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日本酒の銘柄選びから包装まで!贈り物にぴったりの日本酒

日本酒の銘柄選びから包装まで!贈り物にぴったりの日本酒

日本酒は、日本の伝統的なお酒であり、その風味や製法には多様性があります。日本酒は贈り物としても人気があり、特にお酒好きな方へのプレゼントとして喜ばれることでしょう。この記事では、日本酒を贈り物に選ぶ際のポイントやおすすめの銘柄についてご紹介します。

お祝い事に日本酒を贈ると喜ばれる理由

日本では昔からおめでたいことやお祝い事には祝い酒として相手と一緒に飲んだり、贈る習慣がありました。祝い酒に用いられていたのが日本酒です。近年では海外でも高い評価を得ている日本酒は、外国の人へのプレゼントにも喜ばれています。

また、日本酒は日本の伝統的なお米で造られていることから、神様にお供えする御神酒としても用いられています。そんな神聖でご利益のある日本酒は、大切な人への贈り物としても最適です。

日本酒の贈り方、マナーについて

縁起が良いからと、相手のことを考えずに日本酒を贈るのはマナー違反かもしれません。せかっく贈り物を贈るのであれば、相手が気持ちよく喜んでくれる物で、しっかりとマナーを抑えて贈りましょう。

日本酒を贈るときに相応しい本数

かつてはお祝いなどでお酒を送る際、一升の角樽に入れて持っていくのが普通だったそうです。現代では角樽ではなく瓶入りの商品で贈るのが一般的。2本の酒瓶をまとめた二本縛りが角樽のシルエットに似ていることから、贈るとき相応しい本数は2本とされています。逆に、送る際に相応しくない本数は4本と9本。言葉の語呂合わせで死や苦を連想させる数字(忌み数)なので避けたほうが良いでしょう。

相手の好みが分かる場合

お酒を贈る相手の好みが分かるなら、好きな銘柄を贈りましょう。また、香りや味わいが分かるようなら、お店に出向いて好みのタイプを伝えて選んでもらうのも1つの手段です。お酒の好みは分からなくても、好きな料理が分かるなら、その料理との相性を考えて探してくれますよ。

相手の出身地で探す

相手の出身地に合わせてお酒を選ぶのもおすすめです。相手が生まれ育った地域で造られたお酒は、その人の好みに合う可能性が高いですし、何より、相手が自分のことを考えて選んでくれたのだと、その気遣いが伝わります。

ビンテージで探す

ワインにビンテージものがあるように、日本酒にも熟成されたものがあります。会社の周年祝いや、誕生日祝いにも最適です。ただ、日本酒のビンテージものは数が少ないので手に入りにくいというデメリットもあります。

おすすめの日本酒銘柄

日本酒のおすすめ銘柄をご紹介します。日本酒が好きな相手にどの銘柄を贈ればいいのかわからない人はぜひ参考にしてください。

十四代

日本酒の十四代は山形県にある高木酒造が醸造しています。雪深い山形県で造られた十四代は、雪解け水を仕込み水にしているため、口当たりがまろやかなことが特徴。酒米も山形県で造られた米で醸しています。十四代はシリーズで販売されており、種類は20種類を超えます。純米大吟醸、大吟醸酒、純米吟醸酒、吟醸酒、純米酒、本醸造酒があります。ただ、十四代を手に入れるだけでもラッキーな幻のお酒となるので入手困難な銘柄です。

八海山

八海山は新潟県南部、魚沼地方で醸造されている日本酒。日本有数の豪雪地帯でもある魚沼市は、冬の間、低温多湿という酒造りに最適な気候となります。八海山もシリーズで販売され、普通酒、特別本醸造酒、大吟醸酒、純米吟醸酒など様々な種類があります。

八海山の特徴は淡麗旨口で、口当たりがすっきりとなめらかなところです。冷やでも冷酒でも、燗酒でも、どの飲み方でも楽しめます。

黒龍

黒龍は黒龍酒造で醸造されている日本酒です。黒龍酒造は長年に渡り、福井県で酒造りを続けてきた伝統の酒元です。創業当時から、手作りで日本酒を醸造することにこだわり、現在では高い知名度があります。日本酒黒龍というのは、黒龍酒造が醸造する日本酒のブランド名となり、複数の銘柄が販売されています。黒龍銘柄の中で最高級酒とされているのが「黒龍 石田屋」。皇室御用達の日本酒としても知られています。

日本酒の包装やラッピングについて

プレゼントする日本酒が決まったら、次はラッピングにもこだわってみてはいかがでしょうか。贈り物を手渡すとき、綺麗に包まれた日本酒を見ると、受け取る側も嬉しい気持ちがふくらみます。

ラッピング

日本酒を瓶の状態のまま渡すより、箱に入れたり、和紙やフィルム、リボンで装飾しているほうが受け取った側のワクワク感は変わります。お店でもラッピングしてくれますが、オリジナリティを出したい人は、お手製のラッピングに挑戦してくださいね。

手紙やメッセージカードを添える

手渡しでギフトを届けられるなら、その時に日頃のお礼だったり、お祝いの言葉を伝えることはできますよね。でも、通販や配送の場合はこちらの気持ちを届けることができません。そんな場合は、思いや気持ちを手紙やメッセージカードに書いて添えてみるのもおすすめです。

冷蔵クール便で贈る

日本酒は保存状態で味わいが大きく変わってしまいます。配送をする際はクール便で贈りまのがおすすめです。クール宅急便で送られてきたものは、冷蔵庫で保管してもらえる確立が上がります。

まとめ

日本酒は贈り物としても喜ばれるものですが、贈る相手の好みや用途に合わせて選ぶことが大切です。また、包装やラッピングにもこだわることで、より特別な贈り物にすることができます。

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