ブルーベリーの食べ頃はいつ？タイミングの見極め方と保存方法

1.ブルーベリーはすぐに食べるべき？食べ頃はいつ？
- 1-1.ブルーベリーは追熟する？
- 1-2.できるだけ早く食べること！
2.ブルーベリーの食べ頃サインは？
3.食べ頃を過ぎたブルーベリーはどうしたらいい？
- 3-1.食べ頃を過ぎてしまったブルーベリー
- 3-2.食べ頃を過ぎたブルーベリーのアレンジレシピ
4.まとめ

ブルーベリーはすぐに食べるべき？食べ頃はいつ？

ブルーベリー狩りで食べたときは甘かったのに、お土産に購入したブルーベリーを冷蔵庫で長く保存したものを食べると、甘みが少なく感じた、このような経験はありませんか？ブルーベリーの食べ頃はいつなのでしょうか？

ブルーベリーは追熟する？

追熟とは、果物を収穫してから一定期間保存しておくと酸味が柔らかくなり糖度が増すことをいいます。キウイフルーツ、メロン、バナナなどが追熟する果物なので、購入後すぐ食べてみると、酸味が強い場合は少し保存しておくことで美味しくなります。

ブルーベリーの場合は、追熟しません。ですので、キウイフルーツやメロンと同じように一定期間保存しても糖度が増すことはありません。逆に、味が劣化するので、甘み少なくなり味にアクセントが徐々に失われていきます。

できるだけ早く食べること！

追熟しないブルーベリーの食べ頃は、収穫後できるだけ早く食べることです。美味しいブルーベリーを食べたいなら、購入するときに食べ頃のものを選ぶことが大切です。食べ頃のサインを見極めて、美味しいブルーベリーを召し上がってくださいね。

ブルーベリーの食べ頃サインは？

ブルーベリーは追熟しないため、食べ頃サインが現れたブルーベリーを選んで購入することが大切です！食べ頃は見た目でも判断できますよ。

ポイント①黒っぽいブルーベリーを選ぶ

品種を問わず、黒っぽく見えるブルーベリーはよく熟して甘くなっています。果実の色は緑色→紫色（赤色）→紫紺色→黒紫色と、熟すほどに黒っぽく変化していきます。

ポイント②採った跡で判断する

ブルーベリーの穴のように見える部分が、果実を軸から採ったときにできる跡です。その部分をよく確認してください。穴の近くにまだ赤みが残っている果実はまだ酸味があり、食べ頃とは言えません。軸があった部分まで黒紫色に変化している果実を選びましょう。

ポイント③ブルームが付いているもの

ブルームとは、果実が乾燥や病気から守るために自然に分泌する天然の物質のこと。このブルームが付いているブルーベリーは、新鮮な証拠になります。保存する際は、ブルームを落とさないように保存してください。

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食べ頃を過ぎたブルーベリーはどうしたらいい？

1パックぐらいすぐに食べてしまえるはず！と思って買ったものの、購入したものが思っていたより酸っぱかったり、飽きてしまい、食べ頃が過ぎてしまうこともあります。生のブルーベリーはあまり日持ちしないので、ジャムなどにアレンジすると長持ちしますよ！

食べ頃を過ぎてしまったブルーベリー

ブルーベリーの冷蔵庫での保存期間の目安は約1週間です。購入するときに、すでに傷みかけていたものがある場合は、これより早く劣化してしまいます。購入したらすぐに、皮が破けていたり、触ると柔らかくなっているものがないか確認してください。鼻につくツンとしたニオイがなければ、食べても問題ありません。できるだけ早く、食べきってください。もし、実の中身が茶色くなっていたり、カビが生えたものは腐っているので廃棄してください。