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ぶどうの正しい保存方法は?日持ちさせるコツやすぐ食べた方が良いぶどうのサイン

ぶどうの正しい保存方法は?日持ちさせるコツやすぐ食べた方が良いぶどうのサイン

甘酸っぱくジューシーな味わいが楽しめるぶどう。夏から秋頃にかけて出回るぶどうですが、どう保存すれば美味しさが長持ちするかご存知でしょうか?限られた時期にしか食べられない旬のぶどうを、少しでも長く美味しく楽しみたいですよね◎ この記事では、ぶどうの正しい保存方法について紹介します。冷蔵、冷凍それぞれの保存のコツや、すぐに食べた方が良い傷みかけのぶどうの特徴も合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!

ぶどうの保存期間の目安

ぶどうは傷みやすく、あまり日持ちがしない果物です。常温でも保存できますが、保存場所の温度が高くなるようなら常温保存はおすすめできません。ぶどうを常温保存する場合、比較的涼しい時期なら2〜3日程度、夏場なら1〜2日程度が保存期間の目安となります。

ぶどうの鮮度をできるだけ保つためには、購入後すぐに冷蔵保存しましょう。特に、野菜室は野菜や果物の保存に適した温度が設定されているためおすすめです。冷蔵保存なら、5〜7日程度日持ちしますよ。

冷蔵保存の目安とコツ

冷蔵庫に入れる前に、腐った粒やカビが生えている粒がある場合は取り除きます。カビがある粒が近くにあると、周りの粒も腐ってしまいます。軸から落ちる粒も痛み始めている粒なので、落ちた粒から先に食べましょう。

冷蔵庫で保存するコツは、巨峰など大粒のぶどうは枝から取り、1粒ずつ房から外すと長持ちします。そして、密閉容器にキッチンペーパーを敷き、1粒ずつ敷き詰めます。デラウェアなどの小粒ぶどうは、枝から取らず1房ずつペーパーに包んで密閉容器に入れると日持ちができ、鮮度が保てます。

ぶどうは冷凍保存も可能

ぶどうは冷凍保存することもできます。冷凍保存なら約1ヶ月ほど日持ちするので、ぶどうがたくさんあるときや、食べきれなかったときにおすすめです。

ぶどうを冷凍保存する際は、必ず水で洗いましょう。デラウェアなどの小粒ぶどうは洗ってから、1房ずつラップで包み密閉袋にいれて保存します。大粒ぶどうは1粒ずつ房から取り、洗って水気を取ります。密閉袋に重ならないように、平らにしてから入れます。

食べるときは全解凍すると、水分が抜けて美味しさが損なわれるため、凍ったままか、半解凍の状態で食べるのがおすすめです。冷凍保存したぶどうは、手で簡単にむけるので便利ですよ!

皮を剥いたぶどうの保存方法と日持ち

皮を剥いたぶどうは、非常に傷みやすいため、できるだけ早く食べましょう。常温での保存は避け、冷蔵庫で2〜3日以内を目安に保存します。

密閉容器にキッチンペーパーを敷き、その上にぶどうを並べ、さらにキッチンペーパーを被せて蓋をしっかりと閉めたら、冷蔵庫の野菜室に入れましょう。

皮を剥いた後、そのまま冷凍保存することもできます。数日中に食べきれそうにない場合や、鮮度落ちが心配な場合は、早めに冷凍保存に切り替えるのもおすすめです。

こんなぶどうは早めに食べる

美味しいからと大事に取っておくと、すぐに食べ頃が過ぎてしまうぶどう。ぶどうの状態が悪くなる前に素早く食べてしまいましょう。もし食べ頃がすぎたぶどうが沢山余っているなら、アレンジしてみるとさらに日持ちしますよ!

軸が茶色に変色してきた

ぶどうの痛みは軸から始まります。購入したばかりの新鮮なぶどうの軸を見ると緑色です。時間が経過すると緑色から徐々に茶色に変色してきます。軸が茶色になると、最初は甘かった品種のぶどうでも、酸っぱく感じるようになります。

柔らかくなる

新鮮なぶどうはハリがあり、果皮にみずみずしさがあります。食べ頃が過ぎてくると、触ると柔らかくなってきます。ふにゃふにゃしてくると、食べると嫌な味がするようになってきます。放置しつづけるとカビが生えてきます。

ツンとしたニオイがする

ツンとしたニオイがするようになると、腐っているかもしれません。食べずに廃棄してください。ぶどうは日が経つと酸味が出てくるようになるため、多少の酸味は酸化が進んだだけなので食べても問題ありません。

大量消費に役立つアレンジレシピ

ぶどうジャム

材料

  • ぶどう 300g
  • 砂糖 100g
  • レモン果汁 大さじ1

作り方

  1. ぶどうは房から外してよく洗い、ひと粒ずつ縦に四つ割りにします。種ありの場合は種を取り除きます。
  2. 鍋にぶどうを入れ、砂糖をまぶしてそのまま1時間ほど置き、ぶどうの果汁が出るのを待ちます。
  3. 弱火で鍋を加熱し、時々混ぜながら煮立ったらアクを取り、10分ほど煮ます。
  4. ぶどうの皮を取り除きたい場合は、汁が赤く染まり皮が自然と剥がれたタイミングでザルにあげて皮を取り除きます。
  5. レモン果汁を加え、中火にして5分ほど煮詰め、少しトロミがついたら火を止めます。冷めるとちょうどよい固さになります。
  6. 煮沸消毒した瓶に詰め、冷ましてから蓋をし、冷蔵庫で保存します。

ぶどうスムージー

材料

  • ぶどう 100g
  • 無糖ヨーグルト 50g
  • 牛乳 50ml
  • 氷 適量

作り方

  1. ぶどうは房から外し、冷凍(30分)後にミキサーに入れます。(種ありの場合は種を取ってから冷凍してください。)
  2. ヨーグルトと牛乳を加えてなめらかになるまで攪拌します。
  3. 氷を入れたグラスに注いで完成です。

まとめ

今回は、ぶどうの保存方法について紹介しました。ぶどうはデリケートな果物で、常温保存には向きません。鮮度を長持ちさせたいなら、購入後すぐに冷蔵庫で保存しましょう。また、ぶどうは冷凍も可能で、約1ヶ月ほど保存できるので、たくさん購入したときなどにおすすめです。傷みかけているぶどうは、ジャムやスムージーなどのアレンジレシピを活用して、できるだけ早く消費しましょう。保存のコツをおさえて、旬のぶどうを存分に楽しんでくださいね◎

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