【アスパラのお弁当】子供も大喜び!簡単&かわいいアスパラガスレシピ7選

【アスパラのお弁当】子供も大喜び!簡単&かわいいアスパラガスレシピ7選

アスパラガスは栄養豊富で、その独特の食感がお弁当に彩りと楽しさを加えます。しかし、どうやってお弁当に入れたら良いのか、またどのようにしたら子供も喜んで食べるのか、と悩む方も多いのではないでしょうか。本記事では、そんなお悩みを解決します。子供も大喜びするかわいいアスパラガスのお弁当レシピや簡単に作れるアスパラガスの料理、さらには作り置きできるアスパラガスの料理まで、アスパラガスを使った様々なお弁当レシピをご紹介します。これを読めば、毎日のお弁当作りがもっと楽しく変わりますよ。

子供が喜ぶアスパラガス料理のポイント

子供にとって食事は、ただお腹を満たすだけでなく、五感を使った楽しい体験でもあります。視覚的な魅力を持ったアスパラガス料理は、子供たちの食事を一層楽しくします。そのためには、以下の3つのポイントを押さえましょう。

  1. アスパラガスの形を生かす アスパラガスの形状は、そのままでも面白く、特にアスパラガスのトップ部分は、森の木やお花のように見えます。その姿を活かした料理は、子供たちの想像力を刺激します。
  2. ピックを使う 子供にとって食事は、感触を楽しむ大切な時間です。ピックを使えば、子供たち自身が手で食べる楽しみを味わいながら、食べやすさも増します。
  3. 色とりどりの食材と組み合わせる アスパラガスの緑色は、他の色鮮やかな食材と組み合わせることで、一層引き立ちます。例えば、ベーコンやチーズと組み合わせれば、見た目にも楽しいお弁当になります。

アスパラガスを使ったお弁当レシピ7選

アスパラベーコンのピック

「アスパラベーコンのピック」は、調理が簡単な上に美味しく、見た目も鮮やかな一品です。主役となるのは、栄養豊富なアスパラガス。さらに加えるのは、香ばしいベーコンで、この組み合わせが最高のハーモニーを奏でます。

  • 調理時間: 30分 
  • 費用目安: 300円前後 

食材リスト (2人前)

材料 2人前の分量
グリーンアスパラガス 6本
スライスベーコン 6枚
こしょう 適量
サラダ油 小さじ2

作り方

  1. アスパラガスは根元を切り落とし、硬い皮をピーラーで剥いておきます。
  2. 茶こしに薄力粉を入れ、薄切りロングベーコンの上にまんべんなくふったら、アスパラガスを巻きます。
  3. フライパンにサラダ油を入れ中火にし、巻き終わりを下にして入れ、3分程焼きます。
  4. 全体にこんがりと焼き色がつき、アスパラガスに火が通ったら、火を止めます。
  5. 器に盛りつけたら、完成です。

アスパラベーコンのピックは、アスパラガスを切らずに、まるごとベーコンで巻いた、インパクトのある一品です。食べごたえもあり、おかずやおつまみにもおすすめですよ!

アスパラのマヨネーズ炒め

「アスパラのマヨネーズ炒め」は、シンプルながらも絶品なお弁当メニューです。その作り方をご紹介いたします。

  • 調理時間: 10分 
  • 費用目安: 100円前後

食材リスト (2人前)

材料 2人前の分量
アスパラガス 3本 (60g)
マヨネーズ 大さじ1
おろしにんにく 小さじ1/4
塩こしょう 少々

作り方

  1. アスパラガスは根元を少し切り落とし、下半分の皮をピーラーでむいて3cm幅に切ります。
  2. フライパンにマヨネーズを入れて弱めの中火で熱し、アスパラガスを加えて焼き色がつくまで炒めます。
  3. おろしにんにくを加えて炒め合わせ、ふたをして弱火で1分蒸し焼きにします。
  4. 塩こしょうをふって炒め合わせ、完成です。

このアスパラのマヨネーズ炒めは、にんにくの風味がアクセントになり、おつまみにもぴったりです。ぜひお試しください!

