ライチの旬は5〜7月!母の日・父の日におすすめ
ライチの旬は、5〜7月ごろです。旬のライチは甘み酸味のバランスが良く、サイズも大きいため、贈り物で用意したい方は一番美味しい旬の時期を狙いましょう。
ライチは冷蔵で1週間ほどしか日持ちしないため、贈る相手の食生活や家族の人数なども香料しましょう。また、ライチは国内のものだけでなく、海外から輸入しているものもあります。どちらの産地のもので贈りたいのか考えておくとスムーズに選べます。
旬の時期で選ぶ!ライチの代表品種
ここでは、ライチの代表的な品種と旬を解説します。
みやざき生ライチ|7月ごろ
宮崎県で栽培されている国産のライチです。果肉がぎゅっと詰まっており、食べ応えがあります。ライチは酸味が強いものの方が多いですが、みやざき生ライチはしっかりとした甘さがあります。そのため、甘みが強い果物が好きな方におすすめです。
新富ライチ|5月~7月
新富ライチは、みやざき生ライチと同様に宮崎県で栽培されている国内のライチです。他の品種に比べてサイズが大きく、しっかりとした食べ応えがあります。果汁が多いので、口に入れて噛むとジューシーさを味わえます。
黒葉|5月~7月
黒曜は、台湾が産地のライチです。日本で多く出回っており、冷凍したものが販売されています。酸味が少なく、甘みを感じられます。
妃子笑(ひししょう)|6月~7月
妃子笑(ひししょう)は、グリーンライチの一種で皮が緑色っぽいのが特徴です。主に中国で栽培されています。果汁がたっぷりでサイズも大きいので、食べた時に満足感があります。
旬の時期以外に、ライチを贈りたい!さてどうする?
ここからは、旬以外にライチを贈りたい場合のおすすめの商品について解説します。
ゼリー
ライチはそこまで賞味期限が持たない果物ですが、ゼリーなら日持ちします。生のままだと皮を向く手間がかかりますが、ゼリーなら手を汚さずに食べられるので、夏の暑い季節のギフトにも最適です。
ジュース
ライチのさっぱりとした風味を手軽に楽しみたいならジュースがピッタリ。家族が多い方への贈りものなら1Lサイズや外に持ち出しやすい350mlサイズの缶ジュースタイプがおすすめです。
お酒
お酒が好きな方へ贈りたいなら、ライチを使ったお酒がおすすめです。主に「開けてそのまま飲めるタイプ」や自分で好きな飲み物と割って飲める「リキュールタイプ」があるので、送る方がどちらが喜ぶのか考えて用意しましょう。
贈り物として最適なライチを選ぶポイント・注意点は?
ここでは、贈り物に最適なライチを選ぶポイントや注意点を解説します。
安全性に配慮する
ライチは日持ちせず、傷んでしまう果物です。そのため、生のライチを贈る場合は、あらかじめ相手に伝えておくか、比較的日持ちする冷凍のものを選ぶと良いでしょう。すぐ受け取ってもらうのが難しい場合は、あらかじめゼリー、ジュースなどに加工されているものを贈り物に選んだ方が良いでしょう。
糖度・等級に着目する
ライチは比較的どの品種も糖度が高く、大体15〜18程度あります。その中でも特に糖度が高いものを贈りたいなら「玉荷苞」などの20度程度のものを目安に探すのがおすすめです。
自分や贈り先に縁のある産地で選ぶ
品種や糖度で選ぶのはもちろん、どれを選べば良いか迷ったら自分の地元で作られたライチや、相手にゆかりのある産地のものを選ぶのもおすすめです。話題作りになったり、相手の食べ慣れた味を楽しんでもらえる機会にもなります。
費用相場はだいたい3,000円~6,000円くらい
ライチは手軽に楽しめるものなら3,000円から、ブランドや高級なものなら6,000円程度するものがあります。ただし、ライチの量・ブランドによって変化するので、あくまで参考程度に留めておきましょう。
マナー的な話
ライチはブランドの高級品が多く、そのため、良いものを選ぼうとすると10,000円以上超えてしまう商品もあります。高すぎるものを贈ると相手がお返しを選ぶときに負担になるので、10,000円を超えるものは控えましょう。
配送のタイミング的な話
お中元で用意したいなら7月上旬から15日まで、お歳暮なら12月上旬から20日までに届くように準備しましょう。ただし、地方によってお中元やお歳暮の時期が異なるので、贈る相手の住んでいる地域を調べてください。
まとめ
今回は、ライチを贈り物に選ぶ時のポイントや注意点について解説しました。生のライチはもちろん、ゼリーやジュースなどを選ぶのもおすすめです。記事を参考にライチのギフトを探してみてください。