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【レモンの保存方法】香りも酸味も長持ち

【レモンの保存方法】香りも酸味も長持ち

レモンは爽やかな酸味と豊かな香りで、料理やドリンクに風味をプラスしてくれる優れた食材です。 しかし、1つ丸ごと使い切ることが少なく、冷蔵庫で保存しておくと乾燥したり傷んでしまって使えなくなることがありますよね。 この記事では、レモンの正しい保存方法をご紹介します。無駄なく使い切るために、参考にしてください!

レモンを丸ごと保存なら常温?冷蔵庫?

様々な料理のアクセントになるレモンは、輪切りやくし切りにして料理と一緒に添えると、鮮やかな黄色が盛り付けのアクセントになります。ビタミンCやクエン酸などの栄養が豊富に含まれているので、疲労回復や免疫力のアップなど、健康効果も期待できる優れた食品。風味や酸味を残したまま長持ちさせるためには、ちょっとしたコツが必要です。

常温で保存する

スーパーでは常温で販売されていることもありますが、寒い時期以外は冷蔵庫での保存がおすすめです。

冷蔵庫で保存する

レモンを1つ丸ごと保存するなら、乾燥しないようにラップや新聞紙などで包み、ポリ袋に入れてから冷蔵庫の野菜室に入れます。この状態で保存すると約1ヶ月ほど新鮮な状態を保つことができます。

冷凍庫で保存する

レモンを丸ごと冷凍庫に入れて保存するならまず、レモンをよく洗ってキッチンペーパーなどで水気を拭き取ります。次に、空気が入らないようにラップでしっかり包み、ジッパー付きの保存用袋に入れてから冷凍庫に入れます。このとき、農薬が気になる人は、重曹や塩を使って洗うと落ちやすくなるそうです。

カットしてから保存する方法

レモンを丸ごと冷蔵庫・冷凍庫に入れると、使う度に包丁とまな板を用意してカットするのが面倒ですよね。保存する前にカットしておくと、冷蔵庫・冷凍庫から出せばすぐに使えるので便利です!

くし形切り

レモンを縦に6〜8等分にしたくし形切りは、唐揚げや海老フライなどに振りかけたり、料理のアクセントとして飾ると見た目にも美しくなります。

保存する前に、レモンを良く洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。レモンをくし形に切り、ラップの上に重ならないように並べてから包みます。冷凍用保存袋にラップに包んだレモンを入れ、空気をできるだけ出してからジッパーをしめます。この方法で冷凍保存した場合は1ヶ月ほど保存可能です。解凍は冷凍庫から出して10~15分、自然解凍で大丈夫です。

輪切り

レモンを横にスライスしておくと、お水やお酒に入れたり、料理のトッピングとしても利用できますよ。

保存する前に、レモンをよく洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。ラップの上に輪切りにしたレモンを重ならないように並べ、空気が入らないようにラップで包みます。そして、冷凍用保存袋にレモンを入れ、空気をできるだけ出してからジッパーをしめます。この状態で冷凍保存した場合は1ヶ月ほど保存可能です。輪切りレモンを冷凍しておけば、解凍せずにそのままドリンクに入れたり、料理のトッピングとして凍ったまま乗せるだけで大丈夫です。

レモンの皮を活用!

果汁だけでなく皮ごとお料理やドリンクに使える、お料理の名脇役のレモン。ただ心配なのが皮に残る防腐剤やワックスなどです。せっかく食べるなら、美味しくて体に安心な物を口にしたいですよね。皮まで丸ごと使いたいならワックスや防腐剤を使用していない国産レモンがおすすめです。

皮ごと使うなら国産レモン

海外から輸入しているレモンには防カビ剤や防腐剤、ワックスを使用しています。その理由は、遠方から船で日本に運んでくる間に傷んでしまわないようにするためです。保存期間は輸入レモンで収穫してから約3週間、国産レモンで収穫してから約2週間となります。日本産のレモンは防腐剤やワックスを使用せずに栽培されていることが多いです。無農薬や弱農薬と記載された国産レモンであれば、さらに安全で安心です。

レモンピールとレモンジャムの簡単な作り方

【レモンピール】

▼材料 (ビン2つ分)

  • レモンの皮・・・4つ分
  • グラニュー糖(煮詰める用)・・・100g
  • グラニュー糖(振りかける用)・・・お好みの量
  • 塩 ・・・適量

▼作り方

  1. レモンを塩をすり込むようにして洗う。
  2. レモンを4等分し、手、または包丁で果肉と皮をはがす。
  3. 果肉をはがした皮を約5mm幅に切る。
  4. 鍋に入れ、レモンが浸るくらいの水で煮る。沸騰して少し経ってから火を止め、湯を捨てて水に換えて再び煮る。
  5. 3回ほど繰り返したらお湯を捨て、グラニュー糖を入れてじっくり煮詰める。
  6. 15〜20分ほどしたら全体に透明感が出てきます。
  7. 水分が大体飛んだら、グラニュー糖をひいたバットになるべく重ならないように並べる。
  8. 上から更にグラニュー糖を軽くふる。
  9. 一晩乾燥させる。
  10. 瓶に詰めれば完成。

【レモンジャム】

▼材料

  • レモンの果肉 ・・・4つ分
  • リンゴ ・・・半分
  • グラニュー糖 ・・・レモンピール作りで余った分

▼作り方

  1. 残しておいた果肉の薄皮を取る。
  2. 薄皮を取った果肉にすりおろしたリンゴを入れ、鍋で水分を飛ばす。
  3. 水分が飛んできたらレモンピールを作ったときにバットに残った砂糖を加えて煮詰める。
  4. 砂糖は味見をしながらお好みで足して下さい。
  5. ドロッとしてきたら瓶詰めして完成!

まとめ

レモンの保存法についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?新しい保存テクニックやレモンの皮の利用法など、レモンを上手に活用する方法は無限大です。料理やドリンクにレモンの爽やかな酸味をプラスすれば、さらに美味しいものへと生まれ変わりますよ!

カットしたレモンを冷凍保存しておくと使いやすいのでおすすめです。

ぜひこの記事を活用して、レモンの美味しさを取り入れた料理やドリンクをお楽しみください!

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