イチジクの旬は6〜11月!
イチジクの旬は6〜11月ごろです。夏と秋にかけて旬を迎えるので、長期間楽しめます。また、夏に収穫されるイチジクは他のものに比べてサイズが大きく、秋のイチジクは甘みが強いなどの特徴があります。季節に合わせて味や食感の違いを楽しめるのも魅力です。
旬の時期で選ぶ!イチジクの代表品種
ここでは、イチジクの品種と旬を紹介します。
人気ランキング
※2024年8月のデータ鳥梨(とりなし)|8月~9月
鳥梨(とりなし)は、日本で多く作られてているイチジクの品種です。ジューシーな味わいが特徴で、生でそのまま食べるのに適しています。果肉も柔らかいので、小さな子供も食べやすいです。
レディグレイ|7月~8月
レディグレイは、世界で最も甘いイチジクとして知られています。水分が多く、果肉がゼリー状になっており糖度が非常に高いのが特徴です。そのため、加工して食べるより、生でそのまま食べるのがおすすめです。
とよみつひめ|8月~10月
とよみつひめは、福岡県で栽培されているイチジクです。糖度が高く、さっぱりとした口あたりなので、甘すぎる果物が苦手な方でも食べやすいです。イチジクの皮を剥くのが難しいものもありますが、とよみつひめは、皮が薄いので子供でも食べやすいのが魅力です。
桝井ドーフィン|7月~8月
桝井ドーフィンは、鳥梨と同様に日本で作られているポピュラーなイチジクです。ジューシーさがあり、そのまま生で食べるのにピッタリ。また、果肉自体も柔らかいのでジャムに加工して食べても美味しいです。
旬の時期以外に、イチジクを贈りたい!さてどうする?
旬の時期意外にイチジクを贈りたい場合、おすすめの商品を紹介します。
焼き菓子・スイーツ
イチジクをふんだんに使った焼き菓子もおすすめです。ドライイチジクを使っているタルトやフィナンシェをはじめ、ケーキも多く販売されています。生のイチジクを使ってケーキ屋タルトを贈る場合はしょうみきげんがあまり持たないので注意してください。
ドライイチジク
ドライイチジクは、歯応えがよく、プチプチとした食感も楽しめます。腹持ちもよく、個包装になっていれば出先でも食べられます。また、小さくカットすればヨーグルトに入れて食べたり、お菓子作りにも使えるのが魅力です。
贈り物として最適なイチジクを選ぶポイント・注意点は?
ここでは、贈り物としてイチジクを選ぶポイントや注意点を解説します。
安全性に配慮する
イチジクは痛みやすい果物です。常温だと2日程度しかもたないため、贈る相手が長期間不在にしていると、傷んでしまう可能性もあります。そのため、事前に相手に連絡しておき、確実に受け取ってもらえるようにした方が良いでしょう。
もし、生のイチジクを贈るのが不安な場合は、焼き菓子やドライフルーツなど加工食品が良いでしょう。
糖度・等級に着目する
イチジクは比較的どの品種でも甘いですが、糖度が高いものを贈りたいなら「レディグレイ」がおすすめです。レディグレイは糖度が30度を超えるものもあります。
自分や贈り先に縁のある産地で選ぶ
イチジクを贈る場合、無難に品種や味で選んでも良いですが、自分の地元や相手にゆかりのある産地のものを選ぶのがおすすめです。話のタネになったり、親密度をあげることもできます。
費用相場はだいたい2,000円〜10,000円くらい
イチジクは生のものと加工食品によって金額が異なります。
生の新鮮なイチジクを贈りたい場合は、量や品種にもよりますが、4,000〜10,000円程度の金額です。
一方、ドライフルーツやケーキなどは2,000〜4,000円代で購入できます。ブランドや高級食材を使ったケーキは金額が高くなります。
マナー的な話
ちょっとしたお礼で渡すなら2,000円〜3,000円代で購入で購入できるイチジクを使ったお菓子がおすすめです。目上の方や上司に贈るなら安い金額になりすぎないものを贈りましょう。
配送のタイミング的な話
お中元で贈る場合は7月上旬から15日まで、お歳暮で贈るなら12月上旬から20日までに準備しましょう。ただし、住んでいる地域によってお中元やお歳暮を贈る時期が異なるので注意してください。
まとめ
今回は、イチジクを贈る際のポイントや注意点を紹介しました。イチジクは、賞味期限が短いため、贈り物として選ぶ時は注意が必要です。もし、新鮮なイチジクを贈るのが難しい場合、焼き菓子やドライイチジクがおすすめです。記事を参考に美味しいイチジクをギフトで選んでみてください。