余ったアスパラを美味しく大量消費!無限に食べられるご飯のお供

余ったアスパラを美味しく大量消費!無限に食べられるご飯のお供

アスパラガスは、その美味しさと栄養価の高さから多くの人に愛されている食材の一つです。しかし、季節になると大量に手に入るため、どのように消費したら良いか悩む方も多いのではないでしょうか。本記事では、そんなアスパラガスを大量に美味しく消費できる、簡単でバラエティに富んだレシピをご紹介します。これさえあれば、余ったアスパラガスも瞬く間になくなり、無限に食べ続けられることでしょう。さらに、アスパラガスを使ったご飯のお供のレシピや、冷蔵保存と再利用の方法も提案します。ぜひ、シンプルでありながらも変わらぬ美味しさを引き立てるアスパラガスのレシピをお試し下さい。

さまざまな料理法でアスパラガスを楽しむ

味噌風味のアスパラガス炒め

食材リスト(2人前)

  • アスパラガス 6本
  • 味噌 2大さじ
  • 砂糖 1小さじ
  • みりん 2大さじ
  • 鷹の爪 1本
  • 豚肉(薄切り) 200g
  • ごま油 適量
  • しょうが(すりおろし) 1片分

作り方

  1. アスパラガスは根元の硬い部分を切り落とし、斜めに薄切りにする。鷹の爪は種を取り除き、輪切りにする。
  2. ボウルに味噌、砂糖、みりんを入れてよく混ぜ合わせる。
  3. フライパンにごま油を熱し、しょうがと鷹の爪を炒め香りを出す。
  4. 豚肉を加えて色が変わるまで炒める。
  5. アスパラガスを加えて炒め、しんなりとしたら味噌ダレを加える。
  6. 全体に味噌ダレが絡むまで炒め合わせたら完成。

アスパラガスの唐揚げ

食材リスト(2人前)

  • アスパラガス 6本
  • 唐揚粉(水溶きタイプ) 100g
  • 水 150ml
  • 揚げ油 適量
  • 塩 少々
  • レモン(添え用) 1/2個

作り方

  1. アスパラガスは根元を切り落とし、下半分の皮をピーラーで薄く剥く。
  2. アスパラガスを3等分に切り、塩少々をまぶして10分ほど置く。
  3. 唐揚粉と水を混ぜて衣を作る。
  4. アスパラガスを衣にくぐらせる。
  5. 180℃に熱した揚げ油でカラッと揚げる。
  6. 揚げたアスパラガスをキッチンペーパーの上に取り、余分な油を切る。
  7. 皿に盛り付け、レモンを添えて完成。

アスパラガスのチーズ焼き

食材リスト(2人前)

  • アスパラガス 6本
  • オリーブ油 大さじ2
  • 塩 小さじ1/4
  • 粗挽こしょう 小さじ1/2
  • アルミホイル 適量
  • とろけるチーズ 50g
  • パン粉 大さじ1

作り方

  1. アスパラガスは根元を切り落とし、ピーラーで下半分の皮をむく。
  2. アルミホイルにオリーブ油を塗り、アスパラガスを並べて塩、こしょうを振る。
  3. とろけるチーズとパン粉を上から均等に振りかける。
  4. トースターで約5分間、チーズが溶けてきつね色になるまで焼く。
  5. お皿に盛り付けて完成。お好みでレモンを添えても。

ご飯のお供にも最適なアスパラガスのレシピ

アスパラガスの美味しさを引き立て、大量消費にもピッタリな、3つのアレンジレシピをご紹介します。

アスパラとベーコンの和風ソテー

食材リスト(2人前)

  • アスパラガス 6本
  • ベーコン(スライス) 6枚
  • オリーブオイル 大さじ2
  • しょうゆ 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • 塩 少々
  • 黒こしょう 少々
  • にんにく(みじん切り) 1片分
  • レモン汁 少々

作り方

  1. アスパラガスは根元の硬い部分を切り落とし、ピーラーで皮を薄く剥きます。
  2. ベーコンは一口大に切ります。
  3. フライパンにオリーブオイルとみじん切りにしたにんにくを入れ、中火で熱します。
  4. にんにくの香りが立ってきたら、アスパラガスを加えてさっと炒めます。
  5. アスパラガスがしんなりしてきたら、ベーコンを加えて炒め合わせます。
  6. ベーコンに火が通ったら、しょうゆとみりんを加えて全体に絡めます。
  7. 塩、黒こしょうで味を整えた後、レモン汁を回しかけて完成です。

アスパラガスとウインナーのコンソメ卵炒め

食材リスト(2人前)

  • アスパラガス 6本
  • ウインナー 6本
  • 溶き卵 2個
  • コンソメ顆粒 小さじ1
  • 塩こしょう 適量
  • オリーブオイル 大さじ2
  • 玉ねぎ 1/2個
  • パセリ(仕上げ用) 少々

作り方

  1. アスパラガスは根元を切り落とし、ピーラーで皮をむき、斜めに1cm幅に切る。ウインナーは斜めに切る。玉ねぎは薄切りにする。
  2. フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎを炒める。透き通ってきたらウインナーを加えて炒める。
  3. アスパラガスを加え、さらに炒める。アスパラガスがしんなりしてきたら溶き卵を回し入れる。
  4. 卵が半熟状になったら、コンソメ顆粒と塩こしょうで味を調える。
  5. 仕上げにパセリを散らす。

(3)アスパラガスとチーズのクリスピー揚げ

食材リスト(2人前)

