ライチの保存期間の目安は4〜5日
ライチを常温保存する場合、4〜5日程度しか保存できません。また、傷みやすいので、常温で保存するのには適していません。そのため、すぐに食べ切れない場合は、冷蔵保存か冷凍保存しましょう。
ライチの美味しさを日持ちさせるには?
ここでは、ライチの美味しさを日持ちさせる方法について解説します。
ポイント①(食べ切ればければ冷凍する)
常温で保存すると4〜5日程度しか保ちません。また、冷蔵保存した場合も1週間程度しか保たないので、長期保存したい場合は冷凍保存がおすすめです。手順を守って冷凍すれば美味しい状態で約1ヶ月ほど保存できます。
ポイント②(乾燥に注意する)
ライチは乾燥すると水分が抜けて味が落ちてしまいます。そのため、常温や冷蔵、冷凍で保存する場合、乾燥しないように注意しましょう。乾燥せず保存する方法は「冷蔵保存の目安とコツ」「冷凍保存の目安とコツ」をチェックしてください。
ポイント③(皮に傷がつかないようにする)
ライチは傷がつきやすい果物です。もし、傷がついてしまうと、そこから腐ってしまう可能性があるので、できるだけ傷がつかないようにしましょう。ライチ同士を重ねて置いてしまうと傷がつきやすくなるため、均一に並べるか容器に入れるのがおすすめです。
冷蔵保存の目安とコツ
ライチは冷蔵保存すると約1週間程度保ちます。乾燥したり、傷がついてしまうと保存期間が短くなるので注意が必要です。また、枝付きのライチは枝を外さず、そのまま保存しましょう。
冷蔵保存の方法
- :ライチを良く洗ってキッチンペーパーで拭く
- :新聞紙で包んで袋に入れる
- :冷蔵庫の野菜室に入れる
注意点
- 傷をつけないようにする
- 枝付きのライチの場合、取り外さないようにする
冷凍保存の目安とコツ
ライチを冷凍保存すると約1ヶ月ほど保ちます。自宅に大量にライチがある人やお店で買ってきたけど食べ切れない人とは、長期保存できる冷凍保存がおすすめです。
冷凍保存の方法
- :ライチを良く洗ってキッチンペーパーで拭く
- :ライチ同士が重ならないようにジプロックに入れる
- :冷凍庫に入れる
注意点
- ジップロックに空気が入らないようにする
- 凍っていてもライチの上に冷凍品を置かないようにする
剥いた/カットしたライチの日持ちは?
剥いたりカットしたライチは基本的に日持ちしません。そのため、当日か翌日までには食べ切るようにしましょう。また、剥いた状態やカットした状態で冷蔵庫・冷凍庫にしまう場合は、実の部分が外にむき出しになると乾燥してしまうので、ラップに包むか、保存容器にしまってください。
こんなライチは早めに食べる or 大量消費レシピを活用!
ここでは、早めに食べるべきライチの特徴や大量消費できるレシピを紹介します。
特徴1 (見た目が茶色く変色している)
見た目が茶色く変化しているのは、ライチに含まれるポリフェノールが酸素に触れた
ためです。なので、茶色く変色してしまった部分のみカットすれば、そのまま食べられます。
特徴2 (皮にハリがなくしわしわ)
皮にハリがなかったり、シワシワしているものは、水分が抜けている証拠です。そのため、食べても問題ありませんが、みずみずしさや、味がないものもあるので、砂糖を使って作るジャムやお菓子作りに使うのがおすすめです。
特徴3 (保存期間をすぎている)
ライチは、冷蔵や冷凍すれば保存期間を延ばせます。しかし、いくら長期保存できても、保存期間がすぎてしまうと鮮度や味が落ちてしまうので、冷蔵なら1週間以内・冷凍なら1ヶ月以内に消費するようにしましょう。
大量消費レシピを活用しよう
ここでは、ライチを大量消費できるレシピを紹介します。
ライチのジャム
▼材料
- ライチ 適量
- 砂糖 大さじ2
- レモン汁 適量
▼レシピ
- :ライチの皮を剥いてタネを取り出し、細かく刻む
- :鍋にライチと砂糖を入れて柔らかくなるまで煮込む
- :レモン汁を加えて味を整える
- :ビンに移して冷蔵庫で冷やす
ライチのタルト
▼材料
- ライチ 適量
- 砂糖 大さじ2 (好みに合わせて調節してOK)
- 市販のタルト生地
- ホイップクリーム 適量
- クリームチーズ 100g
- バニラエッセンス 小さじ1
▼レシピ
- :ライチの皮を剥いてタネを取り出し、一口サイズにカットする
- :クリームチーズと砂糖、バニラエッセンスを混ぜる
- :混ぜ終わったらタルト生地に入れて土台を作る
- :ホイップクリームを絞ってライチをのせる
ライチとクリームチーズのディップ
▼材料
- ライチ 適量
- クリームチーズ 適量(好みに合わせて調節してOK)
- 砂糖 大さじ2(好みに合わせて調節してOK)
▼レシピ
- 1:ライチの皮を剥いてタネを取り出し、細かく刻む
- 2:クリームチーズと砂糖を容器に入れて混ぜる
- 3:クラッカーにつけてそのまま食べる
フランスパンやトーストの上に載せて食べてもOK
まとめ
今回は、ライチの保存方法について解説しました。ライチは常温でも数日間は保存できますが、長期保存するなら冷蔵か冷凍保存するのがおすすめです。ただし、記事内で紹介した通り、ライチの状態によっては、水分が抜けたり皮がシワシワになることがあります。そのため、早めに消費すべきサインをチェックして、無駄なく食べられるようにしましょう。