桃の旬に試したい!桃カクテル&自家製桃ワインの作り方

桃の旬に試したい!桃カクテル&自家製桃ワインの作り方

桃はその甘さと爽やかな香りで、夏の飲み物として絶大な人気を誇ります。特に、桃の旬である7月から9月にかけては、そのフレッシュな味わいを最大限に活かした桃カクテルが楽しめます。桃カクテルはその名の通り、桃を主成分としたカクテルで、色々なバリエーションが存在します。 その中でも特に有名なのが「ベリーニ」と「ファジーネーブル」です。これらのカクテルは、桃のジューシーな甘さとアルコールのスムーズな融合が特徴で、初夏から晩夏にかけてのパーティーシーンなどでよく見かけます。特に桃がしっかりと感じられる爽快感は、暑さを忘れさせること間違いなしです。 今回は、そんな桃を活用したお酒の楽しみ方を紹介します。また、桃を使った自家製ワインの作り方も合わせて解説します。これらの飲み物は、桃の甘さと芳醇な香りを存分に活かした、夏にぴったりの一杯です。初めて作る方でも簡単に挑戦できますので、ぜひ旬の桃を手に入れたら試してみてください◎

桃カクテルの代表「ベリーニ」

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まずは、桃カクテルの代表格「ベリーニ」の作り方や楽しみ方を紹介します。

ベリーニの作り方

お家で簡単に作れる桃のカクテル「ベリーニ」の作り方を紹介します。材料は、黄桃(缶・480g)とスパークリングワイン(250ml)のみです。

【材料】

  • 黄桃(缶・480g):1缶
  • スパークリングワイン:250ml

【作り方】

  1. 黄桃は汁気をきり、ミキサーでピューレ状にします。
  2. ピューレ状にした黄桃とスパークリングワインを1対1程度で合わせて混ぜます。

これが、イタリア発祥の桃カクテル「ベリーニ」の基本的な作り方です。これだけで、旬の桃を存分に楽しむことができます。ぜひお試しください。

ベリーニの楽しみ方

ベリーニを楽しむ上での一番のコツは、高品質な材料を用いることです。特に桃は、フレッシュで香り豊かなものを選びましょう。缶詰を使用する場合も、できるだけ上質なものを選ぶと飲み口が爽やかになります。

また、スパークリングワインの量はお好みで調整しますが、桃の風味を損なわないように注意しましょう。桃の甘みとワインの辛さが絶妙に混ざり合うことで、ベリーニ特有の爽やかな口当たりを楽しむことができます。

さらに、アウトドアシーズンには「クラッシュベリーニ」もおすすめです。白桃缶詰を一晩凍らせてからスパークリングワインを注ぐだけで、冷たくて美味しいカクテルが簡単に作れます。

人気の桃カクテル「ファジーネーブル」の作り方

ファジーネーブルの作り方

桃の豊かな風味を楽しめるカクテルといえば、「ファジーネーブル」。フルーティーな甘さとオレンジジュースの酸味が絶妙なバランスを生み出し、飲みやすい一杯です。特に甘いお酒が好きな方におすすめです。

【材料】

  • ピーチリキュール:30cc
  • 100%オレンジジュース:120cc
  • 氷:適量
  • オレンジ(くし形切り):1切れ

【作り方】

  1. オレンジは皮と果肉の間に半分まで切り込みを入れる。
  2. グラスに氷を入れる。
  3. ピーチリキュール、オレンジジュースを加えて軽く混ぜる。
  4. オレンジをグラスのふちにのせる。

これが、「ファジーネーブル」の基本的な作り方です。この夏、自宅でさっぱりとした一杯を楽しんでみてはいかがでしょうか。

ファジーネーブルの楽しみ方

「ファジーネーブル」は、1980年代にアメリカで誕生しました。その由来はオランダのリキュールメーカーが新商品であったピーチリキュールを宣伝するために作ったカクテルが評判となり、その後、ピーチリキュールを使ったカクテルとして生まれたのが「ファジーネーブル」です。

