トマトの種類は？
トマトの種類は大きく分けて3種類あります。ここでは、それぞれの特徴について解説します。
大玉
大玉トマトは、サイズが大きく、ずっしりとした重さがあります。代表的な品種は「桃太郎」「りんか409」などがあります。
中玉
中玉トマトは、大玉トマトより少しサイズが小さいものです。代表的な品種は、「ルネッサンス」「フルティカ」などがあります。
ミニトマト
サイズが小さく、サラダに使ったり、お弁当にそのまま入れて使えるトマトです。代表的な品種は「千果（ちか）」などです。
トマトの主な産地
トマトの主な産地は「熊本県」や「北海道」が挙げられます。中でも熊本県は、トマトがよく育つのに必要な気温である日中の23°〜30°以上・夜の10°の環境が整っているため、最も多く栽培されています。
【2023年版】トマトの人気品種・銘柄とその特徴
ここでは、トマトの人気の品種とその特徴について解説します。
桃太郎
桃太郎は、大玉サイズの品種です。スーパーで出回っているトマトのほとんどは、この品種です。糖度が非常に高く、食べると甘みを楽しめます。酸味も控えめなので、酸っぱいものが苦手な方にもおすすめです。
ルネッサンス
ルネッサンスは、中玉サイズのトマトです。真っ赤な色と先端が尖った形が特徴があります。食感は柔らかいですが、しっかりとした食感があります。酸味が少し強く、さっぱりとした口当たりを楽しめます。
千果（ちか）
千果（ちか）は、ころっとした可愛らしいミニトマトです。リコピンがたくさん含まれており、糖度が非常に高いです。ぎっしりと実が詰まっているので、料理に使っても、そのまま生で食べるのも最適です。
りんか409
りんか409は、桃太郎と同じ大玉サイズのトマトです。知名度も高く、スーパーでよく見かける品種です。ずしっとした重さがあり、固さもあるので食感を楽しみたい人におすすめです。
ロッソナポリタン
ロッソナポリタンは、細長い楕円形のミニトマトです。酸味が控えめで、甘みを感じられます。また、コクもあるので料理に使うのもおすすめでしょう。ロッソナポリタンはゼリー状の部分が少ないので、グチュっとした食感が苦手な方にもおすすめです。
アイコ
アイコは、縦長のミニトマトです。酸味は控えめで、甘みが楽しめます。ジューシーですが、中身のゼリー状の部分が少ないため、しっかりとした食感があるのも特徴です。アイコはミニトマトですが、大きく成長するものもあります。
イエローアイコ
イエローアイコは、黄色で鮮やかな色が特徴です。味や食感はアイコとほぼ同じですが、イエローアイコは色が鮮やかなので、サラダに入れたり料理の彩にもなります。
レモントマト
レモントマトは、主に海外で栽培されている品種です。名前の通り細長く、レモンのような見た目をしています。また、酸味より甘みが強く、皮が少し厚いので、噛んだ時にしっかりとした食感を楽しめます。
フルティカ
フルティカは中玉サイズのトマトです。糖度が8以上のものが多く、フルーツのような甘さが魅力です。皮は少し薄く、中もぎっしりとしているので、トマト特有のグチュとした食感が苦手な人にもおすすめです。
アメーラ
アメーラは、主に静岡県で栽培されているトマトです。静岡県の綺麗な水と暖かな気温を生かして作られます。糖度が高い品種ですが、酸味もあるため、甘みも酸味のどちらもバランスよく堪能できます。
まとめ
今回は、トマトの品種について解説しました。トマトは品種によって食感や味が大きくことなります。料理に使うのも良いですが、品種によっては生でそのまま食べるのがおすすめのものもあります。記事を参考に自分の好きなトマトを見つけてみてください。
