【バター醤油から和風まで】アスパラパスタの人気レシピ6選!

【バター醤油から和風まで】アスパラパスタの人気レシピ6選!

相性はバツグンで、アスパラガスのシャキシャキ食感がパスタのつるっとしたのど越しを引き立てます。また、アスパラガスの豊かな風味や甘みはパスタソースによく合い、素朴ながら味わい深い一皿に仕上げることができますよ。 この記事では、バター醤油系、和風系、ペペロンチーノ系、トマト系、クリーム系といった人気のパスタレシピを取り上げ、アスパラガスとの相性や作り方を紹介します。簡単に作れるものからちょっと凝ったものまで幅広くピックアップしました。これからの季節、新鮮なアスパラガスを使ったパスタで、ご家庭での食事をより一層楽しんでみてはいかがでしょうか◎

アスパラガスを使ったパスタのレシピ

早速、アスパラガスを使ったパスタのレシピを紹介します。

バター醤油で簡単!アスパラガスパスタのレシピ

  • 調理時間: 約15分 
  • 費用目安: 約500円 
  • カロリー: 約561 kcal(1人分)

食材リスト (2人前)

2人前の分量
グリーンアスパラ 2束(約200g)
スパゲティ 160g<
ベーコン 3枚(約50g)
バター 20g
適量
サラダ油 大さじ1
しょうゆ 大さじ1

作り方

  1. 鍋にスパゲティをゆでる湯を沸かしはじめる。
  2. アスパラガスは根元の堅い部分を切り、下1/3の皮を薄くむいて長さ4cmの斜め切りにする。
  3. ベーコンは幅3cmに切る。
  4. 湯が沸いたら塩適宜※を加え、袋の表示に従ってスパゲティをゆではじめる。
  5. フライパンにサラダ油大さじ1を入れて中火で熱し、ベーコンを入れて炒める。
  6. アスパラを加えてさっと炒め、スパゲティのゆで汁1/2カップを注ぎ入れて弱火にし、3~4分煮る。
  7. 火を止め、バター、しょうゆ大さじ1、塩少々を加えて混ぜる。
  8. スパゲティがゆで上がったらフライパンに加え、手早く混ぜ合わせる。

万能つゆで作るアスパラガスの和風パスタ

  • 調理時間: 15 分 
  • 費用目安: 約 500 円

食材リスト (2人前)

2人前の分量
グリーンアスパラ 4本
スパゲティ 200g<
にんにく 1片
鷹の爪 大さじ1杯
オリーブオイル 適量
ベーコン 100g
玉ねぎ 1個
めんつゆ(2倍濃縮) 大さじ2杯

作り方

  1. アスパラは根元の硬い部分を切り落とします。
  2. 真ん中から根元にかけて、ピーラーで皮をむきます。
  3. 約3cm幅に切ります。
  4. にんにくはみじん切りにします。
  5. ベーコンは1cm幅にカットします。
  6. 玉ねぎはみじん切りにします。
  7. 大きめの鍋でお湯を沸かし、塩を入れます。
  8. スパゲッティを入れてゆでます。
  9. フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて熱します。
  10. にんにくがジュワッとしてきたら、ベーコンと玉ねぎを入れて炒めます。
  11. スパゲッティの表記ゆで時間の2分前になったら、アスパラを入れて一緒にゆでます。
  12. 表記ゆで時間の1分前になったら火を止め、スパゲッティとアスパラをザルにうつします。
  13. 10にスパゲッティとアスパラを入れて混ぜます。
  14. 塩、黒こしょうで味を調えます。
  15. 皿に盛って完成です。先にスパゲッティを盛ると、具材が上にきて見栄えがよくなります。

アスパラガスとベーコンのペペロンチーノ

  • 調理時間: 20分 
  • 費用目安: 300円前後 

食材リスト (2人前)

2人前の分量
グリーンアスパラ 4本
スパゲティ 100g<
お湯 (ゆで用) 1000ml
塩 (ゆで用) 小さじ1
薄切りハーフベーコン 30g
鷹の爪 1本
ゆで汁 100ml
ハーブソルト 小さじ1/2
オリーブオイル 大さじ1
めんつゆ(2倍濃縮) 大さじ1
黒こしょう 少々

