ログイン

会員登録

大根の保存方法は常温?日持ちさせるコツやすぐ食べた方がいい大根のサイン

大根の保存方法は常温?日持ちさせるコツやすぐ食べた方がいい大根のサイン

秋から冬にかけて旬を迎える大根は、甘くみずみずしい味わいで、大人から子どもまで人気の野菜ですよね◎寒い日に嬉しいお鍋や煮込み料理の主役として活用でき、旬の時期には一度にたくさん購入するという人も多いのではないでしょうか。 今回は、そんな大根の保存方法について紹介します!一般的な大根の日持ちや、美味しさを長持ちさせるコツなど詳しく解説するので、旬の大根を長く美味しく楽しみたい人はぜひ参考にしてくださいね♪

大根の保存期間の目安は10日前後

大根の日持ちは、時期や品種によって多少異なりますが、一般的には1週間から10日程度といわれています。

スーパーに1年中出回っている大根ですが、本来の旬は11月から2月頃にかけての比較的寒い時期です。この時期なら、上手に保存すれば最大2週間ほど日持ちさせることができますが、春から夏にかけての温かい時期は1週間を目安に食べきることをおすすめします。

大根の美味しさを日持ちさせるには?

水分を多く含む大根は、新鮮なほどみずみずしくジューシーで、ほんのりと甘みもあって美味しいですよね◎しかし購入から日が経つにつれ、段々としなびていき、パサパサした繊維質な食感に変化してしまいます。

ここでは大根の水分を逃さず、甘みやみずみずしさを長くキープさせる保存のコツについて紹介します。普段は何気なく冷蔵庫に入れている大根も、ほんの少し工夫するだけで格段に美味しさを長持ちさせることができますよ!

ポイント①基本は冷蔵庫の野菜室で保存

大根は暑い場所を嫌い、涼しい場所を好む野菜なので、基本は冷蔵庫の野菜室で保存するのがおすすめです◎また野菜室は、冷蔵庫の中でも野菜の保存に適した温度が設定されているので、特に夏の暑い時期には必ず野菜室に入れましょう。

秋から冬にかけての涼しい時期なら、常温で保存することも可能ですが、暖房で室温が上がっている場合、劣化を早めてしまうため避けた方が良いでしょう。

ポイント②葉の部分は切り落とす

大根を1本丸ごと購入すると、頭に葉っぱが付いていることがありますよね。保存する際、この葉っぱを残しておくと、実の養分が葉に吸い取られてしまい、劣化を早める原因となってしまいます。

そのため葉っぱが付いた大根を保存する場合、必ず葉の部分を切り落としましょう。また切り落とした葉っぱは、別途ポリ袋などに入れて保存しておけば味噌汁や炒め物に活用できるので、捨てずに取っておきましょう◎

ポイント③乾燥に注意する

大根を保存するうえで最も重要なポイントが、乾燥させないことです。大根のみずみずしい食感は多量の水分からできているので、乾燥して水分が抜けてしまうと味わいを大きく損ねてしまいます。

葉っぱを切り落とした大根は、野菜室に入れる前に全体を新聞紙で包み、乾燥しないよう工夫します。もし葉っぱを切り落とす際に実の部分を傷つけてしまった場合は、切り口を中心にラップでしっかりと包み、その上から新聞紙で包みましょう。

冷凍保存の目安とコツ

10日前後で食べきれそうにない大根は、早めに冷凍保存しておくのがおすすめです◎冷凍保存すれば1カ月ほど日持ちさせることができ、凍らせることで大根に含まれる水分が膨張し、繊維を破壊するためおでんや煮物などに活用しやすくなります。

大根を冷凍保存する際は、皮を剥いて使いやすい大きさに切り、冷凍用のポリ袋に入れて保管します。実と実が重なっていると傷つきやすくなってしまうので、全体的に重なっているところがないよう、できるだけ広いスペースに寝かせるようにして置くと良いですよ。

カットした大根の日持ちと保存方法は?

大根は1本がとても大きく、冷蔵庫のサイズによっては丸ごと保存できないこともありますよね。そんなときは、大根を一度カットしてから保存しましょう。カットすると切り口から水分が抜けやすくなるため日持ちは少し短くなりますが、ポイントをおさえておけばみずみずしさを保ったまま上手に保存することができますよ◎

まずは大根を先端、中間、根元のように三分割して切り、先端に葉っぱが付いている場合はこれも切り落としておきます。あとは1つ1つ丁寧にキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて保存しましょう。このとき、切り口を下にして立てて置いておくと、水分が蒸発するのを防ぎ、乾燥しにくくなりますよ。この方法で約1週間ほど保存が可能です。

こんな大根は早めに食べよう!

野菜室で保存している大根が、気付かない間に傷んでいたという経験がある人も多いでしょう。大根は農作物なので、どんなに気を遣って保存していても、品種や個々の性質によって想像より早く劣化してしまうこともあります。

ここでは、早めに食べるべき傷みかけた大根の特徴と、大量消費に役立つおすすめレシピを紹介します。自宅に食べ頃を過ぎてしまった大根がある人はぜひチェックしてください◎

傷んだ大根の特徴

傷みかけてはいるものの、まだ食べられる大根は、皮にハリがなくしなびていて、触ると少し柔らかいという特徴があります。これは大根に含まれる水分が蒸発しているサインで、味わいや食感は落ちている可能性が高いですが、食べても体に害はありません。

しかし以下のような特徴が見られる大根は、すでに腐敗が進んでいるため食べないでください!

  • 酸っぱい臭いがする
  • 黒い斑点や白い綿のようなカビが生えている
  • 表面または全体が茶色く変色している
  • どろっとした液体が出ている
  • 触ると崩れるほどぶよぶよしている

このような大根は絶対に食べず、速やかに処分しましょう。腐った大根を食べると食中毒を発症する恐れもあるため、食べ頃を過ぎた大根を見極める際は十分注意してくださいね。

大量消費レシピを活用

食べ頃を過ぎてしまった大根は、切り干し大根にアレンジするのがおすすめです◎切り干し大根にすることで、水分が抜けてしまったことによる食感の違いも気になりませんし、旨みが凝縮されて美味しく食べられますよ。

作り方は意外と簡単で、まず大根を5cm幅に切り、さらに切り口を下にして3mm幅に切って3mm角の棒状にします。あとはざるの上に広げて乗せ、天日干しまたは日当たりの良い室内で2日以上置き、しっかり乾燥させればできあがり!切り干し大根は湿気に注意しながら冷蔵庫で保管し、6カ月から1年以内を目安に使い切りましょう。

まとめ

今回は、大根の保存方法について紹介しました!

大根を保存する際は乾燥に注意し、養分を吸い取ってしまう葉っぱは必ず切り落として別途保存しましょう。また基本的には冷蔵庫の野菜室で保管し、1週間から10日を目安に食べるようにしてくださいね◎

食べ頃を過ぎてしまった大根は、まだ食べられるかどうか慎重に見極め、切り干し大根などの大量消費レシピを活用して最後まで美味しく食べきりましょう♪

SHARE

Xシェアボタン facebookシェアボタン lineシェアボタン ポケットシェアボタン はてなブックマークシェアボタン noteシェアボタン
果物EXPRESSガチャ

関連する記事

保存に関する記事

ダイコンに関する記事

人気の記事