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山形のお米は日本一!山形県産のお米の品種や特徴を紹介!

山形のお米は日本一!山形県産のお米の品種や特徴を紹介!

日本でも有数の米どころとして知られる山形県。そんな山形県で育ったお米は、味や食感、香りに優れ、炊き上がりのツヤと粒立ちの良い外観は食欲をそそります◎ 今回は、そんな山形県のお米について紹介します!山形県ではなぜ美味しいお米が育つのか、また主な品種や銘柄にはどのようなものがあるのか詳しく解説するので、山形県産の美味しいお米について詳しく知りたい人はぜひチェックしてくださいね♪

山形はなぜお米の産地として有名なの?

山形県は、生産量全国4位を誇る国内屈指のお米の産地です。また山形県のお米は生産量が多いだけでなく、味や食感などの品質も良く、全国に多くのファンを獲得しています。

では、なぜ山形県ではそんな美味しいお米が育つのでしょうか。ここでは、山形県のお米栽培の歴史や自然条件から、山形県がお米の産地として有名になった理由について解説します!

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山形のお米栽培の歴史

山形県でも特にお米の名産地としてあげられるのが「庄内平野」です。庄内平野におけるお米栽培の歴史は8世紀にまで遡り、豊臣秀吉の時代には、庄内平野で育ったお米が御用米に選ばれた記録も残されています。

そんな歴史深い庄内平野のお米ですが、山形県が米どころとして名をはせるようになった最も大きな出来事が「亀の尾」の誕生です。亀の尾は、現在流通している美味しいお米のルーツとなった品種で、明治26年山形県の農夫である阿部亀治によって開発されました。

亀の尾は当時の品種としては食味が非常に良く、品種改良の交配種としても活躍しました。その後、山形県では食味や品質重視のお米作りが盛んになり、日本を代表する美味しいお米の産地として全国に知られていくことになります。

お米の歴史については、こちらの記事でもご紹介していますので、ぜひご覧ください◎

お米の歴史について知ろう!日本に来たのはいつ?価値や食べ方の変遷は?

美味しいお米を育てる山形の気候や土壌

山形県庄内平野は、周囲を高い山々に囲まれた盆地です。この地形により、年間・昼夜の寒暖差が大きく、メリハリのある気候が生み出されています。稲作において、寒暖差の大きな気候はとても重要で、できあがったお米の粘りや甘みに直結します。

また冬の山間部は豪雪に見舞われ、蓄えられた雪はやがて湧き水となって水田に注ぎ、肥沃な自然土壌を作り上げています。このような自然環境が、山形県のお米を美味しく育てる大きな要因となっており、オリジナル品種である「はえぬき」をはじめとする様々な名ブランド米を誕生させました。

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山形県産の主要なお米の品種は?

ここからは、山形県で栽培されている主なお米の品種と、その特徴について見ていきましょう!

山形県では、コシヒカリやササニシキ、ひとめぼれなど幅広い品種のお米が育てられています。どれも美味しいお米であることに間違いありませんが、今回はその中でも特に主力となっている3つのオリジナル品種を紹介します◎

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※2024年1~8月のデータ

はえぬき

はえぬきは、山形県では初となるお米のオリジナル品種で、「生え抜きの米が大きく飛躍し続ける」という願いを込め名付けられました。はえぬきは山形県の気候に合わせて品種改良されているため、他の地域ではほとんど栽培されていません。

粒がしっかりとしていて歯ごたえがあり、噛むほどにお米の旨みを存分に感じられます。濃厚な旨みの中に、後からほんのりと甘みが追いかけてきて、最後まで飽きず美味しく頂けますよ◎

つや姫

つや姫は、美味しいお米のルーツである「亀の尾」のDNAを受け継ぎ、山形県で誕生したオリジナル品種です。つや姫の食味はコシヒカリをも上回る評価を得ており、誕生から現在にいたるまでファンを増やし続けています。

コシヒカリに比べ粘りが少なく、粒揃いの良い滑らかな口当たりで、上品な甘みを感じられます。お米としてバランスの取れた味わいをしているため、何口食べても飽きの来ない美味しさです◎炊き上がりの美しい光沢と透き通る白さは、名前の由来にもなっています。

