干し柿の病害虫一覧と対策方針、家庭菜園での注意点

干し柿の病害虫一覧と対策方針、家庭菜園での注意点

干し柿は、自宅で簡単に作れておやつにもなる食べ物です。ただし、季節や環境によって害虫が湧いてきたり、病気にかかってしまう可能性もあります。そこで今回は、干し柿を作る上で知っておきたい病害虫について詳しく解説します。

病害虫のパターンを知って、適切に防除しよう!

まず、干し柿の病気や害虫についてそれぞれ詳しく解説します。特徴を知って、適切に防除しましょう。

干し柿のよくある病気と対策方法

干し柿を作る上で知っておきたいのは「カビ」です。ここでは、それぞれの特徴と対策方法を解説します。

白カビ

干し柿には白カビが発生することがあります。柿は乾燥させるとブドウ糖の結晶ができます。しかし、白カビと似ているため、食べてみたら腹痛を起こしてしまったという問題が起こる可能性があります。白カビは生えるとフサフサとした毛のような見た目をしています。

一方、ブドウ糖は白っぽくてサラサラしているので、見た目を良く観察してみてください。

カビが生えないようにするには、「風通しの良い場所で干す」「雨や湿度が高い日は室内に移動する」「柿同士が重ならないように干す」の3点に注意すると、カビを防げます。もし、カビが生えてしまったら、食べずにすぐ処分してください。

青カビ

青カビも白カビと同様に、湿度な高い場所で発生します。見た目が青っぽいので、もし干し柿の色が青くなっていたら青カビが生えている状態です。防ぐには、白カビの時と同様に「柿同士を離して干し、風通しの良い場所を作る」ことを意識してください。青カビを食べてしまうと腹痛を引き起こすので、見つけたらそのまま処分しましょう。

干し柿のよくある害虫と駆除方法

次に、干し柿に良くある害虫と駆除方法について解説します。

コバエ(ショウジョウバエ)

コバエは、多くの食べ物や食べカスを放置すると発生します。干し柿の場合、熟すことで匂いに釣られ集まってきます。もし、対策せずに放置すると、最悪の場合干し柿に卵を産み付けられてウジ虫が湧いてしまうことも。そのため、コバエを対策するなら防虫ネットを被せるか、コバエが発生しにくい秋や冬に作るのがおすすめです。

コバエが発生してしまい、駆除したいなら、置くだけでコバエを殺虫してくれる薬剤がおすすめです。自分の住んでいる環境に合わせて使い分けてください。

うじ虫

コバエを放置することで柿に卵を産み、ウジ虫が発生するケースもあります。この場合、「干し柿を食べようと思ってカットしたら、中からウジ虫が出てきた…」という最悪な状態にならないためにも、コバエが発生した段階からこまめに駆除する必要があります。

症状別!原因と対策

ここでは、干し柿に起こる症状別に原因と対策を解説します。

コバエがたかる

コバエがたかるのは、干し柿が熟すことで発生するアルコールに寄ってくるのが要因の一つです。他にも、干し柿を作る工程で皮を剥くこので、果汁の匂いでもコバエが発生する原因になります。そのため、コバエが集ってきたら、薬剤で駆除しましょう。コバエを防ぐにはに下記の方法もおすすめです。

  • 干す期間が短い小さい柿を選ぶ
  • 果汁が垂れないように少し柿の皮を残す

カビが生える

カビは、じめじめした環境で生えてきます。そのため、干し柿にカビが生えている場合、環境を整えましょう。湿度が高くない場所で干すのが大切ですが、雨が降って湿度が上がってしまう場合は、室内で干すのも効果的です。

干し柿の防除歴とポイント

干し柿で注意したいのは、「カビ」「コバエ」の2点です。そのため、カビが生えやすい6月の梅雨の時期は、室内で干すようにしましょう。また、コバエが活動するのが暖かい季節なので、4〜8月ごろは干し柿を作るのを避けましょう。

まとめ

今回は、干し柿の病害虫について解説しました。注意したいのは、カビやコバエの2点です。ただし、干し柿を作る時期をずらせば病気や害虫を防げます。記事を参考に美味しい干し柿を作ってみてください。

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