さつまいもの保存期間の目安は約1〜2ヶ月
さつまいもの保存期間は常温の場合、約1〜2ヶ月ほどになります。もし、土がついた状態なら最長で3ヶ月ほど保存できるでしょう。ただし、さつまいもは寒さに弱いので気温が低すぎる場所では常温保存しないようにしましょう。
さつまいもの美味しさを日持ちさせるには?
さつまいもの美味しさを日持ちさせるには、いくつかのポイントを抑える必要があります。ここではさつまいもを美味しく保存するポイントを詳しく解説します。
水分がない場所で保管する
さつまいもは濡れていると腐ってしまうことがあります。そのため、スーパーで買ってきたさつまいもを保存する際には水で洗わず、そのままの状態にしましょう。もし、土がついている場合は、軽く土を落としてください。
温度で保存方法を変える
さつまいもは温度によって保存方法を変えましょう。20°以上の場合は野菜室で、10°の場合は常温のまま保存するのがおすすめです。常温保存する場合、さつまいもは空気に触れても腐りやすくなるので、新聞紙でくるんで暖房に当たらない暗い場所で保存してください。
切ってしまった場合は冷凍保存する
さつまいもを半分だけ使ったり、中途半端に残ってしまっている場合は、輪切りにしてジプロックに入れて冷凍保存するのがおすすめです。そのまま放置すると、切った部分から腐ってしまう可能性があります。
さつまいも人気ランキング
※2023年10月~2024年8月のデータ冷蔵保存の目安とコツ
さつまいもは寒い場所での保管が向いていないので、常温保存か野菜室に入れて保存しましょう。半分切って残っているものを冷蔵保存したい場合は、ラップにくるんでおきましょう。ただし、一度水につけたり切ったものは傷んでしまうスピードが早いので、できるだけ早く消費してください。
冷凍保存の目安とコツ
さつまいもは大量に買ってしまった時や、中途半端に残ってしまったものを保存したい時に向いています。また、さつまいもを冷凍しても本来の甘さが薄れにくいので、長期間さつまいもを保存したい時には迷わず冷凍保存しましょう。手順は下記の通りです。
生の状態で保存
- 輪切りにする
- 5分ほど水にさらす
- キッチンペーパーで拭き取ったらジプロックに入れる
すぐ調理で使いたい場合の保存
- 輪切りにする
- 5分ほど水にさらす
- 様子をみながら5〜10分ほど電子レンジで加熱する
- 熱が取れたらジプロックに入れて冷凍庫に入れる
剥いた/カットしたさつまいもの日持ちは?
カットしたさつまいもは、2〜3日しかもちません。できるだけ早く消費するしましょう。半分カットした状態の場合、ラップにくるんで冷蔵庫に入れてください。
もし、輪切りや乱切りなど細かい状態にした場合は、保存容器に水を張り、その中に入れて保管してください。その際、水は毎日変えてください。
こんなさつまいもは早めに食べる or 大量消費レシピを活用!
さつまいもは時間がたつと変色したり、腐ってしまいます。ここでは、早く消費すべきサインが出ているさつまいもの見極め方を紹介します。
斑点が出て変色している
さつまいもを輪切りにすると斑点模様が出ている場合があります。これはさつまいもに含まれるヤラピンが変色したもので、洗い流してから調理すれば問題ありません。一方、黒っぽい斑点が出ている場合は、傷んでしまっているので食べないようにしてください。
芽が出ている
目が出てしまった場合は、じゃがいもなどと同様に包丁で取り除けば食べられます。芽が生えてしまった根本から深めに取り除き調理してください。
しわしわになっている
さつまいもが、しわしわになっている場合は、水分が抜けてしまっているので、該当部分を切り除けば食べられます。ただし、色が変わっている場合は腐っている可能性があるので処分してください。
また、しわしわになったさつまいもは、食べられますが味が落ちて美味しくない場合が多いです。そのため、茹でて食べるより、煮たり揚げたりして食べるのがおすすめです。
大量消費レシピを活用しよう
さつまいもを大量消費したいなら、スティック揚げを作るのがおすすめです。簡単に作れて小腹が空いた時の間食や子供のおやつにも最適です。
さつまいものスティック揚げ
▼材料
- さつまいも 3〜4本
- 砂糖 大さじ3(適量)
▼レシピ
- さつまいもをスティック上に切る
- 水を張ったボールに5分ほど入れる
- ザルに上げてキッチンペーパーで水分を取る
- フライパンに油をしき、8〜10分ほど揚げる
まとめ
さつまいもの保存期間や保存方法について紹介しました。正しく保存することで、さつまいもはいつまでも美味しく食べられます。一方、長期間保存しすぎると傷んでしまう場合があるので、いつまで食べられるのか十分に注意しましょう。記事を参考にさつまいもを保存してみてください。