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セロリの保存方法は常温?日持ちさせるコツやセロリの劣化のサイン

セロリの保存方法は常温?日持ちさせるコツやセロリの劣化のサイン

セロリを冷蔵庫に入れていたら、いつの間にかシナシナに…。シャキッとした食感やみずみずしさを、長持ちさせたい!でもどうしたらいいの? そんなお悩みを抱えていませんか。セロリを美味しく食べるには、正しい方法で保存することが大切です。 この記事では、セロリの保存方法や、日持ちさせるコツなどをご紹介します。

セロリの保存期間の目安は冷蔵で1週間程度

セロリの保存期間は、冷蔵で約1週間ほどです。

セロリの保存期間は、葉と茎でそれぞれ異なります。葉の部分は約4日間、茎の部分は約1週間ほど日持ちするそうです。

では、具体的にどのような方法で保存すればいいのでしょうか?次項で詳しく解説します。

セロリの美味しさを日持ちさせる保存方法は?

セロリはただ冷蔵庫に入れるのではなく、ちょっとした工夫を加えることで美味しさを長持ちさせられるんです!

ここからは、みずみずしさをキープできるセロリの正しい保存方法をご紹介します。

ポイント①葉と茎を切り分けて保存する

1つ目のポイントは、葉と茎を切り分けて保存することです。

切り分けずにそのままにしておくと、葉が茎の栄養や水分を吸い取ってしまいます。そのため、日が経つにつれて茎のみずみずしさが失われてしまうのです。

先ほどもお伝えしましたが、カットした葉は、茎の部分に比べて日持ちしません。なるべく早めに食べるようにしましょう。

ポイント②湿らせたキッチンペーパーで包んでから保存する

2つ目のポイントは、湿らせたキッチンぺーパーで包んで保存することです。

葉と茎を切り分けたら、それぞれを水で濡らしたキッチンペーパーで包みましょう。乾燥を防ぐことで、みずみずしさを長持ちさせられます。

2日、3日ほどで使い切るのであれば、ラップに包み、冷蔵庫に入れれば問題ありません。1週間程度日持ちさせたいなら、湿らせたキッチンペーパーで包み、更に保存袋に入れて保存するのがおすすめです。

ポイント③立てた状態で保存する

3つ目のポイントは、冷蔵庫の中で立てた状態で保存することです。

野菜は、育った状態のまま保存するのが美味しさを保つ秘訣でもあります。セロリは、土の中で上に上にと伸びながら成長しますよね。そのため、土の中にいるときと同じように保存すれば、セロリにかかるストレスを軽減できるそうです。

セロリを立てて保存するなら、ペットボトルや牛乳パックをカットした容器に入れるのがおすすめです。なるべく自然に近い状態で保存することで、美味しさをキープできるでしょう。

冷凍保存の目安とコツ

セロリをもっと長持ちさせたいなら、冷凍保存もおすすめです。約1か月程度保存できます。

冷凍保存する際は、冷蔵と同様、葉と茎を切り分けましょう。更にそれぞれを食べやすい大きさにカットして、保存袋に入れて冷凍庫で保存します。冷凍すると特有の香りが和らぐため、セロリが苦手な人でも食べやすいかもしれません。

冷凍セロリは、そのままスープに入れたり炒めたりと使い勝手も抜群です。ただ、解凍すると水分が出て食感が落ちるため、生で食べるのはおすすめできません。

セロリは水につけて保存する?みずみずしさを保つ方法とは?

セロリは乾燥を避けて保存するのがベストです。そのため、茎の部分を水につけて保存しても良いでしょう。

水を入れた保存容器にカットしたセロリの茎を入れておけば、4日~5日程度保存が可能です。茎の部分は、日を追うごとに乾燥します。水につけることで、みずみずしさを保つことができるそうです。

セロリのフレッシュな味わいを長持ちさせたいときは、ぜひ試してみてくださいね。

食べるのは止めよう!劣化したセロリの特徴とは?

購入してからしばらく経ったセロリ。これって、まだ食べられるの?と不安になりますよね。

セロリは、日が経つと当然劣化します。気が付かずに食べてしまうと、体調を壊してしまうかもしれません。ここからは、劣化したセロリの特徴をご紹介します。

特徴1 葉の部分が黄色や茶色に変色している

劣化したセロリの特徴1つ目は、葉の部分が黄色や茶色に変色していることです。

新鮮なセロリの葉は、鮮やかな緑色をしています。しかし、日を追うごとに段々黄色くなり、最終的に茶色く変色したら劣化のサインです。

葉が少し黄色い程度であれば、ギリギリ食べられるかもしれません。しかし、茶色に変色しているものは痛みが進んでいるので、食べない方が良いでしょう。

特徴2 乾燥しているor汁が出ている

劣化したセロリの特徴2つ目は、表面が乾燥していること、もしくは汁が出ていることです。

セロリは乾燥しやすい野菜なので、そのまま冷蔵庫に入れると徐々に水分が抜けてしまいます。乾燥しているセロリは、購入してからそれなりに時間が経ってしまったものだといえるでしょう。

また、セロリから汁が出ている状態であれば、食べてはいけません。腹痛を引き起こす可能性があります。たとえ洗い流したとしても、食べるのはやめておきましょう。

特徴3 ぬめりがある

劣化したセロリの特徴3つ目は、触るとぬめりがあることです。

ぬめりが出ているということは、かなり劣化しているといえます。綺麗に洗っても火を通しても、食べることはできません。手で触った時にヌルヌルしている、糸を引いているというセロリは、食べないようにしましょう。

大量消費レシピを活用しよう

上手に冷蔵保存すれば、1週間ほどは日持ちするセロリ。でも、なるべく早めに、美味しいうちに食べきりたいですよね。そんなときは、大量消費レシピがおすすめです。

おすすめのレシピをご紹介しましょう。

セロリのポタージュスープ

セロリをミキサーにかけて作るポタージュスープです。ジャガイモや生クリームなどを加えて、クリーミーでまろやかな味わい。お子さんでも、美味しく飲めるかもしれません。

セロリのきんぴら

カットしたセロリをゴマ油で炒め、醤油と砂糖などで甘辛く煮付けたきんぴら。ご飯のお供やお酒のおつまみにもぴったりです。

セロリの浅漬け

カットしたセロリを保存袋に入れ、昆布茶ごま油を入れて揉みこめば完成です。とっても簡単に、セロリを丸っと1本消費することができます。

まとめ

セロリを購入したら、冷蔵庫で保存しましょう。美味しさを保つには、以下のポイントに注意して保存してくださいね。

  1. 葉と茎を切り分けて保存する
  2. 湿らせたキッチンペーパーに包んで保存する
  3. 立てた状態で保存する

上手に保存すれば、冷蔵で1週間程度、冷凍で1か月程度の保存が可能です。冷凍したセロリは、スープや炒め物など、火を通して食べるのがおすすめですよ。

また、セロリが劣化すると、葉の色が茶色く変色する、ヌルヌルするといった特徴が現れます。このようなサインがあれば、食べるのはやめておきましょう。

シャキッとした食感、みずみずしさがたまらないセロリ。ぜひ適切な方法で保存して、最後まで美味しく食べてくださいね。

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