ゆずはすぐに食べるべき?食べ頃はいつ?
ゆずは買ってきてすぐに食べるべきなのでしょうか。ここでは、ゆずを食べるタイミングについて解説します。
ゆずは追熟できる?
追熟とは、一部の果物を収穫してから一定時間放置し、甘みを強くする方法です。バナナやマンゴーは追熟すると甘みが増して美味しくなりますが、ゆずは基本的に収穫したタイミングが食べ頃なので、追熟する必要はありません。また、ゆずは長期保存もできる果物ですが、長く放置しすぎると風味が失われます。そのためできるだけ早く消費するのがおすすめです。
ゆずの食べ頃サインは?
ここでは、ゆずの食べ頃のサインについて解説します。
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※JAみっかび公式ショップスタッフおすすめのミカンな加工品皮が鮮やかな黄色をしている
ゆずの食べ頃は、皮が鮮やかな黄色をしている状態です。一方、緑色のゆずは酸味が強すぎるだけでなく、苦味があるものもあります。このタイプのゆずは生でそのまま食べるのには向いておらず、ジューズ作りや調味料として使うのがおすすめです。
サイズが大きくずしっとした重さがある
手に持った時、ずしっとした重さがあるのは食べ頃のサインです。軽いと実の中身が詰まっておらず、スカスカな可能性があるので、できるだけサイズが大きくて重さがあるものを選びましょう。
爽やかな香りがする
ゆずは、食べ頃になると皮から爽やかな香りがします。この状態のゆずは、酸味より甘みが強くなるので、生でそのまま食べるのもおすすめです。もし、匂いがわからない場合は、軽く指で擦ってみると匂いがわかりやすくなります。
食べ頃を過ぎたゆずはどうしたらいい?
ここでは食べ頃を過ぎてしまったゆずの特徴を解説します。
食べ頃を過ぎてしまったゆず
食べ頃を過ぎてしまったゆずには、下記のような特徴があります。
- シワシワしている
- 皮と実の間に隙間がある
- 香りがあまりしない
ゆずは長期間保存できる果物です。しかし、時間が経ってしまうと、見た目がしわしわになったり、皮と実の間に隙間ができてしまう可能性があります。これは、ゆずの水分が抜けているだけなので、そのまま食べても問題ありません。また、ゆずは収穫してすぐの状態だと鮮度が高く、酸味や爽やかな香りを楽しめますが、時間が経つと徐々に香りが失われます。食べるのは問題ありませんが、できるだけすぐに食べるのが良いでしょう。
食べ頃を過ぎたゆずのアレンジレシピ
食べ頃を過ぎてしまったゆずを大量消費するには下記のようなレシピがおすすめです。
ゆずシャーベット
▼材料
- ゆず果汁
- 砂糖
- 水
▼レシピ
- ボウルにゆずの果汁、砂糖、水を適量入れ、よく混ぜる
- 混ぜた液を容器に入れ、冷凍庫で凍らせる
- 1時間ごとにフォークやスプーンでかき混ぜ、氷の結晶が細かくなるようにする
※様子をみながら冷凍庫に入れる時間を調節してください
ゆずドレッシング
▼材料
- ゆずの果汁: 1個分
- 醤油: 小さじ2
- 酢: 小さじ1
- 砂糖: 小さじ1
- サラダ油: 小さじ2
- 塩: ひとつまみ
▼レシピ
- ゆずを半分に切り、果汁を絞る
- ボウルにゆずの果汁、醤油、酢、砂糖、塩を入れて混ぜる
- ドレッシングのベースにサラダ油を加え、さらによく混ぜる
※ドレッシングを密閉容器に移し、冷蔵庫で少なくとも30分ほど冷やして味を馴染ませると美味しく食べられます。
ゆずチーズケーキ
▼材料
- クリームチーズ 250g
- 砂糖 100g
- 卵 2個
- ゆずの皮のすりおろし 適量
- ビスケット5枚
- バター(常温に戻す)70g
▼レシピ
- ビスケットクラムと溶かしたバターを混ぜて底に敷く
- 別のボウルでクリームチーズ、砂糖、卵をよく混ぜる
- ゆずの皮のすりおろしを加え、さらに混ぜる
- 混ぜたクリームチーズのミックスをビスケットクラムの上に流す
- 180°のオーブンで約30〜40分ほど焼く
- 冷蔵庫で冷やし固める
まとめ
今回は、ゆずの食べ頃のサインについて解説しました。ゆずは食べ頃になると、皮が鮮やかな黄色になったり、爽やかな香りがするのが特徴です。また、ゆずは水分が抜けたり、時間が経つと香りが薄れます。この状態になっても食べられますが、新鮮で美味しい状態で食べたいなら、買ってきてすぐ食べるのがおすすめです。記事を参考にゆずを美味しく食べてみてください。