作り方

  1. お湯を沸騰させた鍋に塩とスパゲティを入れ、パッケージの表記より2分短くゆで、湯切りします。
  2. アスパラガスは根元の固い部分をピーラーでむき、薄切りハーフベーコンを3cm幅に切ります。ニンニクはみじん切りにします。
  3. フライパンにオリーブオイル、ニンニク、鷹の爪を入れて中火で熱します。香りが立ったら2を加えて炒めます。油がなじんだらゆで汁を加えて弱火で5分ほど加熱します。
  4. 1のスパゲティとハーブソルトを入れて中火で炒め合わせ、味がなじんだら火から下ろします。
  5. お皿に盛り付けて黒こしょうをかけて完成です。

アスパラガスのフレッシュトマトパスタ

  • 調理時間: 25分 
  • 費用目安: 約500円 

食材リスト (2人前)

2人前の分量
グリーンアスパラ 1束(約150g)
スパゲティ 200g<
トマト(小) 2個
ハム 3枚(約50g)
にんにく 1かけ
赤唐辛子 1本
オリーブオイル 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
塩・黒コショウ 少々

作り方

  1. 大きめの鍋に、水2リットルと塩大さじ2を入れて強火にかけ、スパゲティをゆでる湯を沸かしはじめます。
  2. トマトは横半分に切ってスプーンで種をかき出し、へたを取って1.5cm角に切ります。
  3. アスパラガスは根元の堅い部分を切り、ピーラーで根元から半分くらいまで皮をむいて、長さ3cmの斜め切りにします。
  4. ハムは8等分に切ります。
  5. にんにくは縦半分に切ってしんを取り、横に薄切りにします。
  6. 赤唐辛子はへたと種を取ります。
  7. 湯が沸いたら、スパゲティを袋の表示時間より1分ほど短めにゆではじめます。
  8. フライパンにオリーブオイル、にんにく、赤唐辛子を入れて弱火にかけます。
  9. 香りが立ち、にんにくがかるく色づいたらアスパラガスを加えて炒めます。
  10. スパゲティがゆで上がったら、ざるに上げて湯をきり、ハムとともにフライパンに加えて、よく混ぜながら炒め合わせます。
  11. 全体に油が回ったら、トマトを加えてさっと炒め合わせ、しょうゆ小さじ1を回し入れて、均一になじむまで混ぜます。
  12. 器に盛り、粗びき黒こしょう少々をふりかけて完成です。

アスパラガスとベーコンのトマトクリームパスタ

  • 調理時間: 約30分 
  • 費用目安: 300円前後 

食材リスト (2人前)

2人前の分量
グリーンアスパラ 1束
スパゲティ 180g<
玉ねぎ 1/4個
ベーコン 50g
小麦粉 大さじ1
あらごしトマト(トマトのピューレ漬け) 1/2パック(150g)
牛乳 カップ1と1/2
顆粒コンソメ 小さじ1
小さじ1/4~
こしょう 少々
オリーブオイル 適量

作り方

  1. アスパラガスは下半分の皮をピーラーでむき、はかまを取って、3cm位の長さの斜め切りにする。
  2. 玉ねぎは薄切りに、ベーコンは角切りにする。
  3. パスタを袋の表示通りに茹でる。茹で上がる1~2分前にアスパラを加えて一緒に茹でる。
  4. フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎとベーコンを入れて炒める。
  5. 玉ねぎがしんなりするまで炒めたら、小麦粉をふり入れてよく混ぜる。
  6. 小麦粉が玉ねぎになじんだら、あらごしトマトを入れてよく混ぜる。
  7. 牛乳、顆粒コンソメ、塩、こしょうも入れて混ぜながら加熱し温める。
  8. 茹でたパスタを湯をきって加え、ソースと和えたらできあがり。
  9. 使用したあらごしトマトはトマトピューレに漬かっています。

アスパラガスのガーリッククリームパスタ

  • 調理時間: 約20分 
  • 費用目安: 約800円 
  • カロリー: 約600 kcal(2人前)

食材リスト (2人前)

2人前の分量
グリーンアスパラ 4本
スパゲティ 200g<
ベーコン 4枚
にんにく 2片
生クリーム 100ml
バター 20g
粉チーズ 適量
ブラックペッパー 適量

作り方

  1. アスパラガスは1.5〜2本を目安にピーラーで根元近くの皮を剥いて切ります。
  2. フライパンでにんにくに香りを移すオイルを作り、ベーコンを加えて香ばしく焼きます。
  3. アスパラガスを加えてサッと炒め、生クリームを加えます。
  4. ゆで上がったスパゲティと和え、バター、粉チーズ、ブラックペッパーを加えて仕上げます。

アスパラガスについてのQ&A

ここからは、アスパラガスに関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。

アスパラガスの皮をむくのはなぜ?