雪若丸

雪若丸は、平成30年に本格デビューを果たしたばかりのお米で、山形県を代表する期待の新品種です。開発当初から「つや姫の弟分」として育てられ、大きく食べ応えのある男性的な粒感が特徴的です。

噛むほどに口いっぱいに広がる旨みと、ひと粒ひと粒が口の中で主張し合うような弾力を存分に楽しめますよ◎味わいは上品であっさりとしていますが、雪若丸ならではの新触感がどんな料理の味も引き立ててくれます。

それぞれのお米の品種の比較については、こちらの記事でもご紹介していますので、ぜひご覧ください♪

つや姫と雪若丸の違いを徹底解説!美食・節約それぞれの目的に合わせて美味しいお米を選ぼう

どちらがおすすめ?コシヒカリとつや姫の特徴や違いを徹底解説!

つや姫とはえぬきの違いって何?山形県産ブランド米の特徴や価格を比較!

山形県の美味しいお米はどこで購入できる?

山形米を代表する3つのオリジナル品種、はえぬき、つや姫、雪若丸は、全国のスーパーやデパート、大手通販サイトなどで購入することができます◎中でもつや姫は全国的に知名度が高く人気なため、ご近所のスーパーでもゲットできるはずです。

はえぬきや雪若丸は、つや姫ほどの知名度はありませんが、通販サイトでは取り扱っているところも多く、お近くの店頭で見かけない場合は、各通販サイトを覗いてみてください。

山形県のJA公式通販サイトや、各農家のホームページには収穫時期が近づくと、品種ごとの販売予定が掲載されていることも多いので、お目当ての新米を逃さずゲットしたい人はぜひチェックしてみてくださいね!

また、色々な品種を試して自分好みのお米を探したいという方は、こちらの記事もぜひご参考になってください♪

日本で栽培されているお米の品種一覧表!特徴や食味を比較して自分好みのお米を見つけよう!

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まとめ

さくらんぼや桃、りんごなどのフルーツをはじめ、日本で有数の「米どころ」としても知られる山形県さがえ西村山地区。豊かで寒暖差のある自然環境と生産者のたしかな技術によって、「さくらんぼの王様」といわれる佐藤錦など、四季折々の美味しい食べ物を全国にお届けしています。

そんなさがえ西村山地区に拠点を置き、山形県の中央エリアを管轄するJAさがえ西村山では、2023年より「環境にやさしい栽培技術」と「省力化に資する先端技術等」を取り入れた「グリーンな栽培体系」を目指し、新たな取り組みをスタートしています。

気候変動問題が世界中のイシューとなる中で、全国の生産者にはカーボンニュートラルの実現に向けて化学肥料の低減が求められています。(みどりの食糧システム戦略)

とはいえ、化学肥料を減らすと、収入減少の怖さがあり、生産者にとって大きな負担を強いる可能性があります。そこでJAさがえ西村山では、バイオスティミュラントという新しい農業資材に着目し、生産者の負担を軽減する、新しい栽培方法の開発に挑戦しています。

バイオスティミュラントは、植物に生理学的刺激を与えることで、環境ストレスを受けたために発揮されていない「農作物が本来持っている能力」を、最大限まで改善する資材として期待されている新しい農業用資材です。 農作物の品質や収量の向上や、栄養吸収率を高めることによる化学肥料使用量の低減などの効果をもたらします。
【引用元】バイオスティミュラント 活用による 脱炭素地域づくり協議会

特に、栽培過程で生じる「ゴミ」である食品残渣からバイオスティミュラントを生産することで、「食品から食品」を生む環境負荷の低い栽培を実現し、気候変動に負けない、持続可能な産地を目指しています。

現在、さがえ西村山地区では「さくらんぼ」「桃」「りんご」「米」「なす」の5品目でこの取り組みを実施しているそうです。ぜひ、気候変動問題に果敢に取り組む産地の商品を購入して応援していきましょう!

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