メロンはすぐに食べるべき?食べ頃はいつ?
そもそもメロンは、購入してからすぐに食べたほうがいいのでしょうか。食べるタイミングを解説します。
収穫直後のメロンは追熟させよう
収穫してすぐのメロンの場合、常温で3日から7日ほど追熟させましょう。
追熟させることで果肉が柔らかくなり、より甘さを感じやすく美味しく食べられるでしょう。ただ、スーパーで購入したメロンは、既に収穫から日にちが経っている場合もあります。収穫日が書かれたシールが貼られていれば、その日にちから数えて食べ頃になるまで追熟させましょう。
追熟のポイントと注意点
メロンを追熟させるときは常温で、エアコンなどの風が当たらない場所で追熟させましょう。
追熟に適した温度は25度前後で、直射日光が当たらない廊下などに置いておくのがおすすめです。また、タイミングを見てメロンの上下左右を入れ替えれば、甘い果汁が果肉全体にいき渡ります。
より美味しいメロンを食べたいなら、25度前後の常温で、たまに置き方を変えながら追熟させてみましょう。
メロンの食べ頃サインは?
収穫日がわからない、いつ購入したか忘れてしまったという方も大丈夫。ここからは、メロンの見た目から食べ頃を見極めるポイントをご紹介します。
2024年メロンランキング
※2024年6~8月のデータポイント①ツルが茶色く枯れている
メロンの食べ頃を見極めるポイント1つ目は、ツルが茶色く枯れていることです。
収穫したばかりのメロンには、青々と元気なツルがついています。しかし完熟が進むと、だんだんツルが茶色く枯れていきます。ツルが細くしおれてきたら完熟のサイン。食べ頃だといえるでしょう。
ポイント②メロンの表面が黄色くなっている
メロンの食べ頃を見極めるポイント2つ目は、メロンの表面が黄色くなっていることです。
果皮の色が青みがかっている場合は、収穫して間もないメロンです。まだ熟していないといえるでしょう。熟していく過程で全体的に黄色っぽい色へと変化するので、果皮の色が黄色っぽくなっていたら食べ頃です。
ポイント③お尻の部分が程よく柔らかい
メロンの食べ頃を見極めるポイント3つ目は、メロンのお尻の部分が程よく柔らかいことです。
メロンのお尻を指で押してみて、少し弾力が感じられるくらいの柔らかさであれば食べ頃です。柔らかすぎたり、ブニブニしている場合は食べ頃が過ぎているので気を付けましょう。
食べ頃を過ぎたメロンの特徴や美味しく食べきるアレンジレシピ
では、食べ頃を過ぎてしまったメロンにはどのような特徴があるのでしょうか。メロンを美味しいうちに食べ切るアレンジレシピもあわせてご紹介します。
食べ頃を過ぎてしまったメロンの特徴とは
メロンを食べたときに苦味があり、果肉がドロっとしていたら食べ頃を過ぎているといえます。
メロンは熟しすぎると、甘みがエグ味へと変化します。また、果肉が柔らかくなりすぎて歯ごたえも感じられません。
食べ頃を過ぎてしまったメロンは、品質が劣化している可能性があります。少しでも違和感を感じたら、食べるのをやめておいたほうがいいでしょう。
メロンを美味しいうちに食べきるアレンジレシピ
メロンは食べ頃になってから劣化するまでの期間がとても短いので、美味しいうちに食べきるのがおすすめです。メロンを大量消費できるアレンジレシピをご紹介します。
簡単で見た目もおしゃれ。お酒のおつまみにぴったりです。
メロンジュース
メロンを適当な大きさにカットし、種を取り除いてミキサーにかければ出来上がりです。ミキサーが面倒という方は保存袋にメロンを入れ、上から手で潰してもOK。あらごしのメロンジュースが楽しめます。
メロンのカナッペ
クラッカーにカットしたメロンを載せ、お好みでクリームチーズや生ハム、トマトなどをトッピングすれば完成です。
簡単で見た目もおしゃれ。お酒のおつまみにぴったりです。
まとめ
メロンは、収穫してから3日から7日後が食べ頃です。店頭に並ぶときには既に数日経っている可能性もあります。メロンのツルの状態、表面の色、お尻の柔らかさに注目して、食べ頃を逃さないよう気を付けましょう。
自宅にたくさんメロンがあるなら、アレンジレシピもおすすめ。メロンを一番美味しい時期に食べ切るためにも、ぜひ活用してみてくださいね。