アスパラの味噌チーズ焼き

「アスパラの味噌チーズ焼き」は、アスパラガスのシャキッとした食感とチーズのとろける旨味、そして味噌の深い味わいが絶妙にマッチした一品です。

  • 調理時間: 10分 
  • 費用目安: 200円前後

食材リスト (2人前)

材料 2人前の分量
アスパラガス 6本
少々
黒こしょう 少々
オリーブオイル 大さじ1
ピザ用チーズ 30g
味噌 適量

作り方

  1. アスパラガスは、根元を切り根元から4~5cm辺りまでピーラーで皮を薄く剥き、半分に切ります。
  2. アルミホイルを敷いた天板に1を並べ、塩、黒こしょうを振りオリーブオイルをかけたら、ピザ用チーズを乗せます。
  3. トースターでチーズにこんがり焼き色が付いたら完成です。

アスパラの味噌チーズ焼きは、アスパラガスにチーズを乗せてトースターで焼き上げた、簡単で美味しい一品です。アスパラガスの下処理をしっかり行うことで、口当たりも良く仕上がります。

アスパラウインナーの串

「アスパラウインナーの串」とは、アスパラガスとウインナーを組み合わせたお弁当にぴったりの一品です。

  • 調理時間: 20分 
  • 費用目安: 300円前後 

食材リスト (2人前)

材料 2人前の分量
アスパラガス 4本
ウインナー(小さいサイズのもの) 24本
チーズ 適量
生春巻きの皮 3枚
1個
薄力粉 大さじ1.5
コショー 3〜4振り
パン粉 適量
竹串 6本
揚げ油 適量

作り方

  1. アスパラガスは穂先と軸を切り落とし、軸の方から半分程度の皮をピーラーでむいてウインナーの長さに合わせて切ります。穂先は使用しません。
  2. 竹串にウインナーとアスパラを順番に刺して串を作っておきます。
  3. 生春巻きの皮を水に一枚ずつくぐらせ、半分に切り、串の上にチーズをのせて包みます。
  4. 卵1個、薄力粉大さじ1.5、コショー3〜4振りを混ぜてバッター液を作り、串にまんべんなくつけてパン粉をまぶします。
  5. 衣を馴染ませるために10分ほど休ませ、フライパンで160〜170度の揚げ油で1分程度揚げて網の上に取ります。
  6. 塩やハニーマスタード、ソースなどお好みのものをつけて召し上がれ♪

アスパラチーズエノキ巻き

「アスパラチーズエノキ巻き」は、アスパラガスの食感とチーズの濃厚さが絶妙にマッチした一品です。子供も大好きなこのレシピ、お弁当に添えてみてはいかがでしょうか。

  • 調理時間: 20分 
  • 費用目安: 300円前後 

食材リスト (2人前)

材料 2人前の分量
アスパラガス 4本
えのき 2分の1パック
ささ身 適量
塩コショウ 少々
小麦粉 適量
醤油 大さじ2
みりん 大さじ2
お酒 大さじ2

作り方

  1. アスパラガスを4等分に切り、フライパンに水(底から約3㎝)と塩を入れて沸騰させ、アスパラガスを入れて中火で1分茹でたらザルに上げて冷まします。
  2. えのきは石づきを切り落とし、小房に分けます。
  3. ささ身は適当な大きさに切ります。
  4. アスパラガス、えのき、ささ身を小麦粉で軽くまぶします。
  5. 中火で熱したフライパンにサラダ油を引き、アスパラガス、えのき、ささ身を巻いて並べ、塩コショウを振ります。
  6. 醤油、みりん、お酒を回しかけ、蓋をして中火で3分蒸し焼きにします。

アスパラチーズエノキ巻きは、アスパラガスとえのき、ささ身を巻いて香ばしく焼き上げ、チーズとの相性が抜群です。おつまみやおかずにぴったりな一品です!