  • アスパラガス 6本
  • 小麦粉 50g
  • 卵 1個
  • 水 50ml
  • パン粉 100g
  • 粉チーズ 30g
  • 揚げ油 適量

作り方

  1. アスパラガスは根元を切り落とし、ピーラーで皮を薄く剥く。
  2. アスパラガスを半分に切り、塩を振って10分置く。
  3. 小麦粉と水を混ぜて衣を作り、卵を割り入れてよく混ぜる。
  4. アスパラガスの水気を拭き取り、1本ずつ衣にくぐらせる。
  5. 衣をつけたアスパラガスにパン粉をまぶし、その上から粉チーズをふりかける。
  6. 180℃に熱した揚げ油で、アスパラガスがキツネ色になるまで揚げる。
  7. 揚げたアスパラガスをキッチンペーパーの上に取り出し、余分な油を切る。
  8. 器に盛り付け、お好みでレモンを添えて完成。

冷蔵保存と再利用の方法

アスパラガスの保存方法

アスパラガスは水分が多く、保存方法によってはすぐに傷んでしまう可能性があります。そこで、適切な保存方法を紹介します。

まず、アスパラガスは茎の部分が乾燥しないように、新聞紙やキッチンペーパーで包み、保存袋に立てて保存します。これにより、アスパラガスの鮮度を保つことができます。また、袋の口は閉じずに少し開けておくと、湿度を適度に保つことができます。

さらに、アスパラガスを茹でた後は冷めたらすぐに冷蔵庫で保存し、早めに食べることをおすすめします。茹でた後は、食べる直前まで冷蔵庫で保存するのが最も良い方法です。

以上の方法で、アスパラガスを新鮮な状態で長持ちさせることができます。アスパラガスの保存方法についてより詳しく知りたい人は、こちらの記事もぜひ併せてチェックしてくださいね!

アスパラガスの日持ちは何日?冷蔵庫での正しい保存方法から長持ちさせるコツまで

余ったアスパラガスの再利用方法

再利用方法としては、まず、アスパラガスを冷蔵保存するためには、根元を水に浸した状態で保存しましょう。そして、余ったアスパラガスは、お茶漬けや炒め物、煮物などのレシピで再利用することができます。

  • 「アスパラお茶漬け」では、豚こまと組み合わせて白だしで味付けします。
  • 「アスパラガスとチーズの炒め物」では、スライスチーズを使用して味を引き立てます。
  • 「アスパラとウィンナーのめんつゆ煮」では、シメジとウィンナーを加えて濃縮めんつゆで味付けします。

これらの方法で、余ったアスパラガスを美味しく再利用し、食材の無駄を防ぎましょう。

まとめ

本記事では、大量に余ったアスパラガスの美味しい消費方法として、味噌漬けや塩漬け、揚げ物、茹でる・和えるといった料理法を紹介してきました。また、ご飯のお供に最適なレシピとして、アスパラガスお茶漬けやチーズ炒め、ウィンナー煮物、一本揚げ風やみつきスティック、ウィンナーのめんつゆ煮もご紹介しました。冷蔵保存や再利用の方法も併せて押さえておけば、アスパラガスを無駄なく、そして美味しく消費することができます。アスパラガスは栄養豊富で様々な料理に活用できる食材ですので、ぜひ色々なレシピで楽しんでみてください。

アスパラガス を食べてJAはが野の挑戦を応援しよう!

いちご王国の首都、真岡市を含む栃木県の南東部を管轄する農協がJAはが野。

イチゴはもちろん、メロンや梨といったフルーツや、なす、ニラ、トマトなどの野菜の生産も盛ん!豊富に降り注ぐ太陽光ときれいな水、肥沃な大地、そして昼夜の寒暖差の大きな内陸型の気が農作物を鍛え、おいしく育みます。これらに加え、首都圏に近いことから、新鮮な果物や野菜をいち早く大消費地にお届けできることも特徴です。

そんなJAはが野では、2023年より「環境にやさしい栽培技術」と「省力化に資する先端技術等」を取り入れた「グリーンな栽培体系」を目指し、新たな取り組みをスタートしています。

気候変動問題が世界中で注目されるようになった中で、全国の生産者にはカーボンニュートラルの実現に向けて化学肥料の低減が求められています。(みどりの食糧システム戦略)

とはいえ、化学肥料を減らすと、収入減少の怖さがあり、生産者にとって大きな負担を強いる可能性があります。そこでJAはが野では、バイオスティミュラントという新しい農業資材に着目し、生産者の負担を軽減する、新しい栽培方法の開発に挑戦しています。

バイオスティミュラントは、植物に生理学的刺激を与えることで、環境ストレスを受けたために発揮されていない「農作物が本来持っている能力」を、最大限まで改善する資材として期待されている新しい農業用資材です。 農作物の品質や収量の向上や、栄養吸収率を高めることによる化学肥料使用量の低減などの効果をもたらします。
【引用元】バイオスティミュラント 活用による 脱炭素地域づくり協議会

特に、栽培過程で生じる「ゴミ」である食品残渣からバイオスティミュラントを生産することで、「食品から食品」を生む環境負荷の低い栽培を実現し、気候変動に負けない、持続可能な産地を目指しています。

現在、はが野地区では「いちご」「玉ねぎ」「アスパラガス」の3品目でこの取り組みを実施しているそうです。ぜひ、気候変動問題に果敢に取り組む産地の商品を購入して応援していきましょう!

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