トウモロコシの栽培レシピ 失敗しないトウモロコシの育て方

トウモロコシの栽培レシピ 失敗しないトウモロコシの育て方

甘くて美味しいトウモロコシを楽しむためには鮮度が命です。そのため、家庭菜園でも挑戦している方が多いのではないでしょうか。今回は、そんなトウモロコシの栽培方法についてご紹介します。

トウモロコシ栽培:種まき・育苗

株の配置は数条にして、花粉が雌穂によくつくようにするとよいでしょう。
ポリフィルムで畝全体にマルチをすると、発芽と生育が早く、丈夫に育ちます。
マルチ栽培の場合は、タネまき直前にフィルムに直径7~10cmほどの穴を開け、その穴に深さ3~4cmほどの穴を掘ります。
そこに3~4粒のタネを2~3cm離してまき、2~3cmの厚さで土をかけて軽く押さえます。

トウモロコシ栽培:土作り

種まきの約3週間前に苦土石灰を全面に散布して耕し、1週間前に元肥を施し、畝を作ります。
トウモロコシは日陰を嫌うので、朝日と夕日が十分に当たるよう、畝は南北に作りましょう。
トウモロコシは、根が深く張り、肥料を好むので、しっかり施肥して深く耕しましょう。
pHは6.0-6.5が目安です。

トウモロコシ栽培:追肥・土寄せ

草丈50cmを超えた頃にマルチをはぎます。
追肥と土寄せは、茎の先端に雄穂が出始めた頃に行います。
追肥は一握り程度の量を株元のまわりにまきます。まいた肥料を隠すようにして通路部分から土を寄せましょう。
雌穂は1番上のみを残し、下方に出ている雌穂は1番上の雌穂の絹糸(毛)が出始めた頃に取り除きます。

トウモロコシ栽培:摘果

トウモロコシのわき芽は株元から発生します。
これを丁寧に除去しても良いのですが、そのまま放置しておいても構いません。
わき芽を残すことで防風対策になると言われますが、台風などによる強風では倒れてしまいます。
また、一株に最も大きい果実一個だけを残し、残りはすべて摘果することで一つが大きな果実になります。とはいえ、二つ残しても十分なサイズには成長します。

トウモロコシ栽培:収穫

開花からおおよそ4週間ほどで収穫時期になります。
ヒゲが完全に茶色になる直前、根本がまだ少し青いくらいが適期です。
手で下方向にパキンと折り曲げると根本が切れて簡単に取り外せます。

終わりに

今回はトウモロコシの栽培方法についてご紹介しました。
有料会員にご登録いただくと、トウモロコシをはじめ、300以上のプロ農家さんの栽培動画が見放題です。
ぜひこの機会にご登録してみてはいかがでしょうか

SHARE

twitterシェアボタン facebookシェアボタン lineシェアボタン ポケットシェアボタン はてなブックマークシェアボタン noteシェアボタン

関連する記事

育て方に関する記事

人気の記事