アスパラとウィンナーの炒め物

「アスパラとウィンナーの炒め物」は、具材の色彩や味付けが子供たちの食欲をそそる一品です。

  • 調理時間: 10分 
  • 費用目安: 200円前後

食材リスト (2人前)

材料 2人前の分量
アスパラガス 3本
ウィンナー 4本 (80g)
バター 適量
しょうゆ 小さじ1/2
少々
黒こしょう 少々

作り方

  1. アスパラガスは根元を少し切り落とし、ピーラーで下半分の皮をむいて斜めに3cm幅に切ります。
  2. ウィンナーは斜めに薄切りにします。
  3. フライパンにバターを入れて中火で熱し、ウィンナーを炒めます。
  4. ウィンナーにアスパラガスを加えてさらに炒め、透明になったらしょうゆを加えて調味します。
  5. 塩と黒こしょうで味を調え、完成です。

アスパラとウィンナーの炒め物は、和風の味付けでさっと作れる一品です。お弁当のおかずや晩ごはんにもぴったりですので、ぜひお試しください!

アスパラの肉巻き照り焼き

「アスパラの肉巻き照り焼き」は、子供から大人まで楽しめる美味しい一品です。

  • 調理時間: 10分 
  • 費用目安: 200円前後 

食材リスト (2人前)

材料 2人前の分量
アスパラガス 3本
豚バラ薄切り肉 8枚 (200g)
少々
黒こしょう 少々
片栗粉 適量
醤油 大さじ1/2
みりん 大さじ1
料理酒 大さじ1
お酢 適量

作り方

  1. アスパラガスは根元を少し切り落とし、ピーラーで下半分の皮をむいて斜めに3cm幅に切ります。
  2. 豚バラ薄切り肉は軽く塩と黒こしょうを振り、アスパラガスにらせん状に巻きつけます(今回はロース薄切り肉を使用)。
  3. アスパラガスに巻いた豚肉を手でなじませ、全体に片栗粉を薄くまぶします。
  4. フライパンにサラダ油を中火で熱し、巻いた肉を入れて転がしながら肉の色が変わるまで30秒〜1分焼きます。その後中弱火に落とし、蓋をして1分半焼きます。

アスパラの肉巻き照り焼きは、照り焼きの甘辛いタレでご飯が進む一品です。お弁当にもぴったりですので、ぜひ試してみてください!

作り置きに便利なアスパラガスの料理

アスパラの冷凍方法

アスパラガスは新鮮なうちに凍結保存することで、その美味しさを長持ちさせることができます。まず、アスパラガスの根元の硬い部分を切り取ります。次に、湯通しして冷水にさらし、水気をよく取った後、ジッパー付きの保存袋や保存容器に入れて冷凍します。

また、アスパラガスは一本ずつ冷凍すると後で使いやすいです。一本ずつレンジで加熱したり、解凍せずにそのまま調理に使用することも可能です。冷凍後は早めに使い切ることをおすすめします。

アスパラガスを冷凍することで、予め作り置きしておくことが可能となり、忙しい朝のお弁当作りに役立ちます。

アスパラの肉巻きの作り置き方法

アスパラの肉巻きは、作り置きに最適なおかずです。一度に多めに作っておけば、何日かは手間なくお弁当の一品が完成します。

【作り置きの手順】

  1. アスパラと薄切り肉(豚肉や鶏むね肉がおすすめ)を用意します。
  2. アスパラは下半分の皮をピーラー等でむき、薄切り肉で巻きます。
  3. フライパンに油を熱し、巻き終わりを下にして焼きます。全体に焼き色がついたら、出汁や照り焼きソース等で味付けをし炒めます。
  4. 炒めたら火から下ろし、冷ましてから密閉容器に移します。

