柿の旬は10〜12月!
柿の旬は10〜12月です。そのため、柿を贈りたい人は、このシーズンを狙って用意すると良いでしょう。また、品種によってベストシーズンが異なってきますので、以下で品種別の旬の時期をご紹介します。
旬の時期で選ぶ!柿の代表品種
刀根早生(とねわせ)|9月~10月
刀根早生(とねわせ)は、鮮やかなオレンジ色をしており、四角形の柿です。固さと柔らかさのバランスが良く、あまり柿を食べ慣れていない人にもおすすめです。果汁が多く、甘みが強いのも魅力です。
平核無(ひらたねなし)|9月~10月
平種無(ひらたねなし)は、名前の通り種が入ってない柿です。まろやかな甘みと果汁が豊富にあるので、子供でも食べやすいのが魅力です。程よい固さがあるので食感も楽しめます。
富有(ふゆう)|10月~11月
富有(ふゆう)は、日本で多く生産されている甘柿です。丸っぽい形をしており、ずしっとした重さもあるので食べ応え抜群です。しっかりめの固さがあり、サクサクとした食感を楽しめます。富有(ふゆう)は、他の柿の品種の中でも、非常に甘みが強いのも特徴です。
次郎柿(じろうがき)|9月~10月
次郎柿(じろうがき)は、種が少なく、甘みが多い品種です。見た目は四角い形をしており、4本の線が入っています。また、重さも200〜300g程度あり、食べ応えがあります。他の柿に比べて固めの柿なので、しっかりとした歯応えが欲しい方におすすめです。
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※2024年8月のデータ旬の時期以外に、柿を贈りたい!さてどうする?
ここでは、旬の時期以外に柿を贈りたい時に、おすすめの食べ物を紹介します。
干し柿
干し柿なら、柿よりも日持ちするので贈答用にもおすすめです。また、甘みが強く、柔らかい食感なので、子供からお年寄りまで幅広い年代で楽しめます。大袋で入っているものと、個包装のものがありますが、ギフトで選ぶなら鮮度が保ちやすい個包装のものを選びましょう。
ゼリー
ゼリーは、柿を剥いたりタネを取る手間がかからないので、ギフトにもおすすめです。また、ゼリーなら季節関係なく楽しめるので、旬の時期ではなくても贈れるのも魅力です。柔らかい食感なので、お年寄りへもピッタリです。
お菓子
柿を使った焼き菓子もおすすめです。チョコレートや砂糖を使っている食べやすいものもあるので、子供がいる家庭にも贈りやすいでしょう。
贈り物として最適な柿を選ぶポイント・注意点は?
ここでは、贈り物として柿を選ぶ際のポイントや注意点を解説します。
安全性に配慮する
お店を通して柿を送る場合は、中身が潰れたり、腐らないように配慮してもらえます。また、柿は生鮮食品なので、クール便で配送するように気をつけましょう。
糖度・等級に着目する
柿は、糖度が16〜18前後の完全甘柿を選ぶと良いでしょう。おすすめは、富有柿(ふゆうがき)や太秋柿(たいしゅうがき)がおすすめです。
自分や贈り先に縁のある産地で選ぶ
自分が送りたい人のゆかりがある産地で選ぶ方法もあります。例えば、会社の上司や取引先に送るなら、その上司や取引先の地元の柿を送れば話題作りにもなります。
費用相場はだいたい2,000~3,000円くらい
柿の相場は、だいたい2,000~3,000円とされています。ただし、量や品種によって金額は大きく異なるので、あくまで参考程度にしましょう。
マナー的な話
柿は、高価な品種もありますが、値段が高すぎるものを送るとお返しが難しくなるので注意が必要です。上司や目上の方に送る場合は、金額が低いと失礼に当たるため、4,000〜5,000円を目安にしましょう。
配送のタイミング的な話
配送のタイミングは、お中元の場合7月1日〜15日くらいを目安に贈りましょう。お歳暮は12月1日〜25日を目安にしてください。ただし、住んでいる地域によってお中元やお歳暮の送る時期は異なるのであらかじめ確認しておきましょう。
まとめ
今回は、柿のギフトの選び方を解説しました。そのまま食べる用でも、干し柿やゼリーなどでも美味しく食べられます。子供からお年寄りまで楽しめるので、贈答用にもおすすめの果物です。記事を参考に美味しい柿のギフトを選んでみてください。