ログイン

会員登録

美味しいゆずの選び方!甘いゆずの特徴と産地や品種にも注目

美味しいゆずの選び方!甘いゆずの特徴と産地や品種にも注目

ゆずは、香りや酸味が良い果物です。スーパーで簡単に手に入りますが、あまり食べ慣れていないと「どんなゆずを選べば良いの?」「おすすめの産地や品種は?」などわからないことも多いですよね。そこで今回は、美味しいゆずの選び方やおすすめの産地、品種を詳しく解説します。ぜひ、最後までチェックしてみてください。

店頭で美味しいゆずを選ぶ方法は?

ここでは店頭で美味しいゆずを選ぶ方法を解説します。

ポイント①ずしっとした重さがあるもの

ゆずを手に持った時、ずしっとした重さがあるものを選びましょう。逆に軽すぎると

育ち切っておらず、包丁で切った時に中身がスカスカだった…と失敗してしまう可能性もあります。店頭で購入する場合は、できるだけ重さを確認しましょう。

ポイント②皮にハリやツヤがあるもの

皮にハリやツヤがあるのが新鮮なサインです。この特徴を持つゆずは、太陽の光をいっぱいに浴びて、栄養が詰まった美味しいゆずなので、見た目も注意深くチェックしましょう。一方、皮に大きな傷があるものや色が悪いものは、あまり新鮮ではない可能性があるので、できるだけ購入を避けましょう。

ポイント③皮が鮮やかな黄色をしている

皮が鮮やかな黄色をしていることも重要です。このタイプのゆずは、成熟して食べ頃なので、生でそのまま食べても美味しく食べられます。逆に、皮の色が緑色っぽいものは、酸味が強く、苦味もあるので、ジュースにするのがおすすめです。

ポイント④香りが強いもの

ゆずの匂いを嗅いだときに爽やかな香りが強いものを選びましょう。この状態のゆずは、酸味より甘みが強い状態なので、生でそのまま食べても美味しく食べられます。もし香りがしない場合は、皮を少し擦ると匂いがわかりやすくなります。

美味しいゆずは産地で選ぶのもおすすめ

ここでは、産地で美味しいゆずを選ぶ方法を解説します。

ミカちゃんおすすめランキング

※JAみっかび公式ショップスタッフおすすめのミカンな加工品

高知県

高知県は、日本の中で最もゆずの生産量が多い都道府県です。夏は暑く、冬も温暖なので、ゆずの栽培にもっとも適した土地といえます。また、南国周辺など水が豊富な地域での栽培が盛んに行われているのが特徴です。高知県は「南国ゆず」「四万十ゆず(しまんとゆず)」などの品種が有名です。高知けんで栽培されるゆずの収穫時期は10〜12月ごろです。

徳島県

徳島県は、高知県についでゆずの生産量が多い都道府県です。高知県と同様に下記から冬にかけて温暖なので、ゆずが育ちやすい環境が整っています。主に鳴門市で作られている「鳴門ゆず」の品種が有名です。徳島県で栽培されるゆずの収穫時期は10〜12月ごろです。

愛媛県

愛媛県は、高知県と徳島県に並ぶゆずの生産量が多い都道府県です。主に八幡浜市や宇和島市で盛んに栽培されており、愛媛県では、様々な品種が栽培されているのが特徴です。中でも酸味と甘みのバランスが良い「愛媛ゆず」の品種が有名です。他にも、ゆずジューズやお酒、調味料などが製造されているので、ゆずの味を楽しめます。愛媛県のゆずの収穫時期は、12〜2月ごろです。

長崎県

長崎県は、海に面した土地が多く、豊かな水源と温暖な気温がゆず栽培に適しています。また、活火山がある雲仙市や島原市周辺で主に栽培されており、栄養がある土壌のため、ゆずが育ちやすいのも魅力です。代表的な品種は「長崎ゆず」で爽やかな酸味と甘み、豊かな香りがあります。長崎県のゆずの収穫時期は、12〜2月ごろです。

人気の品種 はどれ?おすすめのゆず品種5選

ここでは、ゆずの人気の品種について解説します。

南国ゆず

南国ゆずは、主に高知県の南国地方で栽培されるゆずです。皮の色が鮮やかな黄色をしており、見た目が美しいのが特徴です。他の品種のゆずと比べてサイズが大きく、食べ応えがあります。豊かな香りがあり、料理の香りづけとしても使われます。酸味と甘みのバランスがよく、果肉や皮も余すことなく使えます。参考程度は12〜2月ごろです。

鳴門ゆず

鳴門ゆずは、徳島県で栽培されるゆずです。酸味と甘みのバランスが良いのが特徴です。また、果汁も多く、果肉もぎっしりとしているので、そのまま絞ってジュースにしたい人にも向いています。収穫時期は11〜12月ごろです。

愛媛ゆず

愛媛ゆずは、愛媛県で栽培されているゆずです。柑橘系の爽やかな香りがあります。鳴門ゆずと同様に酸味と甘みのバランスが良いので、生でそのまま食べても、料理やお菓子作りに使っても良いでしょう。収穫時期は、12〜2月ごろです。

長崎ゆず

長崎ゆずは、名前の通り長崎県で栽培されている品種です。皮が鮮やかな黄色をしており、見た目も美しいのが特徴です。爽やかな香りと酸味があるので、ジュースやドレッシングを作りたい方におすすめです。収穫時期は、12〜2月ごろです。

四万十ゆず(しまんとゆず)

四万十ゆずは、高知県の四万十市で栽培されている品種のゆずです。香りが非常に良く、料理や飲み物などのアクセントになります。また、強い酸味があるのでソースやドレッシングなど爽やかな味に仕上げたい時に最適です。もちろん、料理やお菓子作りにも役立ちます。収穫時期は、11〜12月です。

まとめ

今回は、店頭で美味しいゆずを選ぶ方法やおすすめの産地、品種を解説しました。ゆずは産地や品種によって味や香りが異なります。そのため、どのゆずを選べば良いか迷っている方は、産地や品種で選ぶのもおすすめです。記事を参考に美味しいゆずを選んでみてください。

SHARE

Xシェアボタン facebookシェアボタン lineシェアボタン ポケットシェアボタン はてなブックマークシェアボタン noteシェアボタン

関連する記事

選び方に関する記事

みかん・柑橘類に関する記事

人気の記事