バナナは常温?冷蔵?正しい保存場所は?
買ってきたバナナを食べたとき、まだ固くて甘さが足りないことがあります。そんな場合はすぐに食べずに保存して追熟すると甘くなりますよ!
バナナが育つ環境
バナナの生産地はインドや中国、インドネシアなどの熱帯や亜熱帯の地域で盛んに栽培されています。低温に弱い果物のため、13℃以下の寒い場所を苦手とします。日本に輸入されているバナナの80%はフィリピン産で、主にミンダナオ島で栽培されています。ミンダナオ島は熱帯性気候で年間を通して高温多湿の地域となり、平均気温は26~27℃程度です。
常温保存の場合
バナナの保存に適した気温は14~20℃が目安となります。常温保存する場合は直射日光を避け、風通しの良い場所で保存しましょう。バナナを平置きすると、重みがかかった部分が傷むので、地面と接する面が軸とお尻の部分にくるようにひっくり返して保存すると傷みにくくなります。
冷蔵保存の場合
冷蔵庫で保存すると低温障害を起こし皮が真っ黒になってしまいます。そして、温度が低い場所ではバナナの追熟が遅くなります。冷蔵庫で保存するなら、シュガースポットが出て食べ頃になってからがおすすめです。食べ頃になるまでは常温で保存し、その後冷蔵庫で保存することで、ちょうど良い美味しさを長持ちさせることができます。
冷凍保存の場合
常温で熟したバナナを冷凍保存すると長く保存できるようになります。保存方法は皮を剥いて空気に触れないようにラップをピッタリに巻いて保存します。冷凍のままでもシャーベット感覚でも食べられますし、凍ったままでジューサーにかければ冷たいバナナジュースにも使えます。
夏と冬、バナナに最適な保存方法
夏場は追熟が進みやすいのでバナナが傷みやすく、冬場は追熟が進みにくいのでバナナが甘くなるのに時間がかかります。夏と冬に最適な保存方法をご紹介します。
夏にバナナを保存する方法
夏は室温が高くなるので追熟のスピードが早まり、日持ちが短くなります。購入したてのバナナにシュガーポケットが約30%程度あらわれるまで常温で保存し、その後は冷蔵庫で保存すると美味しく長持ちさせることができます。
冬にバナナを保存する方法
冬は気温が低く、常温で保存しても追熟がなかなか進まないことがあります。基本的にはリビングやダイニングなどのあたたかい場所で保存しますが、13℃以下になる寒い場所では新聞紙や布に包んでから常温保存するのもおすすめです。
バナナを保存するときの注意点
バナナは自らエチレンガスを発生させています。エチレンガスとは追熟を促すガスのことで、他の野菜や果物の追熟にも影響を与えますし、もちろん房に付いた他のバナナも自らが出したエチレンガスで追熟が進んでしまいます。バナナを長持ちさせたい場合は、バナナを房から1本1本を切り離して保存しましょう。冷蔵庫に入れる場合はバナナを1本ずつポリ袋に入れることで、エチレンガスの影響を遮断することができます。
食べ頃を過ぎたバナナを、アレンジレシピで美味しさ復活!
食べ頃が過ぎて黒っぽくなり、柔らかくなってしまったバナナ。食べられるけれど食感がイマイチですよね。そんな場合にアレンジレシピを活用すると、美味しさを復活させられますよ!お財布にも環境にも優しい食べ頃を過ぎたバナナのアレンジレシピを、ぜひ活用してください。
食べ頃が過ぎたバナナはパウンドケーキで美味しさ復活
<材料>
- バター(マーガリン) ・・・大さじ3
- 砂糖 ・・・大さじ4
- 牛乳 ・・・大さじ3
- 食べ頃が過ぎたバナナ ・・・1本
- 卵 ・・・1コ
- 薄力粉 ・・・100g
- ベーキングパウダー ・・・小さじ2
<作り方>
- 卵を卵黄と卵白に分け、卵白は塩ひとつまみ入れて泡立て器でメレンゲにする。
- マーガリン、砂糖、牛乳を耐熱ボウルに入れ、レンジで40秒。軽く混ぜて卵黄を入れ、再度混ぜる。
- バナナをつぶしながら加えて混ぜる。オーブンを180℃に予熱。
- 薄力粉とベーキングパウダーを加えて大体なめらかになるまで混ぜ、そこに①のメレンゲを加えてヘラでさっくりと混ぜる。
- 型に流し、トントン空気を抜いて180℃で30分。竹串等を刺して生地がつかなければOK!
- 荒熱を取り、ラップをして冷蔵庫で休ませれば完成。
まとめ
バナナは常温保存がメインで長持ちさせる場合はタイミングをみて冷蔵保存してくださいね。毎日食べても飽きない美味しさのバナナは栄養がたっぷり入っているので、食事にプラスして毎日の健康に役立ててください!