春の訪れを楽しむ!春が旬の野菜の種類や簡単レシピをご紹介

春の訪れを楽しむ!春が旬の野菜の種類や簡単レシピをご紹介

春は新生活のスタートを飾る季節。学生にとっても、社会人にとっても大切な時期ですよね。そんな春にこそ、栄養たっぷりの旬野菜を食べて、美味しく健康を手に入れましょう! そこで今回は、春に旬を迎える野菜の種類や栄養素について紹介します。忙しい日でもパパッと作れる、春野菜の簡単レシピも合わせて紹介するのでぜひ参考にしてくださいね◎

春が旬の野菜とは

春野菜は、寒い冬を耐え抜いて旬を迎えるため栄養をたっぷりと蓄えています。葉野菜から根菜まで種類も豊富で、毎日の食生活に飽きることなく取り入れやすいのも、春野菜の大きな魅力といえます。

また春野菜は害虫から身を守るため、苦み成分を含んでいるものが多いです。そのため春野菜は甘みと旨みに加え、ほのかな苦みもあり、シンプルな味付けの料理とよく合います。

春が旬の野菜一覧

春が旬の野菜は、3月から5月頃にかけてよく出回ります。年中出回っている品目も、旬の時期にはお求めやすい価格になっているので、スーパーで見かけた際はぜひ手に取ってみてください◎

ここでは、そんな春野菜の種類と、それぞれの特徴について詳しく紹介します。

タケノコ

タケノコは、春らしい独特の風味と歯触りが特徴で、煮物や天ぷらはもちろん、炊き込みご飯にしても美味しく食べられます◎タケノコは収穫後からアクが増していくため、購入した際はできるだけ早めに下茹でしましょう。

タケノコは食物繊維が豊富で、中でも不溶性食物繊維を多く含んでいます。不溶性食物繊維は便のかさを増やし、腸を刺激することで排便を促す作用があるため、便秘の解消に役立ちますよ。

  • 産地:福岡県、鹿児島県、熊本県など
  • 旬の時期:3月から5月
  • 選び方:皮が薄茶色で穂先が黄色がかっている、切り口の色が白くみずみずしい

キャベツ

キャベツは、1年を通してスーパーなどの店頭に並び、いつでも購入することができますが、実は春が旬の野菜です。春に採れたキャベツは「春キャベツ」と表記して販売されていることが多く、いつもより甘くて柔らかいのが特徴です。

キャベツには整腸作用のある食物繊維や、胃の粘膜を丈夫にするビタミンUが豊富に含まれており、お腹の調子を整える効果が期待できます◎

  • 産地:愛知県、群馬県、千葉県など
  • 旬の時期:3月から5月
  • 選び方:葉の巻きが緩くて柔らかい、緑色が鮮やか、ハリがあってみずみずしい

レタス

レタスは、95%以上が水分でとてもみずみずしく、パリッとした食感が楽しめる葉野菜です。サニーレタスやリーフレタス、グリーンリーフなど種類も豊富で、春だけでなく夏に旬を迎える「高原レタス」も人気です◎

レタスはほとんどが水分ですが、それでも食物繊維やビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富で、便秘や肌荒れ、むくみの解消に役立ちます。

  • 産地:長野県、茨城県、群馬県など
  • 旬の時期:4月から5月
  • 選び方:芯の切り口が10円玉大で白い、葉がみずみずしくハリツヤがある

アスパラガス

アスパラガスは、シャキッとした歯ごたえと甘みを感じられる、春の野菜です。グリーンアスパラガスは、春先にハウスものが旬を迎え、5月頃から露地ものが出回りはじめます。ホワイトアスパラガスは、4月下旬から6月中旬頃にかけて出回ることが多く、どちらも出はじめの方が、甘みが強くて美味しいといわれています。

アスパラガスには、β-カロテンやビタミン類がバランスよく含まれており、抗酸化作用や美肌効果などが期待できます◎

  • 産地:長野県、北海道、長崎県など
  • 旬の時期:4月から6月
  • 選び方:全体的に緑色が濃く鮮やか、太さが均一で真っすぐ、穂がしっかりしまっている

ジャガイモ

ジャガイモは、でんぷん質でホクホクとした食感の男爵いもや、粘質で煮崩れしにくいメークインなど様々な種類があり、料理によって使い分けるのがおすすめです◎でんぷん質な品種はポテトサラダやマッシュポテトに、粘質な品種はシチューや煮物にピッタリですよ。

ジャガイモには、人の体のエネルギー源となる糖質と、糖質をエネルギーへと変換するのに役立つビタミンB群がバランスよく含まれているため、運動後や疲労が溜まっているときのエネルギー補給におすすめです。

