ
4.アスパラガスを食べてJAはが野の挑戦を応援しよう！

アスパラガスの基本知識

まずは、アスパラガスの基本知識から見ていきましょう。

アスパラガスの栄養価と健康効果

アスパラガスは、その独特な風味とシャキシャキとした食感から、様々な料理に使われています。しかしその美味しさだけでなく、高い栄養価も魅力の一つです。

アスパラガスには食物繊維やビタミンK、ビタミンCなど、健康に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。特にビタミンKは、骨の健康を保つために必要な栄養素であり、ビタミンCは、免疫力の向上や美肌効果に寄与するとされています。また、食物繊維は腸内環境を整える働きがあるため、便秘解消やダイエットにも役立つといわれています。

これらの栄養素を手軽に摂取できるアスパラガスは、健康的な食生活に欠かせない食材といえるでしょう。アスパラガスの栄養や健康効果についてより詳しく知りたい人は、こちらの記事もぜひ併せてチェックしてくださいね！

【アスパラガスの栄養がすごい！】疲労回復・筋トレ・美容に効果的な食べ方とは？

美味しいアスパラガスの選び方

アスパラガスを美味しく調理するためには、まず選び方が重要です。以下に、新鮮で美味しいアスパラガスの選び方をご紹介します。

緑色が濃く、つやがあるものを選びましょう。色が薄いアスパラガスは収穫から時間が経っている可能性があります。
茎の部分がパリッとしていて、折れにくいものを選びましょう。茎が柔らかいと新鮮さが保証されます。
先端部分が閉じていて、しっかりと固まっているものを選びましょう。先端が開いているものは収穫から日数が経っており、鮮度が落ちています。

これらのポイントを押さえて、新鮮なアスパラガスを選びましょう。美味しい料理の第一歩は、新鮮な食材選びから始まります。

アスパラガスの下処理と保存方法

アスパラガスを最高の状態で味わうためには、適切な下処理と保存が重要です。まず下処理についてですが、アスパラガスの皮は固く食べづらいので、下半分をピーラーで皮をむきます。また、根元の部分は少し硬いため、切り落としてから使用しましょう。

保存方法については、アスパラガスは生鮮食品のため、購入後は早めに調理することをおすすめします。しかし、調理を待つ間は、水にさらした後にキッチンペーパーで包み、プラスチック袋に入れて冷蔵庫で保存すると新鮮さを保つことができます。冷凍保存も可能ですが、その場合は一度茹でてから冷凍しましょう。

アスパラと卵を使ったおすすめレシピ

ここからは、アスパラと卵を使ったおすすめレシピを紹介します。

アスパラと卵のチーズ焼き

食材リスト (2人前)

	2人前の分量
アスパラガス	6本
卵	2個
生クリーム	1/4カップ
モッツァレラチーズ	50g
ピザ用チーズ	適量
オリーブオイル	大さじ1
塩コショウ	少々
イタリアンパセリ	適宜

作り方

アスパラガスは、オーブンで焼くことを考慮して、下茹でして固めに仕上げてください。茎の太い部分はホクホクに、穂先の部分はシャキッとした食感が楽しめます。
卵は水から茹でて、沸騰したら8分で火を止め、冷水に浸けてください。殻をむいて5ミリ幅程度の厚さの輪切りにします。
耐熱容器にアスパラガスを並べ、その上に茹で卵を並べます。
塩コショウをふり、モッツァレラチーズをちぎりながら散りばめ、さらにピザ用チーズをのせて、生クリームを全体に回しかけます。
180度に予熱したオーブンで、焼く直前にオリーブオイルを回しかけ、ピザ用チーズに焼き目が付くまで12～15分ほど焼きます。
焼きあがったらお好みで刻んだイタリアンパセリを散らして完成です。

このアスパラと卵のチーズ焼きは、ホクホク＆シャキシャキのアスパラガスととろ〜りチーズの相性が最高で、とても簡単に作れる一品です。子どもも喜ぶこと間違いなしで、ワインなどとも良く合います。

アスパラとベーコンのマヨ卵炒め

食材リスト (2人前）

	2人前の分量
アスパラガス	1束
ベーコン	30g
マヨネーズ	大さじ1
オリーブオイル	小さじ1
塩コショウ	少々

作り方

アスパラは斜め切りにする。
ベーコンは5ミリ幅程に切る。
フライパンにオリーブオイルをひき、ベーコンを炒める。
ベーコンに焼き色がついてきたらアスパラも入れ、マヨネーズ、塩コショウを加えてサッと炒めて出来上がり！1

このシンプルなアスパラとベーコンのマヨ炒めは、お弁当やおつまみにもぴったりです。アスパラの下の部分が筋っぽい場合は、ピーラーで下から5センチ程皮をむいてから使うと美味しさが引き立ちます。

電子レンジで簡単アスパラ入り茶碗蒸し

食材リスト (2人前）

	2人前の分量
アスパラガス	４本
鶏むね肉	100g
卵	2個
水	200ml
顆粒だし	少さじ1

作り方

まずは、アスパラガスは硬い部分を切り落とし、食べやすい大きさに切ります。
鶏むね肉は一口大にカットします。卵はよく溶きほぐし、その他の調味料と混ぜ合わせます。
具材を全て混ぜ合わせ、600Wの電子レンジで2分30秒ほど加熱するだけで完成です。温め足りないときは、20秒ずつ様子を見ながら再加熱してください。

このレシピは、手軽さと旬のアスパラガスを活かした一品となっております。ぜひ試してみてください。

まとめ

今回は、アスパラと卵を主成分としたレシピをご紹介しました。

アスパラと卵のチーズ焼きは、特にお子様から大好評の1品です。また、アスパラとベーコンのマヨネーズ炒めは、コクがある味付けがご飯にもマッチする一品で、お弁当のおかずにも最適です。さらに、電子レンジを使ったアスパラ入り茶碗蒸しは、手軽に作れる上に栄養バランスも良いため、普段の食卓やお弁当にもぜひ取り入れてみてください◎

アスパラガスを食べてJAはが野の挑戦を応援しよう！

いちご王国の首都、真岡市を含む栃木県の南東部を管轄する農協がJAはが野。

イチゴはもちろん、メロンや梨といったフルーツや、なす、ニラ、トマトなどの野菜の生産も盛ん！豊富に降り注ぐ太陽光ときれいな水、肥沃な大地、そして昼夜の寒暖差の大きな内陸型の気が農作物を鍛え、おいしく育みます。これらに加え、首都圏に近いことから、新鮮な果物や野菜をいち早く大消費地にお届けできることも特徴です。

そんなJAはが野では、2023年より「環境にやさしい栽培技術」と「省力化に資する先端技術等」を取り入れた「グリーンな栽培体系」を目指し、新たな取り組みをスタートしています。

気候変動問題が世界中で注目されるようになった中で、全国の生産者にはカーボンニュートラルの実現に向けて化学肥料の低減が求められています。（みどりの食糧システム戦略）

とはいえ、化学肥料を減らすと、収入減少の怖さがあり、生産者にとって大きな負担を強いる可能性があります。そこでJAはが野では、バイオスティミュラントという新しい農業資材に着目し、生産者の負担を軽減する、新しい栽培方法の開発に挑戦しています。

バイオスティミュラントは、植物に生理学的刺激を与えることで、環境ストレスを受けたために発揮されていない「農作物が本来持っている能力」を、最大限まで改善する資材として期待されている新しい農業用資材です。農作物の品質や収量の向上や、栄養吸収率を高めることによる化学肥料使用量の低減などの効果をもたらします。
【引用元】バイオスティミュラント活用による脱炭素地域づくり協議会