ねぎの保存期間の目安は1週間程度
ねぎの保存期間は常温の場合、1週間程度です。ただし、気温が14度で直射日光の当たらない、風通しの良い環境が必要です。そのため、冬場は常温でも良いですが、夏場は気温が上がりやすいので常温保存は控えて、冷蔵か冷凍保存しましょう。
ねぎの美味しさを日持ちさせるには?
ここでは、ねぎの美味しさを日持ちさせる方法を解説します。
ポイント①(ねぎは細かくカットしすぎない)
ねぎを冷蔵や冷凍保存する場合、細かくカットしすぎると切り口から乾燥したり、鮮度が落ちてしまいます。そのため、3分割程度にカットして保存しましょう。もし、ねぎを細かくカットしたい場合は、早めに使い切るように心がけてください。
ポイント②(乾燥に注意する)
ねぎの美味しさを日持ちさせるには、乾燥しないように注意してください。後ほど「冷蔵保存のコツ」「冷凍保存のコツ」の項目で詳しく紹介しますが、ねぎの乾燥を防ぐには、濡らしたキッチンペーパーをねぎに巻いて保存しましょう。
ポイント③(温度変化に注意する)
ねぎは14度程度の風通しの良い場所なら常温で保存できますが、エアコンをつけるので室内の温度を一定にするのは難しいでしょう。そのため、ねぎの鮮度を保つなら、できるだけ野菜室で冷蔵したり、冷凍保存するのがおすすめです。
冷蔵保存の目安とコツ
ねぎを冷蔵保存する場合、約1週間程度保存できます。具体的な保存方法は2つです。
▼そのままの状態で保存
- :ねぎの根本をカットし、緑の部分と白い部分を分けて3〜4分割する
- :キッチンペーパーを濡らしてねぎに巻く
- :ジプロックに入れて立てた状態で冷蔵庫に入れる
※キッチンペーパーが乾いたら、新しく取り替える
▼小さくカットして保存
- :ネギを小口切りにする
- :タッパーに湿らせたキッチンペーパーを敷き、ねぎを入れる
※ねぎは一度カットすると日持ちしないので、早めに消費する
冷凍保存の目安とコツ
冷凍したねぎは、約1ヶ月ほどもちます。具体的な保存方法は2つです。
▼そのままの状態で冷凍
- :ねぎの根本をカットし、緑の部分と白い部分を分けて3〜4分割する
- :ねぎにラップを巻く
- :ジプロックに入れて立てた状態で冷蔵庫に入れる
▼小さくカットして冷凍
- :ネギを小口切りにする
- :ジプロックに入れて冷凍庫に入れる
剥いた/カットしたねぎの日持ちは?
カットしたねぎは状態によって日持ちするかが異なります。
細かくカットしているものは基本的に日持ちしません。そのため、タッパーに入れて冷蔵保存するか、ジプロックで冷凍保存してください。
一方、ほとんどカットしていない長い状態のねぎは、冷蔵の場合湿らせたキッチンペーパーを巻いてジプロックに入れて冷蔵するか、ラップを巻いて冷凍することで、保存期間がのばせます。
こんなねぎは早めに食べる or 大量消費レシピを活用!
ここでは、早めに食べるべきねぎの特徴と大量消費レシピを紹介します。
特徴1 (根本が伸びている)
ねぎの根本の部分が成長しているものは、食べても問題裏ません。ただし、この状態のねぎは鮮度が落ちているので、早めに消費してください。
特徴2 (乾燥してしまった)
うまく保存できないと、ねぎに含まれる水分がとんでしまい、萎びてしまうことがあります。この状態のねぎは食べられますが、乾燥すると味が落ちるので、水分が飛ばないように保存しましょう。
特徴3 (変色した)
ねぎが変色していたら傷み始めていますが、該当部分を剥いて取り除けば食べられます。ただし、嫌な匂いがしたり、ぬるぬるしている場合は、腐っているので食べずに処分してください。
大量消費レシピを活用しよう
早めに消費した方が良いねぎは、大量消費レシピを活用しましょう。ここでは、大量消費レシピを3つ紹介します。
焼きねぎ
▼材料
- ねぎ 1〜2本(好きな本数使って良い)
- ごま油 適量
- 塩胡椒 適量
▼レシピ
- :ねぎを水で軽く洗って長方形にカットする
- :フライパンにごま油を入れて中火で加熱する
- :ねぎを入れてしんなりするまで焼く
※焦げ付かないようにねぎを裏返す
ねぎと豚肉の炒め物
▼材料
- ねぎ 1〜2本(好きな本数使って良い)
- 豚肉 100g
- ごま油 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- 塩胡椒 適量
▼レシピ
- :ねぎを水で軽く洗って斜め切りにする
- :豚肉を食べやすいサイズに切る
- :フライパンにごま油と豚肉を入れて中火で加熱する
- :ねぎがしんなりして豚肉に焼き色がついてきたら、醤油を入れて塩胡椒で味を整える
ねぎチヂミ
▼材料
- ねぎ 1〜2本(好きな本数使って良い)
- 片栗粉 大さじ2
- 薄力粉 60g
- 卵 1個
- 水 50ml
- 鶏がらスープの素 小さじ1
- ごま油 適量
<タレ>
- 醤油 大さじ1
- お酢 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- いりごま 適量
▼レシピ
- :ねぎを水で軽く洗って細く斜め切りにする
- :ボールに材料を全て入れて混ぜる
- :フライパンにごま油とボールの中の材料を入れて中火で加熱する
- :焼き色がついたら焦げないように注意しながらひっくり返す
- :焼き上がったら食べやすいサイズにカットする
まとめ
今回は、ねぎの保存方法について解説しました。常温でも保存できますが、ねぎは温度変化にも弱いため、鮮度を保って美味しい状態で保存したいなら冷蔵か冷凍で保存するのがおすすめです。記事を参考に、ねぎを美味しい状態で保存してみてください。