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パイナップルの食べ頃はいつ?タイミングの見極め方と保存方法

パイナップルの食べ頃はいつ?タイミングの見極め方と保存方法

健康的な食生活や美容にも良いとされているパイナップル。食べ頃は、購入したばかりが一番美味しいのか、冷蔵庫で保存しておいたほうが美味しくなるのか、食べ頃のタイミングをご存じでしょうか? 今回は、パイナップルを1番美味しく食べるには、どのタイミングで食べたほうがよいのか?について、食べ頃の見極め方や、美味しさを逃がさない保存方法についてご紹介します。

パイナップルはすぐに食べるべき?食べ頃はいつ?

購入してすぐに、バナナやメロンを食べてみると硬くて甘みが少ないことがありますよね。この場合は保存しておくと、実が柔らかくなって、甘みも強くなってきます。この状態を追熟といいますが、パイナップルも同様に、少し保存してから食べたほうがいいのでしょうか?

パイナップルは追熟する?

パイナップルの食べ頃は、収穫後すぐです。日が経つにつれて味が少しずつ劣化してしまいます。ですので、パイナップルは追熟しない果物です。ただ、購入してから少しだけ置いておくことで実が柔らかくなり、食べやすくなることがあります。

では、追熟する果物では?と思いがちですが、実が柔らかくなるだけで甘みが増すことはありません。追熟とは、一定期間保存しておくことで実が柔らかくなって甘くなることです。パイナップルを購入したら、できるだけ早く食べてしまいましょう。

パイナップルの旬は?

パイナップルが1番美味しくなる食べ頃の時期は旬の時期です。年中輸入されているため、特に旬はありませんが、国産パイナップルは石垣島産で4月下旬から7月下旬、沖縄県産で5月中旬から8月初旬頃に旬を迎えます。

パイナップルの食べ頃サインは?

食べ頃のパイナップルからは、食べ頃サインが出ています。食べ頃を見極めて、美味しいパイナップルを選んでください!

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※2024年8月のデータ

黄味がかったものを選ぶ

食べ頃のパイナップルは黄味がかったものを選んでください。緑色のものは未熟で、赤みがかったものは過熟になります。完熟のパイナップルを味わいたい場合は、畑でなっている状態で成熟させる必要があります。輸入パイナップルは輸送時間を考えて、早めに収穫されるので、食べ頃の甘いパイナップルをお探しなら、国産パイナップルがおすすめです。

持ち上げてみる

購入する前にパイナップルを持ち上げて比べてください。見た目は同じ大きさでも、持ち上げてみると重さに違いがあります。重みのあるパイナップルは、果汁たっぷりでジューシーな証拠です。

香りを確認する

持ち上げたときに、香りのチェックもしてください。食べ頃のパイナップルからは、パイナップルの甘い香りが漂います。そのとき、パイナップルの網目も確認してください。境目が膨らんで盛り上がっているものは甘い可能性が高いです。

形を確認する

パイナップルは葉のついた頭の部分からお尻にかけて太くなっている、下膨れしたような形は美味しいとされています。パイナップルの底にカビが生えやすいので、形を確認したときにはカビが生えていないか確認してください。

パイナップルの切り方

手では簡単にむくことができないパイナップル。購入したいけど、カットの方法が分からないし、面倒だからとカットパインを購入している方!パイナップルの切り方はとっても簡単です。カットパインより1玉丸ごとのほうが日持ちしますし、値段も安いので、パイナップルの切り方を覚えて挑戦してくださいね!

頭とお尻をカットする

まずは包丁で葉の付いた頭の部分とお尻を切り落とします。スナックパインなどは、この状態にすれば後は手で簡単に切り取れます。

縦に切って芯を取り除く

次に、縦に切って4等分にします。芯も食べられる品種がありますが、普通のパイナップルは芯が硬く甘みもほとんどありませんので切り落とします。横から見ると台形の形になります。

皮を取る

皮付きのままでも、ミカンのスマイルカットのようにして食べられますが、気になる場合は皮を切り落とします。皮と実の間に包丁を入れ、皮を切り落とします。

食べ頃を過ぎたパイナップルのアレンジレシピ

食べ頃を過ぎてしまって味が劣化したパイナップル。だけど、まだ腐っていないなら捨てるのはもったいないですよね。フードロスを無くすためにも、食べ頃を過ぎたパイナップルはアレンジレシピで美味しさを復活させましょう!

パイナップルとレモンのジャム

<材料>

  • パイン・・・500g
  • レモン・・・1個
  • 砂糖・・・200g

<作り方>

  1. パインは、皮を剥いて芯を取り刻む。レモンもよく洗って刻む。砂糖をかけて2時間置く
  2. 中火にかけて、煮詰めて出来上がり

パイナップルのシャーベット

<材料>(4人分)

  • ★パイナップル・・・250g
  • ★グラニュー糖・・・30g
  • プレーンヨーグルト・・・150g

<作り方>

  1. ヨーグルトはキッチンペーパーを敷いたザルに入れ、冷蔵庫に2時間程置いて水切りし、水切りヨーグルトを作る。
  2. パイナップルは上部と下部を1.5㎝~2㎝切り落とし立てて半分に切る。半分を縦方向に4等分し皮の部分を1㎝厚さに切る。
  3. ★を入れて、粗みじんにする。
  4. 2㎝程あけてラップをし500wのレンジで2分加熱する。
  5. 粗熱が取れたら、水切りヨーグルトを入れてよく混ぜる。
  6. 容器に移し、冷凍庫に一晩おいて固まったら完成!

まとめ

追熟をしないパイナップルは、購入の時にできるだけ食べ頃のパイナップルを選ぶことが大切です。食べ頃のサインを見極め、美味しいパイナップルを選んでくださいね!絶対に甘いパイナップルが食べたい人は、少しお値段が高くなりますが国産がおすすめです!

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