おうちカフェに最適!桃のムース&ピューレを使った美味しいレシピ集

おうちカフェに最適!桃のムース&ピューレを使った美味しいレシピ集

夏の味覚といえば「桃」。その甘さと豊かな香りが魅力的な桃を、さらに美味しく楽しむ方法として「桃のムース」があります。ムースは滑らかな口当たりと軽やかな食感が特徴で、桃本来のフレッシュな味わいを存分に楽しめます。 この記事では、おうちカフェに最適な「桃のムース」の作り方と、それを活用したアレンジレシピを紹介します。作り方は意外と簡単なのでぜひお試しください◎

桃のムースの基本的な作り方

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桃のムースを作る基本的な材料と手順は以下の通りです。

材料

  • 桃:1個
  • レモン汁:大さじ1
  • 生クリーム:100cc
  • 水:大さじ3
  • 粉ゼラチン:5g
  • 砂糖:大さじ2

作り方

  1. 耐熱容器に、水、粉ゼラチンを入れてふやかす。
  2. 桃は種に当たるように十字に切り込みを入れ、両手で包み、くるっとひねる。種をとり、皮をむいて2cm程度の角切りにする。
  3. ボウルに桃、レモン汁を入れてよく混ぜる。4個飾り用にとっておく。
  4. ふやかしたゼラチンに砂糖を加え、600Wのレンジで1分加熱して混ぜる。
  5. ミキサーに残りの3、4、生クリームを入れ撹拌する。
  6. カップに5を等分に流し入れ、冷蔵庫で1時間以上冷やし固める。飾り用の桃をのせたら完成。

ミキサーを使うことで、初心者でも簡単に口当たり滑らかなムースに仕上げることができます。ミキサーがない場合は、ハンドブレンダーを使って潰したり、スプーンなどで桃をしっかりと潰した後に、他の材料と混ぜ合わせる方法でも作れますよ。

桃ムースを活用したおすすめアレンジレシピ

ここからは、ムースをベースにした桃のアレンジレシピを紹介します。桃は基本のムース以外にも様々なスイーツに活用できるので、本格的なお菓子作りに挑戦してみたい人はぜひ参考にしてください。

桃のムースタルト

市販のタルト生地を使ってお手軽に作れる「桃のムースタルト」。薄くスライスした桃を花の形に盛り付けると、見た目もキレイでおもてなしにピッタリな一品になります。

材料

  • 桃:1個
  • レモン汁:適量
  • ゼラチン:5g
  • グラニュー糖:50g
  • お湯:50cc
  • 生クリーム:100cc
  • 桃(飾り用):大1個
  • 市販のタルト生地(お好みの形でOK):1台

作り方

  1. 桃は皮をむいてレモン汁を振り、裏ごしして約100cc分のピューレを作る。残りは飾り用に取っておく。
  2. ゼラチンとグラニュー糖をお湯で良く溶かしておく。出来たら、濾しておく。
  3. 生クリームを8割泡立て、1の桃ピューレと2のゼラチン液を混ぜる。
  4. 3をタルト生地に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
  5. 桃を薄切りにして、レモン汁をかけて、トッピングしていく。四隅の桃を対角線上に飾ると花形っぽくなります。
  6. 残った桃も重ねるように飾り付けて完成。

桃と紅茶のムース

簡単なのに本格的なお店の味を再現できる「桃と紅茶のムース」。桃の甘みとクリームチーズの酸味に、紅茶の香りがふわっと漂うおしゃれなデザートです。

材料

  • 生クリーム:50g
  • クリームチーズ:18g
  • 桃:1/2個

■ ペクチン溶液

  • ミルキーリボン(ペクチンミックス):15g
  • 蜂蜜:20g
  • 水:50g

■ 紅茶

  • お好みの茶葉(ティーパック):1パック
  • お湯:100g

作り方

  1. ボウルにミルキーリボンとはちみつをよく混ぜ合わせ、水を加えて泡だて器でよく混ぜる。
  2. 茶葉にお湯を入れて30秒ほど蒸らし、生クリーム・クリームチーズ・刻んだ桃を加えて混ぜる。
  3. 1に2を少量加えてよく混ぜる。
  4. 3を2に戻しよく混ぜ、器に流し入れて冷蔵庫で10分以上固める。
  5. 固まったら器に盛り、カットした桃を飾って完成。

桃コンポートとヨーグルトムースの2層ケーキ

コンポートも一から手作りする本格スイーツ「桃コンポートとヨーグルトムースの2層ケーキ」。ちょっぴり手間はかかりますが、桃の魅力を存分に堪能できる一品です。

材料

■ ボトム

  • ビスケット:120g
  • バター:60g

■ ヨーグルトムース

  • ヨーグルト:400g
  • 生クリーム:200cc
  • 砂糖:90g
  • ハチミツ:大さじ1〜2
  • ラム酒:大さじ1
  • ゼラチン:15g
  • 水:大さじ4
  • レモン汁:大さじ2

■ 桃のコンポートのゼリー

  • 桃:2個
  • レモン汁:大さじ1.5
  • 水:300cc
  • グラニュー糖:80g
  • 白ワイン:80cc
  • ゼラチン(コンポート完成後):8g