アスパラガスを美味しく食べるためには皮をむく下処理が重要です。皮に含まれる繊維が多いため、そのまま調理すると食感が硬くなります。また、皮をむくことで苦味が減少し、アスパラガス本来の甘みや旨味が引き立ちます。

具体的には、アスパラガスの根元から3〜5cmの部分の皮をピーラーで薄く剥きます。その後、1cmの幅になるよう斜めに切って調理に使います。皮をむく一手間により、食卓が一層美味しく、色鮮やかになります。アスパラガスの下処理のやり方についてより詳しく知りたい人は、こちらの記事もぜひ併せてチェックしてくださいね!

【簡単筋取り】アスパラガスの最適な下処理と美味しい炒め方

アスパラガスは生で食べてもいいですか?

アスパラガスは生で食べても問題はありませんが、調理することで硬い食感が和らぎ、また甘さや旨味が増すため、多くの料理では火を通して使用されます。特にパスタに使う場合、適度に火を通すことでアスパラガス特有の食感と風味を最大限に引き出すことができます。

生食する際は新鮮なものを選び、表面をよく洗ってから食べることをおすすめします。また、食感を楽しむために薄切りにするか、サラダなどに混ぜて使用すると良いでしょう。

アスパラガスにはビタミンやミネラルが豊富に含まれており、生で食べることでこれらの栄養素を逃さず摂取することが可能です。ただし、生食は個々の好みや健康状態によるので、適量を心掛けましょう。

アスパラガスは下処理が必要ですか?

アスパラガスは下処理が必要です。その手順は以下の通りです。

  1. アスパラガスを洗う。
  2. 根元を1〜1.5cmほど切り落とす。
  3. 根元から3〜5cmの部分の皮をピーラーで薄くむく。

これらの下処理をすることで、食感が良くなり、調理後の見た目も美しくなります。また、皮をむくことで食べやすくなり、栄養素が体に吸収されやすくなります。アスパラガスの下処理は少し手間がかかりますが、その分美味しく食べられるのでおすすめです。

アスパラガスは常温で保存できますか?

アスパラガスは傷みやすい野菜の一つで、正しい保存方法が重要です。生のアスパラガスの場合、冷蔵保存が基本です。水分を含んだ紙タオルで根元を包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存すると、新鮮さを保つことができます。

しかし、調理後のアスパラガスについては、パスタなどの料理に使用した後は常温でも一定時間ならば問題ありません。ただし、2時間以上経過した場合や、30℃以上の高温環境下では食材としての鮮度が落ち、食中毒のリスクも高まるため注意が必要です。再度食べる際には、必ず加熱してからいただくことをおすすめします。

まとめ

今回は、バター醤油から和風まで、アスパラガスを使ったパスタの人気レシピを6つご紹介しました。具材や調理法によって、アスパラガスの鮮やかな緑色とシャキッとした食感が引き立つ、様々なレシピが存在します。

和風パスタとしては、万能つゆを使ったアスパラガスのパスタや、アスパラガスとベーコンのめんつゆパスタが人気。また、バター醤油で簡単に作れるアスパラガスパスタや、アスパラガスとベーコンのバター醤油パスタも一度試してみてください。どのレシピも短時間で作れるので、忙しい日の夕食やランチにぴったりです◎

アスパラガスを食べてJAはが野の挑戦を応援しよう!

いちご王国の首都、真岡市を含む栃木県の南東部を管轄する農協がJAはが野。
イチゴはもちろん、メロンや梨といったフルーツや、なす、ニラ、トマトなどの野菜の生産も盛ん!豊富に降り注ぐ太陽光ときれいな水、肥沃な大地、そして昼夜の寒暖差の大きな内陸型の気が農作物を鍛え、おいしく育みます。これらに加え、首都圏に近いことから、新鮮な果物や野菜をいち早く大消費地にお届けできることも特徴です。

そんなJAはが野では、2023年より「環境にやさしい栽培技術」と「省力化に資する先端技術等」を取り入れた「グリーンな栽培体系」を目指し、新たな取り組みをスタートしています。

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【引用元】バイオスティミュラント 活用による 脱炭素地域づくり協議会

特に、栽培過程で生じる「ゴミ」である食品残渣からバイオスティミュラントを生産することで、「食品から食品」を生む環境負荷の低い栽培を実現し、気候変動に負けない、持続可能な産地を目指しています。

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