  • 産地:北海道、長崎県、鹿児島県など
  • 旬の時期:4月から5月
  • 選び方:全体的に形がふっくらとしている、しっかりと硬さがある、大きすぎない

玉ねぎ

玉ねぎは、独特の甘みと辛味があり、幅広い料理に活用できる万能野菜です。旨み成分も強く、西洋では料理のベースとして用いられ、「西洋のかつおぶし」と呼ばれています。旬の時期は3月から5月にかけてとなっており、春野菜に分類されます。

玉ねぎ特有のにおいや辛味の元となっている「硫化アリル」という成分は、疲労回復に効果的なビタミンB1や、血液をサラサラにしてくれるアリシンを生成し、体を元気で健やかに保つのに役立ちます◎

  • 産地:北海道、佐賀県、兵庫県など
  • 旬の時期:3月から5月
  • 選び方:表面に傷がない、硬くてずっしりと重みがある

クレソン

クレソンは、ピリッとした辛みと爽やかな香りが特徴で、魚介類との相性バツグンです◎付け合わせ野菜のイメージが強いクレソンですが、近頃ではサラダや炒め物を中心に、食卓でもおなじみの存在となりつつあります。

クレソンには、βカロテンが豊富に含まれており、動脈硬化や高脂血症、がんの予防に効果的です。またカルシウムやカリウム、鉄などのミネラルも含まれているため、体に不足しがちな栄養素を効率よく摂取することができます。

  • 産地:山梨県、栃木県など
  • 旬の時期:3月から5月
  • 選び方:茎に余分なひげ根がない、よく枝分かれしていて太い

セロリ

セロリは、シャキッとした歯触りと独特の強い香りが特徴で、サラダや浅漬けなどの生食をはじめ、肉や魚のくさみ消しとしても大活躍します◎古くは心を落ち着かせる薬草としても利用されており、香味野菜の代表格ともいえる存在です。

セロリには、ビタミン類がバランスよく含まれており、免疫力アップや美肌効果が期待できます。またセロリの独特な香りは「アピイン」や「セネリン」という栄養素に由来するもので、沈静効果や頭痛を和らげる効果があります。

  • 産地:長野県、静岡県、福岡県など
  • 旬の時期:4月
  • 選び方:茎が太くてハリがある、緑色が鮮やか、筋がでこぼこしている

菜の花

菜の花は、黄色い花を観賞して楽しむのも良いですが、柔らかい蕾や茎、葉は野菜として美味しく食べられます◎独特な風味とほろ苦い味わいが特徴で、おひたしや辛子和えだけでなく、パスタや洋風のサラダにもよく合いますよ。

菜の花には、ビタミンCが豊富に含まれており、その含有量は野菜の中でもトップクラスです。ビタミンCは、美肌づくりに欠かせないコラーゲンの生成を助ける働きがあるほか、免疫力アップや疲労回復にも効果的です。

ウド

ウドは、数少ない日本原産の野菜で、農家によって栽培されているものと、野山に自生しているものとがあります。ウドの味わいは生育環境によって異なり、栽培された「軟白ウド」は苦みやクセがなくまろやかな味わい、自生の「山ウド」は香りが強く、ほろ苦い味わいが特徴です。

ウドには、ビタミンやミネラルが豊富に含まれており、特に疲労回復に効果的です。またウドに含まれる「クロロゲン酸」には強い抗酸化作用があり、老化防止にも役立ちます◎

春が旬の野菜の簡単レシピ

ここからは、春野菜を使った、忙しい日でもパパッと作れる簡単レシピを紹介します!

春は新学期に入学式、入社式など何かと忙しい季節。食事に気を遣えない日もあるかと思いますが、スーパーに立ち寄れば旬の春野菜をお手頃価格で購入することができます◎忙しい時期だからこそ、栄養豊富な旬の野菜を食べて、美味しく健康を維持しましょう。

タケノコとしらすのペペロンチーノ風

タケノコを洋風にアレンジした「タケノコとしらすのペペロンチーノ風」。にんにくとオリーブオイルの香りが食欲をそそる一品です◎

【材料】

  • たけのこ 130~150g
  • にんにく ひとかけ
  • 唐辛子 1本
  • オリーブオイル 大さじ1〜2
  • 塩 1~2つまみ
  • しらす 大さじ3~5
  • 醤油 少々(香り付け程度に)
  • こしょう 少々

