あんずの旬は6月〜7月!お中元におすすめ
あんずの旬は6〜7月ごろです。そのため、あんずを贈りたい方はこのシーズンを狙って選びましょう。ここで注意したいのは、あんずは賞味期限があまり持たないということです。旬を迎えるシーズンはだんだんと暑くなってくるので、贈る際注意が必要です。
旬の時期で選ぶ!あんずの代表品種
ここでは、あんずの代表的な品種と旬を解説します。
昭和|7月~7月中旬
昭和は、サイズが40g程度のあんずです。酸味が強いのでそのまま食べるより、シロップやお酒にして食べるのに適しています。また、砂糖漬けにして食べれば、酸味と甘みを楽しめるでしょう。
ハーコット|7月ごろ
ハーコットは、カナダで作られた品種です。他のあんずと比べて、甘みが強いあんずなので、生でそのまま食べるのがおすすめです。サイズが非常に大きく、100gほどになるものもあります。しっかりとした食べ応えが欲しい方におすすめです。
平和|6月~7月
平和は、丸っぽい形とオレンジ色をしている品種です。このあんずは、第一次世界大戦の終結を記念して名付けられています。昭和と同じように、酸味が強いあんずなので、そのまま食べるより加工用に適しています。
信州大実|6月~7月
信州大実は、サイズが大きく、食べ応えがあるあんずです。酸味が少なく、甘みがあるので生でそのまま食べても、加工してもどちらでも美味しく食べられます。また、他のあんずに比べて香りが良いのも魅力です。
旬の時期以外に、あんずを贈りたい!さてどうする?
旬の時期以外にあんずを贈りたい場合のおすすめの商品を紹介します。
ゼリー
あんずのゼリーは、小さな子供や歯が弱いご年配の方にもおすすめです。また、生の状態よりかさばらないので、ちょっとした贈り物にもおすすめです。
ジュース
ジュースは、なら濃縮されたあんずを美味しく飲めます。また、季節関係なく楽しめるだけでなく、皮をむいたりタネを取る手間がないのも良さの一つです。持ち運べる小さなサイズから、1リットルの大きなものまであるので、贈る人に合わせて選べます。
干しあんず
干しあんずは、他の商品とは違い、あんずそのもののジューシーさや食感が残っています。また、生の状態より賞味期限ものびるので、じっくり味わえるのもポイントです。
贈り物として最適なあんずを選ぶポイント・注意点は?
贈り物としてあんずを選ぶ時のポイントと注意点を解説します。
安全性に配慮する
あんずは賞味期限が短い果物です。また、簡単に傷がついてしまうほど繊細なので、贈る相手が長期間が外出してしまう場合は、あらかじめ配送する日を伝えておく、など細心の注意が必要です。
糖度・等級に着目する
あんずの糖度は10度のものが多いです。酸味があるものや甘みが強いものなど品種によって異なりますが、もし、糖度が高いものを贈りたいなら「サニーコット」などの品種がおすすめです。
自分や贈り先に縁のある産地で選ぶ
もし、どんな種類のあんずを贈るか決まってなければ、自分や送り主にゆかりがある産地で選ぶのが良いでしょう。話題になるだけでなく、送り主の地元のあんずを贈れば食べ慣れた味を楽しんでもらえます。
費用相場はだいたい1,500円〜5,000円くらい
あんずを贈る場合、生の状態で贈るなら3,000円以上のもの、ジュースや干しあんずなら2,000円から購入できるものもあります。
マナー的な話
ジュースやゼリーなど加工しているあんずを贈る場合は、手軽な料金で購入できるものがあります。上司や目上の方に贈る場合は、金額が安くなりすぎてはいけません。また、1万円以上する高級なものもお返しの時に相手が困るので選ばないようにしてください。
配送のタイミング的な話
お中元で贈るなら7月1日から15日までに、お歳暮で贈るなら12月1日から20日に準備しましょう。
まとめ
今回は、あんずを贈る時の注意点について解説しました。旬の時期が限られており、賞味期限もあまり長くない果物ですが、ゼリーやジャム、お菓子などあんずを使った他のもので贈ることもできます。記事を参考に美味しいあんずを贈ってみてください。