【おしゃれ好き必見!】さくらんぼリキュールとブランデーの違いと、おすすめカクテルレシピ

【おしゃれ好き必見!】さくらんぼリキュールとブランデーの違いと、おすすめカクテルレシピ

暖かい季節になると、鮮やかな赤色が目を引く「さくらんぼ」。甘酸っぱく、ジューシーなその風味は、そのまま食べるだけでなく、様々な飲料やお菓子の原料としても愛されています。中でも、さくらんぼを使ったリキュールやブランデーは、その風味を余すことなく引き立て、大人の味覚を刺激します。 この記事では、そんなさくらんぼのリキュールとブランデーの魅力に迫ります。それぞれの特徴や違い、さらにはおすすめのブランドやカクテルレシピについても紹介します。さらに、自宅で手軽に作れるさくらんぼリキュールとブランデーの自家製作法も掲載しています。サクランボ好きならぜひ試してみたい、酒好きのための記事です。どうぞお楽しみください。

さくらんぼのリキュールとブランデー、その魅力と違い

(1)さくらんぼのリキュールとは?

さくらんぼのリキュールは、さくらんぼを原料とした甘いお酒で、フルーツの甘さと香りが特徴的です。一般的には、さくらんぼを砂糖漬けにした後、アルコールに漬け込むことで製造されます。アルコール度数は低めで、飲みやすさが魅力となっています。さらに、リキュールならではの甘さとフルーツの酸味が絶妙に絡み合い、その風味はカクテルのベースとしてもよく用いられます。一方でブランデーはリキュールとは異なり、果実を原料としながらも糖分を発酵・蒸留することでアルコール度数を高め、深い風味とコクが特徴となっています。次節では、これらの違いについて詳しく解説します。

(2)さくらんぼのブランデーとは?

さくらんぼのブランデー、一般的には「チェリーブランデー」と呼ばれ、その名の通りさくらんぼを原料にしたブランデーの一種です。ブランデーは原料の果実を発酵させ、さらに蒸留することでつくられます。なかでもチェリーブランデーは、さくらんぼの豊かな風味と甘み、そして程よい酸味が特徴的で、そのまま飲むのはもちろん、カクテルの材料としても広く利用されています。また、チェリーブランデーの中には実際にさくらんぼが入っているものもあり、見た目にも美しく楽しめます。このように、さくらんぼのブランデーはその独特な風味と多様性から、多くのバーテンダーとお酒好きに愛されています。

(3)リキュールとブランデー、それぞれの特徴と違い

リキュールとブランデー、これら二つの酒はどちらもさくらんぼを用いて製造されますが、その特徴と製法は大きく異なります。

リキュールは、果実やハーブ、スパイスなどをアルコールに浸けてエキスを抽出し、糖分を加えて製造され、口当たりが甘くフルーティな特徴があります。また、アルコール度数は一般的に20-30度と比較的低めです。

一方、ブランデーはワインや果実酒を蒸留して作られ、アルコール度数は40度以上と高めです。また、熟成させることでリキュールよりも深みのある味わいになります。特に、さくらんぼのブランデーは果実の風味が濃厚で、そのまま飲んだりカクテルのベースとしても人気です。

リキュールとブランデー、同じさくらんぼから作られるものの特徴と違いを理解すれば、それぞれの魅力を最大限に活かした飲み方ができます。

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人気のさくらんぼリキュールとブランデーの紹介

(1)さくらんぼリキュールのおすすめブランドとその特徴

さくらんぼリキュールは、その甘酸っぱい風味から多くの人々に愛されています。ここでは、特におすすめのブランドとその特徴をご紹介します。

《ルクソール・チェリー》

フレッシュなさくらんぼを使用し、甘さと酸味のバランスが絶妙なリキュールです。口当たりが柔らかく、後味にさくらんぼの風味が残ります。

《デ・キュヤパス・チェリー》

アルコール度数が少し高めですが、その分さくらんぼの風味も強く感じられます。カクテルのベースとしても使いやすいです。

《モンモランシー・チェリー 》

このリキュールは特有のさくらんぼの苦味を抑えているため、飲みやすさが特徴です。
個々のブランドは独自の製法やさくらんぼの種類、熟成度などで風味が異なりますから、いろいろ試してみるのも楽しいでしょう。どのブランドもその風味豊かさからカクテル作りに最適です。

(2)さくらんぼブランデーのおすすめブランドとその特徴

さくらんぼブランデーといえば、「Heering Cherry Liqueur」が有名です。デンマーク生まれのこのブランデーは、天然のさくらんぼを使用し、エキゾチックな風味と深い赤色が特徴。多くのバーで使用される定番商品で、さまざまなカクテルのベースとしても利用されます。

また、「Luxardo Maraschino」も人気のブランド。イタリアの老舗リキュールメーカーが作るこちらのブランデーは、Marasca種のさくらんぼを使用。甘さと酸味のバランスが絶妙で、フルーティーな風味が楽しめます。