【作り方】

  1. タケノコは下茹でした後、米ぬかなどを使ってアク抜きしておきます
  2. アク抜きしたタケノコを繊維を切るように薄く斜め切りします
  3. にんにくをスライスします
  4. フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ火にかけます
  5. 香りがたってきたら唐辛子も加えます
  6. 唐辛子をさっと炒めたら、タケノコと塩を入れ、こんがり炒めます
  7. しらすを入れ、全体に油が回ったら、醤油をさっと回し入れます
  8. 器に盛り付け、仕上げにこしょうを振れば完成です

新ジャガイモと新玉ねぎの明太チーズ焼き

フライパンを使わず、手軽に作れる「新ジャガイモと新タマネギの明太チーズ焼き」。旬のジャガイモと玉ねぎの甘み、明太子の塩気にチーズのコクがマッチします◎

【材料】

  • じゃがいも (小)3個
  • 玉ねぎ 大1/6個
  • 明太子 一腹
  • とろけるチーズ 大さじ3
  • わけぎ 適量

【作り方】

  1. ジャガイモは皮を剥いて7mm幅に切り、柔らかくなるまで電子レンジで加熱します
  2. 耐熱皿にジャガイモを並べて上に明太子を乗せ、玉ねぎとチーズを散らします
  3. グリルやトースターでこんがりと焼き色が付くまで焼きます
  4. 器に盛り付け、仕上げにわけぎを散らせば完成です

海老とアスパラガスのニンニクチーズソテー

ぷりぷりの海老とシャキシャキのアスパラガスの食感が楽しい「海老とアスパラガスのニンニクチーズソテー」。夕飯のおかずとしてはもちろん、お弁当にもおすすめですよ◎

【材料】

  • 海老 20尾
  • アスパラガス 10本
  • にんにく ひとかけ
  • 塩小さじ 1/2
  • 黒こしょう 少々
  • 粉チーズ 大さじ1
  • オリーブオイル 小さじ2

【作り方】

  1. 海老の皮を剥き、背腸を取ります
  2. アスパラガスを食べやすい大きさに斜め切りします
  3. にんにくをみじん切りにします
  4. フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れ弱火にかけます
  5. にんにくが色付いたら海老を入れ、1分炒めます
  6. アスパラガスを加えてさらに2~3分炒めます
  7. 塩、粉チーズ、黒こしょうを加えてサッと炒め合わせます
  8. 器に盛り付けたら完成です

野菜を食べてJAさがえ西村山の挑戦を応援しよう!

さくらんぼや桃、りんごなどのフルーツをはじめ、日本で有数の「米どころ」としても知られる山形県さがえ西村山地区。豊かで寒暖差のある自然環境と生産者のたしかな技術によって、「さくらんぼの王様」といわれる佐藤錦など、四季折々の美味しい食べ物を全国にお届けしています。

そんなさがえ西村山地区に拠点を置き、山形県の中央エリアを管轄するJAさがえ西村山では、2023年より「環境にやさしい栽培技術」と「省力化に資する先端技術等」を取り入れた「グリーンな栽培体系」を目指し、新たな取り組みをスタートしています。

気候変動問題が世界中のイシューとなる中で、全国の生産者にはカーボンニュートラルの実現に向けて化学肥料の低減が求められています。(みどりの食糧システム戦略)

とはいえ、化学肥料を減らすと、収入減少の怖さがあり、生産者にとって大きな負担を強いる可能性があります。そこでJAさがえ西村山では、バイオスティミュラントという新しい農業資材に着目し、生産者の負担を軽減する、新しい栽培方法の開発に挑戦しています。

バイオスティミュラントは、植物に生理学的刺激を与えることで、環境ストレスを受けたために発揮されていない「農作物が本来持っている能力」を、最大限まで改善する資材として期待されている新しい農業用資材です。 農作物の品質や収量の向上や、栄養吸収率を高めることによる化学肥料使用量の低減などの効果をもたらします。
【引用元】バイオスティミュラント 活用による 脱炭素地域づくり協議会

特に、栽培過程で生じる「ゴミ」である食品残渣からバイオスティミュラントを生産することで、「食品から食品」を生む環境負荷の低い栽培を実現し、気候変動に負けない、持続可能な産地を目指しています。

現在、さがえ西村山地区では「さくらんぼ」「桃」「りんご」「米」「なす」の5品目でこの取り組みを実施しているそうです。ぜひ、気候変動問題に果敢に取り組む産地の商品を購入して応援していきましょう!

SHARE

twitterシェアボタン facebookシェアボタン lineシェアボタン ポケットシェアボタン はてなブックマークシェアボタン noteシェアボタン

関連する記事

品種に関する記事

人気の記事