スイカの人気品種と特徴!品種ごとの美味しさについて知ろう

スイカの人気品種と特徴!品種ごとの美味しさについて知ろう

みずみずしい果肉とシャリシャリの食感がおいしい、夏を感じさせる果物すいか。すいかにはどんな栄養素が含まれているのかご存じでしょうか。 この記事ではすいかに含まれる栄養素とその働きや、効果的な食べ方などについて解説します。すいかの1日当たりの適量などについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

すいかに含まれる栄養素と効能

すいかにはビタミンCやカリウムなど人体に欠かせない栄養素のほか、老化防止に役立つ「β−カロテン」や「リコピン」、血流を促す「シトルリン」なども含まれています。

ここではすいかを食べることで摂取できる、主な栄養素やその働きについて詳しく見ていきましょう。

新潟の砂丘スイカ

大玉スイカ

1つ目は大玉スイカです。

大玉スイカとは重さ5kg〜8kgほどの大きなスイカのことで、国内ではよく見かける主流のスイカです。一般的なスイカのイメージは、この大玉スイカではないでしょうか。

シャリッとしたスイカらしい歯ざわりで、豊かな甘みが特徴です。

小玉スイカ

2つ目は小玉スイカです。

小玉スイカとは、重さ1.5kg〜2kgほどの小ぶりなスイカのことです。野菜室に入る大きさなので、近年人気が高まっています。

果皮が薄く強い甘みが特徴で、1人でも食べ切れてしまう可愛らしいサイズ感です。

黄肉スイカ

3つ目は黃肉スイカです。

黃肉スイカとは、その名の通り果肉が黄色のスイカのことです。上品でまろやかな味わいが特徴で、別名クリームスイカともよばれています。赤いスイカに飽きてしまったら、黄肉スイカを試すのもおすすめです。

黒皮スイカ

4つ目は黒皮スイカです。

黒皮スイカとは、果皮が黒く、インパクトのある見た目のスイカです。黒い果皮と相反して果肉は鮮やかな赤色で、他の種類に比べて日持ちがするともいわれています。

新潟の砂丘スイカ

スイカの主な産地

スイカの主な生産地は、熊本県、千葉県、山形県、鳥取県、沖縄県などです。

日本の北から南まで、スイカは全国的に栽培されています。暖かい地域から収穫が始まり、季節を追うごとに旬が北上していきます。沖縄では3月頃に、熊本では4月頃に、山形県では7月頃に旬を迎えるようです。

【2023年版】スイカの人気品種とその特徴

数あるスイカの品種の中でも、人気なものはどれなのでしょうか。人気の品種や特徴をご紹介します。

金福すいか

人気の品種1つ目は、金福すいかです。

黄金色の美しい果皮の金福すいかは、福井県で誕生しました。華やかな見た目で縁起がよく、贈り物としても喜ばれるスイカです。皮が薄く、みずみずしい果肉がたっぷりと詰まっています。

種も少なく、シャーベットのような舌触りで人気が高い品種です。

ひとりじめ

人気の品種2つ目は、ひとりじめです。

小玉スイカのひとりじめは、大玉スイカに負けない果肉のシャリ感と強い甘さが特徴です。名前の通り「ひとりじめ」できてしまうサイズ感なので、半分に切ってスプーンですくいながら食べるのがおすすめです。

祭ばやし

人気の品種3つ目は、祭ばやしです。

大玉スイカの祭ばやしは、コクや風味がしっかりと感じられる品種です。シャリシャリとしたスイカらしい食感が楽しめます。

祭ばやしの中にも祭ばやし777、祭ばやし11など、さまざまな品種があります。全国的に栽培されているので、お気に入りのものを見つけてみてはいかがでしょうか。

ルナピエナ

人気の品種4つ目は、ルナピエナです。

高知県香美市で栽培されているルナピエナは、全国的にも珍しい空中立体栽培という手法で育てられています。丸いスイカが特殊なゆりかごの中で栽培されている様子を表すように、ルナ(月)ビエナ(満ちる)と名付けられました。

金時スイカの一種で甘みが強く、果汁が豊富な品種です。

スウィートキッズ

人気の品種5つ目は、スウィートキッズです。

小玉スイカのスウィートキッズは、ギュッと締まった鮮やかな赤色の果肉が特徴です。糖度が13度ほどと高めで、皮の近くまでしっかり甘さを楽しめます。

皮も薄いので、ギリギリまで味わい尽くせるのは嬉しいですよね。

タヒチ

人気の品種6つ目は、タヒチです。

大玉スイカのタヒチは、黒皮でインパクトのある見た目が特徴です。鮮やかな赤色で肉質の締まった果肉は、糖度も12度と高め。比較的日持ちしやすい品種です。

富士光

人気の品種7つ目は、富士光です。

大玉スイカの富士光は、スイカ特有の縞模様が濃く、スイカらしい見た目が特徴です。食感もスイカらしいシャリ感があり、スイカの中では一段とみずみずしさやジューシーさを感じられる品種です。

縞無双

人気の品種8つ目は、縞無双です。

大玉スイカの縞無双はきれいな丸形で、果皮の色や縞模様が濃いスイカです。果肉がまんべんなく甘く、糖度は12度ほど。繊維質が少なく緻密な果肉にはたっぷりと果汁が含まれています。

姫甘泉(ひめかんせん)

人気の品種9つ目は、姫甘泉です。

小玉スイカの姫甘泉は主に新潟県などで栽培されている品種です。流通量が少なく、お店で見かけることはあまりないかもしれません。

皮が3mmほどと薄いので、皮の際まで果肉を楽しめます。濃い甘さで、果汁も豊富。シャリ感も抜群です。種が少ないので、子どもでも食べやすいでしょう。

ペイズリー

人気の品種10個めは、ペイズリーです。

ペイズリーは、ラグビーボールのような楕円形の中玉スイカです。果肉の舌触りがなめらかで柔らかく、糖度は14度を超えるものもあります。他の品種に比べてもかなり甘く、中にはメロンと同じくらいの糖度を記録するものもあります。

まとめ

スイカの人気品種やそれぞれの特徴をご紹介しました。

スイカの種類はとても多く、春から秋にかけて多くのスイカが出回ります。ご自宅用、贈り物など、用途にあわせてお好みのものを選んでみてくださいね。

新潟の砂丘スイカ

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