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美味しい温州ミカンの選び方!甘い温州ミカンの特徴と産地や品種にも注目

美味しい温州ミカンの選び方!甘い温州ミカンの特徴と産地や品種にも注目

形が整っていて傷1つない綺麗なミカンが美味しいわけではありません。見た目が不格好で傷がついているミカンが意外と美味しいこともあります。 美味しいミカンを見た目で選ぶのなら、どこをポイントにすればいいのでしょうか?今回は美味しいミカンの選び方についてご紹介します。

店頭で美味しい温州ミカンを選ぶ方法は?

美味しいミカンを選ぼうと思って品定めをして購入したミカンでも、帰って食べるとハズレだった、なんてことがないように、美味しいミカンを選ぶ方法をご紹介します。

ハリがあって色づきがよいもの

果皮にハリがあって色が濃いもの、ツブツブが小さくてはっきりしているもの、をポイントにして選んでください。ハリのあるものは新鮮で、色づきがしっかりしているものは熟しています。

ただ、極早生や早生みかんは緑色や黄色いミカンなので、オレンジ色に色づいていません。極早生や早生みかんに関しては、爽やかな酸味が特徴です。もし、甘酸っぱいミカンが苦手な人は、10月下旬から出回る、中生みかんや晩生みかんを選んでください。

皮が薄くて、果皮にあるツブツブが小さいもの

ミカンの果皮が薄そうなものを選んでください。果皮が厚いものは、長雨などで水分をたくさん吸収したミカンです。ミカンは水分が少ないほうが甘いので、果皮が厚いものは甘みが薄くなります。

また、触ったときに果皮がふかふかとしたら浮き皮の状態です。少しぐらいであれば問題ないのですが、浮き皮が目立つと、味が落ちていることが多いです。

軸(ヘタ)の切口が小さくて色が黄色いもの

緑色の軸(ヘタ)が小さいものは甘いミカンだとされています。

軸が小さいものは、細い枝になっていたものです。この場合、成長スピードが遅く、樹から長い期間、栄養をもらっているため、じっくりと成長することにより甘みが強いことが多くなります。逆に、軸が大きいものは、太い枝になっていたもので、成長スピードが早く、味も薄味になります。

ヘタの色にも注目してください。収穫したてのミカンの軸は緑色ですが、時間が経過するとともに黄色く変わります。ヘタが黄色くなると完熟したサインです。

サイズが小さいもの

野菜や果物を購入するとき、同じ値段なら大きな物のほうがお得感があるので、サイズが大きい物を選びますよね。でも、ミカンを選ぶときは、小さいサイズの物を選んでください。温州ミカンは小さなミカンのほうが美味しいとされています。サイズは3S~Sサイズがおすすめです。

でこぼこしたもの

見た目が良いミカンより、少しお尻の部分がでこぼこしたミカンは味が濃厚です。水分が少ないため、果実が引き締まり、果皮にでこぼこが表れます。

皮がむきやすく、甘みと酸味を凝縮した濃厚な味がするミカンです。

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美味しい温州ミカンは産地で選ぶのもおすすめ

ミカンの有名産地は、和歌山県、愛媛県、静岡県、熊本県です。各産地ごとに有名なブランドのミカンや代表的なミカンがあります。

有田市|和歌山県

ミカンの栽培量第1位は和歌山県です。中でも有田市が有名なミカン生産地域。

有田市で作られたミカンは有田みかんと呼ばれ、和歌山を代表するブランドミカンとして有名です。品種では極早生みかんの、ゆら早生みかんが有名です。

八幡浜市|愛媛県

第2位は愛媛県です。有名なミカン生産地域は八幡浜市(やはたはまし)で、愛媛県の生産量の約62.3%を占めています。代表的なブランドミカンは、紅まどんな、甘平です。

浜松市三ヶ日町|静岡県

第3位は静岡県です。有名なミカン生産地域は浜松市三ヶ日町です。三ヶ日町で収穫されるミカンは三ヶ日みかんと呼ばれ、静岡を代表するブランドミカンとして有名です。

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※JAみっかび公式ショップスタッフおすすめのミカンな加工品

荒尾市|熊本県

第4位は熊本県です。有名なミカン生産地域は荒尾市です。極早生温州ミカンの肥のあかりが、熊本県を代表するブランドミカンです。熊本県が開発した品種で、その他に、肥のさやか、肥のあすか、肥のあかり、肥のみらいなどがあります。

人気の 品種 はどれ?おすすめの温州ミカン品種5選

温州ミカンのおすすめの品種を5つご紹介します。

青島みかん

1935年(昭和10年)頃、静岡市福田ヶ谷青島平十さんのみかん畑で発見され、氏の名前より「青島みかん」と呼ばれるようになった品種です。

普通の温州みかんより一回り大きく、平たい形が特徴的です。早生みかんと比べると皮が厚いため、むきやすく貯蔵にも優れています。12月中旬~3月にかけて出荷されています。

宮川早生

「宮川早生」は福岡県山門郡城内村(現柳川市坂本町)で宮川謙吉によって発見され、現在でも早生みかんの主要品種となるミカンです。ゆら早生や上野早生の親でも有名です。甘みと酸味のバランスがよく、11~1月上旬ごろまで収穫されています。

南柑20号

愛媛県内の中生温州で栽培されている代表品種です。手でむきやすく、薄皮(ジョウノウ)も薄くて袋ごと食べられます。酸味が控えめで甘いミカンです。

興津早生

興津早生(おきつわせ)は、品種②の宮川早生にカラタチを受粉して選抜された品種です。果皮と薄皮(ジョウノウ)共に薄くて、薄皮はそのまま食べられます。果汁が多くて濃厚な味わいです。

日南1号

興津早生の枝変わり品種で、9月中旬~収穫されている極早生ミカンです。早い時期に収穫されるため、果皮に緑色が残ったまま出荷されます。極早生ミカンのため、爽やかな酸味の中に甘みが感じられるミカンです。

まとめ

スーパーなど店頭で美味しいミカンを選ぶ場合は、大きさや見た目、触った感じなどから選ぶことができますが、通販ではそうとはいきません。通販で美味しいミカンを選ぶ際は、3S~Sサイズのもので、ブランドミカンがおすすめです。値段は少し高くなりますが味の保障はされています。

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