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いちごにカビが!原因や見分け方、対処法まで徹底解説

いちごにカビが!原因や見分け方、対処法まで徹底解説

いちごは、その甘酸っぱさと美しい色合いから多くの人に愛されている果物です。しかし、そのデリケートな性質から、保存方法を誤るとすぐにカビが生えてしまうことがあります。 この記事では、いちごに生えるカビの理由から、カビを食べてしまった時の対処法、そしてカビが生えにくい保存方法について詳しく解説します。これを読めば、いつでも新鮮で美味しいいちごを楽しめるようになることでしょう。 カビの生えたいちごを食べてしまった場合の影響や、それを避けるための対策方法などについて、一緒に見ていきましょう!
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いちごにカビが生える原因

まずは、いちごにカビが生えてしまう原因を紹介します。

いちごに傷がある

いちごは水分含有量が90%以上と非常に多く、果肉が柔らかいため傷つきやすい果物です。この傷から菌が侵入し、カビが発生してしまいます。収穫時や運搬時にできた傷、または未熟な実は防御力が低下しているため、カビが付きやすくなります。

不適切な保存状態

カビは湿気と高温を好みます。特に湿度が高い時期や場所では、いちごの表面にカビが発生しやすくなります。常温で長時間放置したり、冷蔵庫内でも湿度や温度管理が不適切だとカビが繁殖しやすくなるため注意が必要です。また、いちごどうしが密着していたり、通気が悪いとカビの感染リスクが高まります。

いちごにカビが生えやすい条件

いちごは、果実の傷や不適切な保存状態によってカビが生えやすくなります。このことを踏まえて、いちごにカビが生えやすくなる条件を以下にまとめました。

  • 保存温度が20~30℃程度の温暖な場所
  • 湿度が高い状態
  • いちごの表面に水分が付着している
  • いちご同士が密着している
  • 保存期間が長い

いちごを保存する際は、傷や温度、湿度以外にも、水分の付着や保存期間にも注意が必要です。いちごはデリケートな果物なので、傷みやすく、カビが生えてしまうことがあります。そのため、これらの条件に注意しながら、できるだけ早めに消費するのがおすすめです。

いちごにカビが生えない保存方法

いちごを保存する際は、カビの発生を防ぐためにも冷蔵庫の野菜室で保管しましょう。その際、以下のポイントをおさえるとより鮮度を長持ちさせることができます。

保存前に洗わない・ヘタは取らない

いちごは水分に弱く、洗ったまま保存するとカビが生えやすくなります。保存前は絶対に洗わず、食べる直前にヘタをつけたまま優しく洗いましょう。ヘタを取ると傷みやすくなるため、保存時はヘタをつけたままにします。

傷んだいちごを取り除く

傷んでいるいちごやカビが生えているいちごは、他のいちごにも影響を与えるため、必ず取り除いてから保存します。また、いちご同士が触れ合うと傷みやすく、カビの原因になります。保存する際は、いちごが重ならないようヘタを下にして並べましょう。

湿気と乾燥を防ぐ

保存容器の底にキッチンペーパーや新聞紙を敷くことで、余分な水分を吸収し、湿度が高くなりすぎるのを防げます。また、アルミホイルで包むと、冷蔵庫内での光合成を防ぎ、細菌やカビの増殖を抑えられます。表面の乾燥も防げるのでおすすめです。

カビが生えたいちごの見分け方

いちごにカビが生えているかどうかは、視覚的な確認により判断します。カビは白、青、緑の色をしていて、ふわふわとした構造を持っています。また、いちご本体が柔らかくなり、色が暗くなることもカビの兆候です。

具体的な見分け方は以下の通りです。

  • いちごを容器から取り出し、全体をよく観察する。
  • 白っぽくふわふわとした部分や、色が暗くなった部分があればそれはカビの可能性が高い。
  • いちごが柔らかすぎて指で簡単につぶれる場合も、カビが原因で腐っている可能性があります。

健康を守るためにも、このような特徴が見られるカビの生えたいちごは、絶対に食べないようにしましょう。

カビの生えたいちごを食べてしまったときの対処法

万が一、カビの生えたいちごを食べてしまったときは、どのように対処すれば良いのでしょうか。

カビの生えたいちごを食べた後の可能性と対処法

いちごに生えたカビは主に「糸状菌(うどんこ病)」と「ボトリティス・シネレア」という2種類が存在します。いずれも見た目は好ましくなく、食べるのは避けたいですが、実はこれらのカビが生えたいちごを食べてしまっても、健康被害を及ぼすことはほとんどありません。

「糸状菌(うどんこ病)」は白く粉を吹いたような見た目で、「ボトリティス・シネレア」は黒色や茶色のふわふわしたものが付くカビです。これらのカビは有害なカビ毒を出さないとされています。

もしも体調が悪くなったときは、医療機関を受診することをおすすめします。しかし、健康な人であれば、体内の免疫力がカビ菌を退治してくれます。ただし、カビが及ぼす健康被害は人によって重篤度が異なるので、万が一を避けるためにもカビの生えたいちごは食べないようにしましょう。

体調が悪くなったときの対処法

いちごにカビが生えてしまってそれを食べてしまった場合、大きな健康被害はないことが一般的です。しかし、中にはカビが生産する毒素「アフラトキシン」等によりアレルギー反応を示す方もいます。具体的には、口の中が痒くなる、吐き気や下痢を感じる等の症状が出ることがあります。

そのような体調不良を感じた場合は、水分をしっかり摂り、無理をせず休養を取ることが重要です。しかし、症状が続く場合や重症の場合は、すぐに医療機関に相談しましょう。

まとめ

いちごにカビが生える理由は、いちごが傷つきやすい果物であること、保管状況や温度管理が適切でないことなどが挙げられます。

カビは主に白色、緑色、黒色で、見た目や感触で確認できます。カビの生えたいちごを食べてしまった場合でも、大きな健康被害はほぼありませんが、それでも万が一を避けるため、食べるのは控えるべきです。

カビの生えない保存方法としては、適切な温度管理と早めの消費が重要です。いちごを安全に美味しくいただくために、これらの知識をぜひ活用してください。

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