どちらも自宅のバーコーナーに加えておくと、手軽に本格的なカクテルを楽しむことができます。

さくらんぼリキュールとブランデーを使ったカクテルレシピ

(1)さくらんぼリキュールを使ったカクテルレシピ

さくらんぼリキュールはそのままでも美味しいですが、カクテルにも最適です。ここでは、さくらんぼリキュールを使った簡単なカクテルレシピをご紹介します。

《チェリーブラスター》

  • 材料:さくらんぼリキュール 30ml、ウォッカ 30ml
  • 作り方:クラッシュドアイスをグラスに詰めた後、材料を順に注ぎます。最後に軽くかきまぜてください。

《チェリーフィズ》

  • 材料:さくらんぼリキュール 20ml、レモンジュース 10ml、炭酸水 適量
  • 作り方:全ての材料をシェイクし、氷を入れたグラスに注ぎます。最後に炭酸水を追加してください。

(2)さくらんぼブランデーを使ったカクテルレシピ

さくらんぼブランデーは、その豊かな味わいと香りで、様々なカクテルに使えます。一例として、シンプルな「ブランデーソーダ」をご紹介します。

《ブランデーソーダ》

  • 材料:さくらんぼブランデー:30ml ソーダ水:適量 氷:適量
  • 作り方:グラスに氷を入れ、さくらんぼブランデーを注ぎます。その上からソーダ水を注ぎ、軽くかき混ぜます。

シンプルながらも、さくらんぼブランデーの風味が引き立つ一杯です。その他にも、クラシックカクテルの「サイドカー」にさくらんぼブランデーを取り入れるなど、アレンジの幅は広いですよ。

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自宅で楽しむ!さくらんぼリキュールとブランデーの自家製作法

自宅で手軽にさくらんぼリキュールやブランデーを楽しんでみませんか?

お手軽に作れるさくらんぼリキュールと時間をかけて熟成させるさくらんぼブランデー。どちらも個性的な味わいが楽しめます。是非試してみてください。

さくらんぼリキュールの作り方

  1. 新鮮なさくらんぼを選び、洗ってヘタを取ります。
  2. ガラス瓶にさくらんぼとブランデーを入れ、密封します。
  3. 陰干しで2週間ほど置き、毎日上下を逆転させます。
  4. 2週間後、さくらんぼを濾して完成です。

さくらんぼブランデーの作り方

  1. さくらんぼの実を選び、石を取り除きます。
  2. ガラス瓶にさくらんぼとブランデーを入れ、密封します。
  3. 冷暗所に3ヶ月以上保管します。

また「さくらんぼ酒」の詳しいレシピについては、こちらの記事のレシピもぜひご覧ください♪

【初心者必見】さくらんぼで果実酒を作る!簡単おいしい作り方とは?

まとめ

さくらんぼのリキュールとブランデーは、そのフルーティーな風味と華やかな色味から、バーのカウンターでも自宅のリビングでも楽しめる人気のお酒です。それぞれに魅力があり、リキュールは甘さと華やかさが特徴で、ブランデーは濃厚で深い味わいが楽しめます。

さらに、これらを活用したカクテルは、その日の気分や料理に合わせてアレンジが可能です。ベースとなるお酒により、味わいもガラリと変わるので、一度試してみてはいかがでしょうか?

最後に、自宅で手軽に楽しむための自家製作法も紹介しました。新鮮なさくらんぼを使って、自分だけのオリジナルリキュールやブランデーを作ってみるのも一興です。

さくらんぼ を食べてJAさがえ西村山の挑戦を応援しよう!

さくらんぼや桃、りんごなどのフルーツをはじめ、日本で有数の「米どころ」としても知られる山形県さがえ西村山地区。豊かで寒暖差のある自然環境と生産者のたしかな技術によって、「さくらんぼの王様」といわれる佐藤錦など、四季折々の美味しい食べ物を全国にお届けしています。

そんなさがえ西村山地区に拠点を置き、山形県の中央エリアを管轄するJAさがえ西村山では、2023年より「環境にやさしい栽培技術」と「省力化に資する先端技術等」を取り入れた「グリーンな栽培体系」を目指し、新たな取り組みをスタートしています。

気候変動問題が世界中で注目されるようになった中で、全国の生産者にはカーボンニュートラルの実現に向けて化学肥料の低減が求められています。(みどりの食糧システム戦略)

とはいえ、化学肥料を減らすと、収入減少の怖さがあり、生産者にとって大きな負担を強いる可能性があります。そこでJAさがえ西村山では、バイオスティミュラントという新しい農業資材に着目し、生産者の負担を軽減する、新しい栽培方法の開発に挑戦しています。

バイオスティミュラントは、植物に生理学的刺激を与えることで、環境ストレスを受けたために発揮されていない「農作物が本来持っている能力」を、最大限まで改善する資材として期待されている新しい農業用資材です。農作物の品質や収量の向上や、栄養吸収率を高めることによる化学肥料使用量の低減などの効果をもたらします。
【引用元】バイオスティミュラント 活用による 脱炭素地域づくり協議会

特に、栽培過程で生じる「ゴミ」である食品残渣からバイオスティミュラントを生産することで、「食品から食品」を生む環境負荷の低い栽培を実現し、気候変動に負けない、持続可能な産地を目指しています。

現在、さがえ西村山地区では「さくらんぼ」「桃」「りんご」「米」「なす」の5品目でこの取り組みを実施しているそうです。ぜひ、気候変動問題に果敢に取り組む産地の商品を購入して応援していきましょう!

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