イチジクの保存期間の目安は2日
イチジクは非常に痛みやすい果物なので、常温保存は向いていません。そのため、購入したら冷蔵庫へしまいましょう。また、冷蔵庫で保存した場合も2〜3日程度しか保たないため、できるだけ早く消費するようにしましょう。
イチジクの美味しさを日持ちさせるには?
ここでは、イチジクの美味しさを日持ちさせる方法について解説します。
冷蔵や冷凍で保存する
先ほど解説した通り、イチジクは痛みやすいので、新鮮でみずみずしい状態で保存したい場合は、購入したら冷蔵庫に入れてすぐ冷やしましょう。もし、長期保存したい場合は、冷凍庫に入れて保存するのがおすすめです。
一つ一つ保存する
イチジクは乾燥に弱いため、冷蔵や冷蔵で保存する場合は、一つ一つラップに包むようにしましょう。また、冷凍の場合は、さらにジップロックに包むと良いでしょう。
長期保存なら乾燥させる
長期間保存したい場合は、イチジクを乾燥させる方法もあります。乾燥させる場合は、下記の方法を参考にしてください。
- イチジクを良く洗う
- キッチンペーパーで水分を拭き取る
半分にカットしてタネを取り出す - 網の上に並べて畔通しの良い場所で乾燥させる
冷蔵保存の目安とコツ
冷蔵庫でイチジクを保存する場合、2〜3日ほど保ちます。一つ一つラップにくるんで、ビニール袋などに入れて冷蔵庫にしまうだけで問題ありません。しかし、美味しい状態で冷蔵保存するのはいくつか注意点があるので、下記をチェックしてください。
注意点
- イチジクは傷つきやすいので、上からものを置いたりイチジクどうしが触れ合わないようにする
- 乾燥してしまうと水分が抜けて食べられなくなってしまうので注意する
- 空気穴を開けて風通しを良くする
冷凍保存の目安とコツ
イチジクを冷蔵保存すると、約1ヶ月ほど保ちます。ただし、長期保存には向いていないので、できるだけ早く消費するように心がけましょう。冷蔵保存の方法は、下記を参考になるにしてください。
- イチジクを洗って水分を拭き取る
- キッチンペーパーで水分を拭き取る
- 一つ一つラップで包んでジプロックに入れる
- 冷凍庫にしまう
注意点
- 食べる際は自然解凍ではなく、一度冷蔵庫にしまう
- できるだけ早く消費する
剥いた/カットしたイチジクの日持ちは?
剥いたりカットしたイチジクは、日持ちしません。そのため、当日中には消費するようにしましょう。乾燥すると水分が抜けて食べられなくなってしまうので、実の部分が外に出ないようにラップでくるんでください。
こんなイチジクは早めに食べる or 大量消費レシピを活用!
ここでは早めに消費すべきイチジクの特徴について解説します。
柔らかい
口に入れて噛んだ時、柔らかい食感のものは完熟している状態です。そのため、食べてしまって問題ありません。ただし、嫌な匂いがするものや糸を引いているなど、見た目に異常があるものは腐っている可能性があるので食べないようにしましょう。
皮にハリがなくしわしわ
イチジクの皮にハリがなく、シワシワのものは水分が抜けている証拠です。この状態のものは、食べても問題ありませんが、甘みが少なくなったり、フレッシュさが失われているので、できるだけ早く消費するのがおすすめです。
形がいびつになっている
通常のイチジクの形は丸っぽいものが多いですが、水分が抜けてくると、歪な形になることがあります。特徴2で紹介した通り、水分が抜けている状態なので、食べても問題ありません。こちらも早めに消費しましょう。
大量消費レシピを活用しよう
ここでは、イチジクを早めに消費したい方におすすめのレシピを紹介します。
イチジクジャム
▼材料
- イチジク 適量
- 砂糖 250g(追加してもOK)
- レモン汁 適量
▼レシピ
- イチジクを洗って茎を取り除き、皮を剥く
- 鍋にイチジクと砂糖を入れて柔らかくなるまで煮込む
- レモン汁を入れて味を整える
- ドロドロに溶けたら火を止めて少し冷ます
- ビンに詰める
※賞味期限は1週間ほどなので、できるだけ早く消費するようにしましょう。
イチジクのカップケーキ
▼材料
- ホットケーキミックス: 200g
- 卵: 2個
- 牛乳: 150ml
- サラダ油: 大さじ2
- 砂糖: 80g
- バニラエッセンス: 小さじ1
- イチジク: 4個(適量)
▼レシピ
- オーブンを180℃に予熱する
- ボウルにホットケーキミックス、卵、牛乳、サラダ油、砂糖、バニラエッセンスを入れて良く混ぜる
- イチジクを洗い、茎を取り除いて適当な大きさにカットする
- カップケースに生地を注ぎ、イチジクのスライスを入れる
- オーブンで約15-20分焼く
※竹串を刺して生地がついてこなければ焼き上がりです。
イチジクのサラダ
▼材料
- イチジク 適量
- リーフレタス 適量
- 生ハム 適量
- くるみ 適量
- 塩胡椒 適量
- オリーブオイル 大さじ1
- レモン汁 小さじ1(調節してOK)
▼レシピ
- フレッシュリーフを洗って水をきる
- 皿にリーフレタスを入れて、上に生ハムとクルミをトッピングする
- 皮を剥いたイチジクを一口サイズにカットしてトッピングする
- 小皿にオリーブオイルとレモン汁、塩胡椒入れてよく混ぜてドレッシングを作る
- ドレッシングができたらリーフレタスにかける
まとめ
今回は、イチジクの保存方法について解説しました。イチジクはポイントを押さえれば美味しく、新鮮な状態で保存できます。ですが、長期保存に向いていないため冷蔵庫に入れる場合は当日中か2日程度で食べ切りましょう。また、冷凍庫に入れれば約1ヶ月ほど保つので、長期保存したい方は買ってきてすぐに冷凍するのがおすすめです。記事を参考にイチジクを美味しく保存してみてください。