スイカを美味しく味わう食べ方、ベストタイミングは?大量消費のアレンジレシピも

スイカを美味しく味わう食べ方、ベストタイミングは?大量消費のアレンジレシピも

夏の暑い時期に食べたくなるスイカ。せっかく食べるなら、甘くて美味しいスイカを食べたいですよね。この記事では、スイカを美味しく食べるコツやおすすめのスイカレシピなどをご紹介します。

まずは美味しいスイカを用意!選ぶポイントは?

甘くて美味しいスイカを見分けるにはコツがあります。まずは美味しいスイカを選ぶポイントを3つ、ご紹介します。

ポイント1:皮にツヤがあり、縞模様がクッキリ

甘くて美味しいスイカを見分けるポイント1つ目は、皮にツヤがあり縞模様がクッキリとしているかどうかです。

スイカは収穫したての新鮮なものが最も甘く、美味しいといわれています。皮にツヤがあり、緑と黒の縞模様の境目がクッキリとしているものは新鮮な証拠。甘く美味しいスイカの可能性が高いでしょう。

また、縞模様は真っ直ぐのものより、うねっているもののほうがおすすめです。

ポイント2:ツルの付け根がくぼんでいる

甘くて美味しいスイカを見分けるポイント2つ目は、ツルの付け根がくぼんでいるかどうかです。

スイカは完熟が近づくと、ツル(スイカのてっぺん)の付け根がくぼみ、ツルの周りの果肉が盛り上がります。スイカを横から見たときに、ツルの付け根が目視できる場合は、未熟なスイカなので気をつけましょう。

ポイント3:おしりのヘソが大きい

甘くて美味しいスイカを見分けるポイント3つ目は、おしりのヘソが大きいかどうかです。

ヘソの大きさで熟し具合がわかります。スイカをひっくり返し、おしりにある茶色いヘソをチェックしましょう。ヘソが大きければ、完熟しているサインです。逆にヘソがまだ小さければ熟しておらず、日持ちするスイカです。

すぐに食べたければ、ヘソが大きいものを選ぶようにしましょう。

新潟の砂丘スイカ

スイカは中心部が最も甘い!美味しく食べる切り方とは?

スイカは中心部が最も甘いといわれています。

カットしたときに、甘い部分が全てのスイカにまんべんなく行き渡るような切り方がおすすめです。

まず、スイカを縞模様に対して垂直になるように半分に切ります。半分に切ったら、種の位置を目安にして放射線状に切り分けます。すると、中心の甘い部分が切り分けられた全てのスイカに行き渡り、どのスイカを食べても味に偏りがなく美味しく食べられるでしょう。

スイカをおいしく食べるうえでのポイント!

購入したスイカを更に美味しく食べたい!そんな方におすすめな、自宅でできる工夫をご紹介します。

購入したら早めに食べよう

スイカを購入したら、なるべく早めに食べるようにしましょう。

スイカは劣化が早い果物です。桃やマンゴーのように追熟させず、購入したら早めに食べるのがおすすめです。

また、スイカは寒さに弱い果物なので、保存するときは常温の冷暗所で保存しましょう。丸ごと保存すれば2週間ほど日持ちしますが、日を追うごとに味が落ちるので、早めに食べきりましょう。

冷蔵庫での冷やし過ぎには要注意!

スイカを冷蔵庫で長時間冷やさないようにしましょう。

先程もご紹介したとおり、スイカは寒さに弱い果物です。冷やしすぎると甘みがどんどん減少してしまいます。スイカを冷やすときは、食べる1時間ほど前に冷蔵庫に入れましょう。

冷たい水で冷やすのもおすすめです。スイカを最も美味しく食べられる温度は8度〜10度ほど。水温で冷やせばこの温度に近づけられます。時間に余裕のあるときは、大きめのボウルにスイカを入れて、水を足しながら冷やすといいでしょう。

新潟の砂丘スイカ

ストップ、フードロス!スイカの大量消費レシピ

最初は美味しく食べられたスイカも、だんだん飽きてきてしまった…。そんなときはアレンジレシピを活用しましょう。ここからは、スイカを大量消費できるレシピをご紹介します。

ミキサーにかけるだけ!簡単スイカのフレッシュジュース

おすすめレシピ1つ目は、スイカジュースです。

種を取ったスイカの果肉を、氷と一緒にミキサーにかけるだけで完成します。お好みでヨーグルトを加えてスムージーにするのもおすすめです。

ジュースにすればそのまま食べるよりもより多くのスイカを消費できます。夏の水分補給にもぴったりです。

暑い夏にぴったり!スイカのシャーベット

おすすめレシピ2つ目は、スイカのシャーベットです。

まず、皮と種を取り除き、細かく切ったスイカを保存袋に入れます。袋をとじたら、袋の上からざっくりとスイカを潰します。

砂糖と水を電子レンジで温めたものをスイカが入った袋に注ぎ、冷凍庫で冷やし固めたら完成です。低カロリーでヘルシーなので、ダイエット中のおやつにいかがでしょうか。

オシャレなおつまみにも!スイカのカプレーゼ

おすすめレシピ3つ目は、スイカのカプレーゼです。

カプレーゼはトマトのイメージが強いですが、実はスイカでも美味しいカプレーゼが作れます。スイカを1.5cm幅にカットし、種を取り除きます。お皿にスイカとモッツァレラチーズを交互に盛り付け、オリーブオイル、砕いたナッツ、塩をまぶせば完成です。

スイカの果汁とまろやかなモッツァレラチーズがよく合う一品です。

まとめ

スイカを選ぶときのポイントは、

  • 縞模様がハッキリとしている
  • ツルの付け根がくぼんで、周りの果肉が盛り上がっている
  • おしりのヘソが大きい

こちらの3つです。

また、より美味しく食べたいなら冷やし過ぎに注意し、早めに食べきりましょう。スイカをそのまま食べるのに飽きてしまったら、最後まで美味しく食べきるアレンジレシピもおすすめです。自分にピッタリの食べ方を見つけてみてくださいね。

新潟の砂丘スイカ

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