主な材料はピーチリキュールとオレンジジュースで、シェイカーを使わず、グラスとスプーンだけで作ることができます。そのため、自宅で気軽に作ることが可能です。

味わいはフルーティーでアルコール感が少なく、甘さとフルーツ感溢れるその味わいは一度飲んだら虜になること間違いなしです。自宅でのリラックスタイムやパーティー、デートなど様々な場面で楽しむことができます。

自家製桃ワイン

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最後に、桃を使った自家製ワインの作り方や楽しみ方を紹介します。

桃ワインの作り方

自家製桃ワインは、桃の豊かな香りと自然な甘さを楽しむことができる、夏のご馳走です。旬の桃を使うことで、新鮮な味わいと芳醇な香りを楽しむことができます。また、自分で材料を選ぶことで、無添加・無農薬の安心感も得られます。

【材料】

  • 新鮮な桃 1kg
  • グラニュー糖 1kg
  • ワイン酵母 1パック
  • 漬物石 もしくは重し
  • ガラス瓶

【作り方】

  1. 桃は皮をむき、種を取り除き、一口大に切る。
  2. ガラス瓶に桃と砂糖を交互に入れ、ワイン酵母を加える。
  3. 瓶の口にクッキングシートをのせ、重石を置く。
  4. 室温で2~3ヶ月待つ。

桃ワインの楽しみ方

桃ワインは、きちんと保存すれば長期間楽しむことができます。まず、作った桃ワインは、無菌状態のボトルに移し、冷暗所で保存します。保存期間は開封前であれば約1年。開封後は、冷蔵庫に保管し、なるべく早めに(1週間以内を目安に)飲み切ることをおすすめします。飲む前に1~2時間ほど冷蔵庫で冷やしてから楽しむと、美味しさが引き立ちますよ。

また、楽しみ方としては、そのまま飲むのはもちろん、カクテルの材料としても活用できます。例えば、スパークリングワインを加えて桃版のミモザを作ったり、ジンやウォッカと一緒にシェイクしてフルーティーなカクテルを作ることも可能です。

桃ワインはその甘さとフレッシュな香りから、デザートワインとしても人気があります。チーズケーキやアイスクリームなどのスイーツと一緒に楽しむのもおすすめです。

まとめ

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今回は、桃の旬を迎えるこの時期にぴったりな、桃カクテルと自家製桃ワインの作り方をご紹介しました。

桃のフレッシュな風味を活かした代表的な桃カクテル「ベリーニ」、そして人気の桃カクテル「ファジーネーブル」は、そのまま飲んでも美味しい桃の香りを堪能できます。また、自家製の桃ワインも簡単に作れ、長期保存も可能です。

これらを試すことで、桃の魅力をさらに深く知ることができるでしょう。この夏は、桃を使ったお酒で、特別な時間をお楽しみください!

また桃のリキュールについては、こちらの記事でもご紹介していますので、ぜひご覧ください!

桃リキュールとはどんなお酒?選び方やおすすめカクテルレシピを紹介!

桃を食べてJAさがえ西村山の挑戦を応援しよう!

さくらんぼや桃、りんごなどのフルーツをはじめ、日本で有数の「米どころ」としても知られる山形県さがえ西村山地区。豊かで寒暖差のある自然環境と生産者のたしかな技術によって、「さくらんぼの王様」といわれる佐藤錦など、四季折々の美味しい食べ物を全国にお届けしています。

そんなさがえ西村山地区に拠点を置き、山形県の中央エリアを管轄するJAさがえ西村山では、2023年より「環境にやさしい栽培技術」と「省力化に資する先端技術等」を取り入れた「グリーンな栽培体系」を目指し、新たな取り組みをスタートしています。

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【引用元】バイオスティミュラント 活用による 脱炭素地域づくり協議会

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現在、さがえ西村山地区では「さくらんぼ」「桃」「りんご」「米」「なす」の5品目でこの取り組みを実施しているそうです。ぜひ、気候変動問題に果敢に取り組む産地の商品を購入して応援していきましょう!

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