注意点としては、冷蔵庫で保存する場合は3日以内に消費することが推奨されます。また、冷凍保存する場合は一週間程度が目安です。

美味しく保存するためのコツは、冷めたらすぐに冷蔵庫に入れることです。余熱で中まで火が通り、美味しく保存できます。

アスパラのマヨネーズ炒めの保存方法

「アスパラのマヨネーズ炒め」は、さっぱりとした酸味のマヨネーズとアスパラガスの甘さが絶妙に合わさった一品です。保存方法については、下ごしらえをしたアスパラガスを冷凍保存し、必要な分だけ解凍して調理することをお勧めします。

まず、アスパラガスは根元の硬い部分を切り落とし、適度な長さに切ってください。その後、熱湯でサッと茹でることで色鮮やかな状態をキープします。茹で上がったらすぐに冷水に取り、水分をしっかりと拭き取ります。その後、保存容器や食品保存袋に入れて冷凍します。調理する際には、冷凍したままのアスパラガスをフライパンに入れ、弱火でじっくりと炒めていきます。その後、マヨネーズを加えてさらに炒めることで、美味しい「アスパラのマヨネーズ炒め」の完成です。

この方法なら、アスパラガスの新鮮な味を長持ちさせることができます。また、一度にたくさんの下ごしらえをしておけば、忙しい朝でも簡単に「アスパラのマヨネーズ炒め」を楽しむことができます。

まとめ

今回、アスパラガスを使ったかわいいお弁当レシピとその作り置き方法をご紹介しました。アスパラガスは栄養豊富で、さまざまな調理法に対応する万能野菜です。炒め物から焼き物まで、子供が喜ぶ色々な料理に活用することが可能です。特に、ハムやウィンナーと一緒に巻いて焼いたり、チーズと一緒に焼いたりすると、見た目も味も大満足の一品になります。また、作り置きも可能なので、忙しい朝でも手軽にお弁当の一品に加えることができます。是非、これらのレシピを参考に、アスパラガスをお弁当に取り入れてみてください。

アスパラガス を食べてJAはが野の挑戦を応援しよう!

いちご王国の首都、真岡市を含む栃木県の南東部を管轄する農協がJAはが野。

イチゴはもちろん、メロンや梨といったフルーツや、なす、ニラ、トマトなどの野菜の生産も盛ん!豊富に降り注ぐ太陽光ときれいな水、肥沃な大地、そして昼夜の寒暖差の大きな内陸型の気が農作物を鍛え、おいしく育みます。これらに加え、首都圏に近いことから、新鮮な果物や野菜をいち早く大消費地にお届けできることも特徴です。

そんなJAはが野では、2023年より「環境にやさしい栽培技術」と「省力化に資する先端技術等」を取り入れた「グリーンな栽培体系」を目指し、新たな取り組みをスタートしています。

気候変動問題が世界中で注目されるようになった中で、全国の生産者にはカーボンニュートラルの実現に向けて化学肥料の低減が求められています。(みどりの食糧システム戦略)

とはいえ、化学肥料を減らすと、収入減少の怖さがあり、生産者にとって大きな負担を強いる可能性があります。そこでJAはが野では、バイオスティミュラントという新しい農業資材に着目し、生産者の負担を軽減する、新しい栽培方法の開発に挑戦しています。

バイオスティミュラントは、植物に生理学的刺激を与えることで、環境ストレスを受けたために発揮されていない「農作物が本来持っている能力」を、最大限まで改善する資材として期待されている新しい農業用資材です。 農作物の品質や収量の向上や、栄養吸収率を高めることによる化学肥料使用量の低減などの効果をもたらします。
【引用元】バイオスティミュラント 活用による 脱炭素地域づくり協議会

特に、栽培過程で生じる「ゴミ」である食品残渣からバイオスティミュラントを生産することで、「食品から食品」を生む環境負荷の低い栽培を実現し、気候変動に負けない、持続可能な産地を目指しています。

現在、はが野地区では「いちご」「玉ねぎ」「アスパラガス」の3品目でこの取り組みを実施しているそうです。ぜひ、気候変動問題に果敢に取り組む産地の商品を購入して応援していきましょう!

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