作り方

  1. 桃のコンポートを作る。桃は、流水で洗い果肉の割れ目に包丁を入れて中のタネに添いながら切り込みを入れる。
  2. 切り込みを入れた桃を優しく両手で持ち、くるりとひねって半分にカットする。種はスプーンで取り出す。
  3. 鍋に水、白ワイン、グラニュー糖を加え弱火から中火で焦げないように沸騰させる。
  4. 沸騰したらレモン汁を加え皮側を下にして桃を煮ていく。再び沸騰したら弱火に戻して5分煮ていく。
  5. 5分煮たらひっくり返し、更に5分(両面計10分)煮たら火を止め鍋のまま冷ます。
  6. 冷めたら皮を剥き、パッドや深さのあるボールに入れて冷蔵庫で冷やす。
  7. ボトムを作る。ジップロックにビスケットを入れて綿棒で細かく砕く。
  8. レンジで500W1分の溶かしバターを加え馴染ませる。型の底に10を加えてスプーンやゴムベラなどで押し固めて平らにしたら冷蔵庫で30分冷やし固める。
  9. ゼラチンをふやかす。耐熱容器に水を入れ、ゼラチンを全体に振り入れ10分おく。
  10. ヨーグルトムースを作る。生クリームに砂糖を加えて8分立てのツノが軽くお辞儀する程度混ぜる。ヨーグルトを加えよく混ぜる。
  11. ハチミツ、レモン汁、ラム酒を加え混ぜる。甘さが足りない場合、ハチミツを追加する。
  12. ふやかしたゼラチンは、ラップはせず600W20秒加熱する。よく混ぜ液状にする。
  13. 液状にしたゼラチンは、生地に回しいれすぐによく混ぜ合わせる。
  14. 混ぜ合わせたら11のボトムの型に流し入れる。ゴムベラや爪楊枝で均一にならす。冷蔵庫で1時間以上冷やし固める。
  15. 桃ゼリーを作る。桃のコンポート液は、一度ザルにこしておく。液体にゼラチンを8gふりかけて10分以上ふやかす。
  16. 鍋に火をかけてゼラチンを溶かしたら容器に移し、氷水に入ったボールにあてながら粗熱をとり、軽くとろみがつくまで混ぜる。
  17. 桃のコンポートを5ミリ程度の厚さにきる。
  18. 冷やし固めた生地の型に外から中心へ花びらのように切った桃を並べていく。
  19. コンポート液のゼリーをそっと流し入れ冷蔵庫で冷やし固める。1時間以上冷やし固める。
  20. 固まったら型から外して完成。

まとめ

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今回は、「桃のムース」の作り方と、それを活用したアレンジレシピを紹介しました。

桃のムースは意外と簡単に作れて美味しいので、おうちカフェの楽しみにぜひ取り入れてみてください。また、桃のムースに一手間加えると、より本格的なスイーツを作ることもできます。自分で手作りした桃スイーツの味わいは格別ですよ!

旬の桃がたくさん手に入った際は、そのまま食べるだけでなく、ムースなどのスイーツにアレンジして、自分好みの楽しみ方を見つけてみてくださいね◎

その他の桃のスイーツレシピについては、こちらの記事もご覧ください♪

【桃スイーツ特集】夏の幸せを味わう!手作り桃デザートの最強レシピ集

桃を食べてJAさがえ西村山の挑戦を応援しよう!

さくらんぼや桃、りんごなどのフルーツをはじめ、日本で有数の「米どころ」としても知られる山形県さがえ西村山地区。豊かで寒暖差のある自然環境と生産者のたしかな技術によって、「さくらんぼの王様」といわれる佐藤錦など、四季折々の美味しい食べ物を全国にお届けしています。

そんなさがえ西村山地区に拠点を置き、山形県の中央エリアを管轄するJAさがえ西村山では、2023年より「環境にやさしい栽培技術」と「省力化に資する先端技術等」を取り入れた「グリーンな栽培体系」を目指し、新たな取り組みをスタートしています。

気候変動問題が世界中で注目されるようになった中で、全国の生産者にはカーボンニュートラルの実現に向けて化学肥料の低減が求められています。(みどりの食糧システム戦略)

とはいえ、化学肥料を減らすと、収入減少の怖さがあり、生産者にとって大きな負担を強いる可能性があります。そこでJAさがえ西村山では、バイオスティミュラントという新しい農業資材に着目し、生産者の負担を軽減する、新しい栽培方法の開発に挑戦しています。

バイオスティミュラントは、植物に生理学的刺激を与えることで、環境ストレスを受けたために発揮されていない「農作物が本来持っている能力」を、最大限まで改善する資材として期待されている新しい農業用資材です。 農作物の品質や収量の向上や、栄養吸収率を高めることによる化学肥料使用量の低減などの効果をもたらします。
【引用元】バイオスティミュラント 活用による 脱炭素地域づくり協議会

特に、栽培過程で生じる「ゴミ」である食品残渣からバイオスティミュラントを生産することで、「食品から食品」を生む環境負荷の低い栽培を実現し、気候変動に負けない、持続可能な産地を目指しています。

現在、さがえ西村山地区では「さくらんぼ」「桃」「りんご」「米」「なす」の5品目でこの取り組みを実施しているそうです。ぜひ、気候変動問題に果敢に取り組む産地の商品を購入して応援していきましょう!

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