びわの旬は4〜5月!入学・進学祝いにおすすめ
びわの旬はハウス栽培の場合4〜5月、露地栽培だと6月ごろです。ただし、品種によっては、7月〜9月ごろに旬を迎えるものもあるので、長い期間楽しめます。びわを贈り物として選びたい場合、このシーズンを狙いましょう。
また、酸味や甘みの具合が違ったり、食感やサイズが違うものもあるので、びわを贈りたい人の好みに合わせて選べるのも魅力です。
旬の時期で選ぶ!びわの代表品種
ここでは、びわの代表的な品種や旬を紹介します。
田中|6月下旬~7月上旬
田中は植物学者の田中氏が長崎県からタネを持ち帰り、東京で栽培された品種です。主に関東地方をはじめとした、千葉県で作られています。酸味と甘みのバランスが良いだけでなく、しっかりとした食感があるのが特徴です。
茂木|7月上旬~7月下旬
茂木は、西日本を中心とした、長崎県を中心に栽培されています。果肉が柔らかく、酸味が少ないのが特徴です。しっかりとした甘みもあるので、子供でも食べやすいのが魅力です。また、皮が剥きやすいのもポイントです。
なつたより|7月下旬~8月下旬
なつたよりは、他のびわに比べるとサイズが少し大きめのびわです。酸味が少なく、甘みが強いので、食べやすいです。果肉もやわらかいので小さな子供からお年寄りまで幅広く食べられます。
大房|8月下旬~9月中旬
大房は名前の通り、サイズが非常に大きく、100g以上になるものもあります。食べ応えがあるびわを探している方にピッタリです。また、酸味が少なく、果物の酸っぱさが苦手でも食べやすいです。
旬の時期以外に、びわを贈りたい!さてどうする?
ここでは、旬の時期以外にびわを贈りたい時におすすめの商品を紹介します。
2024年びわランキング
※2024年1~5月のデータゼリー
びわゼリーは、暑い季節にピッタリの贈り物です。生のびわを贈るより賞味期限が伸びるので、1暮らしの方に贈るのもおすすめです。
ジュース
びわを食べる場合は、皮をむいたりタネを取るので手間がかかってしまいますが、ジュースになっていれば手軽にびわを味わえます。持ち運べるサイズのものや、1Lサイズの大きなタイプもあります。
ドライびわ
ドライフルーツになっているびわもおすすめです。しっかりとした噛みごたえがある、食べた時に満足感があります。
贈り物として最適なびわを選ぶポイント・注意点は?
ここでは、びわを贈り物として選ぶ時のポイントや注意点を解説します。
安全性に配慮する
びわは賞味期限が短く、傷つきやすい果物です。そのため、贈り物として配送する場合、あらかじめ相手に配送日を伝えておいたり、傷がつかないような梱包が必要です。
糖度・等級に着目する
びわ事態、糖度が高い果物です。ただし、酸味が強いものもあるので、甘みが強いものを贈りたいなら糖度15度以上のものを選ぶと良いでしょう。「茂木」や「なつたより」がおすすめです。
自分や贈り先に縁のある産地で選ぶ
びわは様々な産地で作られていますが、せっかく贈り物として選ぶなら自分の地元のものや、相手のゆかりのある産地のもので選ぶと良いでしょう。
費用相場はだいたい4,000円〜10,000円くらい
びわの相場は4,000円〜10,000円程度のものが多いです。ただし、焼き菓子やドライフルーツであればこの金額よりお安い、2,000円〜3,000円手頃な価格で購入できます。
マナー的な話
びわは他の果物と比べても高額になりがちです。そのため、あまり高すぎるものを送ってしまうと、もらった相手がお返しを考えるのが大変になってしまうので注意が必要です。10,000円以上するものは控えた方が良いでしょう。
配送のタイミング的な話
お中元で贈る場合7月上旬から15日までに、お歳暮は12月上旬から20日までに準備しましょう。住んでいる地域によってお中元やお歳暮の時期は異なるので注意が必要です。
まとめ
今回は、びわを贈りもとして選ぶ時のポイントや注意点について解説しました。びわは、酸味と甘みが美味しい果物で贈り物としても人気がありますが、傷みやすいので注意が必要です。生のびわだけでなく、焼き菓子やジュース、ドライフルーツを選ぶのも良いでしょう。記事を参考に美味しいびわのギフトを選んでみてください。